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第５０話：終わらない明日へ |
| キラがストライク奪わなかったらガンダム全部奪取してあっさりコーディネイターが大勝してた可能性とか考えてはいけないのでしょうか？ それはともかく。 大ダメージを受けて壊滅状態の地球連合軍に攻撃を続けるザフト軍に対し、戦闘を中止し、最終兵器ジェネシスを止めるように説得するお姫様。 その姿はまるで押し入った説教強盗が「戸締りをしっかり」などと寝言ほざいてる様に見えるのは気のせいでしょうか？ 少なくとも雨あられと降り注ぐ核ミサイルの群れを一瞬で撃ち落せる極悪兵器奪取しておきながら言っていい台詞では有りません。 お姫様が元婚約者の父親をからかっていい気になってる時、仮面の兄さんと主人公はなんか罵りあいながら戦っています。 嫉む仮面の兄さん。 自分のソニータイマーがもうそろそろ発動しそうだからってんでパーフェクトな主人公に嫉みます。 格好悪いんですが気持ちは痛いほど解ります。 なんせ主人公じゃなかったら同じ機体に乗っていてもエマージェンシーシャッターすら作動してくれません。 戦っているうちにさりげなく脱出したお嬢様一行の所にすりよる主人公。 当初はかなり離れていたはずですがいつの間にか手の届くところに近づいています。 脱出艇に向かって手を伸ばして仮面の兄さんを誘導。 哀れお嬢様と同僚は仮面の兄さんの攻撃で宇宙の藻屑と消えました。 めぐりあったり宇宙ったり僕たちは解り合ったりする主人公とお嬢様。 因みにここ主人公の妄想なので感動しちゃいけません。 二人ともニュータイプだったら良かったんですが監督はニュータイプを否定しておりますし、この場合主人公がコーディネイターの天才脳を駆使して過去を清算してるだけの疑いが高いです。 そもそもうっかり彼女を救い出して帰艦した時、ブリッジの艦長席で自分の父親が死んだ時のん気に歌ってた馬鹿娘がふんぞりかえって膝にハロ抱いてたり、主人公に軟体生物みたいに絡み付いてたら人類滅ぼそうとしてたかもしれません。 結果的に人類の未来は護られました。作戦成功 痛々しい妄想少年のアムロ＆ララァ1人芝居で悪いのは全部仮面の兄さんという事にして猛追。 一方、すっかり忘れてたんですが一人生き残っていた地球連合軍の薬物中毒者は傷男と茶色男のなんだか良く解らないんだけど生き残ってるタッグの８０１石破ラブラブ天驚拳で滅殺されました。 だからどうしたっていわれてもどうもしないんですが。 一方幼馴染とオーブのお姫様は最終兵器の発射を止めるため要塞に乗り込んだ所事件は現場でなく会議室で起きてました。 この世界の司令室にはキシリアしか居ないのでしょうか？ 死んだ幼馴染の父親は死ぬ間際に要塞の自爆に合わせて地球に最終兵器ジェネシスが攻撃を仕掛けるように仕向けていました。 最終兵器を破壊するため幼馴染はガンダムを内部で核爆発させて止めようと企みます。 命がけで突入しますが何しろ彼はまだ若いです。 若さというものは時として愚かな暴走に走ってしまい若き命を散らしてしまいがちですが女の子と遊びたい盛りなので一緒に仲良く帰る事にしました。 若いって良い事です。 死んだ戦友の父親が彼に託したガンダム爆破。 戦友を殺したいわく付の機体と同型機で戻ってきました。 しかし、その爆発のエネルギーによりジェネシスが起動し一発だけ発射されてしまいました。 射線上に偶然居た仮面の兄さんと主人公はその攻撃に巻き込まれてしまいます。 なんのかんの言って幼馴染は仮面の兄さんと主人公の事を恨んでいたのかも知れません。 両軍とも多大な犠牲を払い、これ以上の戦争継続は不可能になった両軍は停戦に向けて協議を開始しました。 見つからない 主人公のペットロボットはエアロックを空けて宇宙空間に飛び出します。 正体不明の推進装置で飛翔する超高性能鳥ロボ。 デブリや戦死者の漂う無限の大宇宙で主人公をロックオン。 一体どんな索敵能力を備えているのでしょうか？ そういえば厳重な警戒の軍需工場の監視を潜り抜け工場の外に飛び出したこともありました。 生きていた主人公。 冷静に見ると首から吊るしていた指輪がフルフェイスのメットの眼前から飛び出すって言う状況は首から下の惨状を思わず想像して怖い事になりそうです。 ……ただジャスティス自爆の際にジェネシスから発射された最後の一発で地球がどんな洒落にならない事になっているかは語られていません。 |
第４９話：終末の光 |
| 放たれるザフトの最終兵器。 どんどんぱんぱんはじけ飛ぶ地球連合軍。 そして壊滅する月面基地 反り返りが邪魔でヘルメットが被り難そうな仮面の兄さんは高みの見物を決め込んでいます。 進退窮まった地球連合軍では負け大王がプラント本拠への再度の核攻撃を指示。 元・副長は最終兵器をほったらかしにして本拠地に攻撃しようとすることを止めようとしますがキレた負け大王が拳銃を出して脅迫します。 いとも簡単に拳銃を発令所に持ち込める軍艦というのは非常に問題が有りますがこの世界の人間は異常に気短で人命軽視して何かというと銃抜きたがるフロンティアスピリット溢れる西部のガンマンですので仕方有りません。 一方その頃負け大王が指示した核攻撃のためミサイルを登載したＭＡの大軍が襲撃。 ……しただけでした。 貧乏人が普通に考えたら再利用なんかそうそうするはずもない紐とか包装紙とかとりあえず押入れに片っ端から溜め込んでおいて引越しのときにまとめて捨てる様な感じで整理されていく余剰人員。 そんな頭数合わせにすらなっていなかったレギュラーキャラの死にオーブのお姫様の脳内で種ぼーん。 …… ねえ？ 取り合えず同意を求めてみたくなったのですがとにかくそういうことでした。 そんな中、既に先週死刑宣告を受けたも同然のＭＳ乗りの兄さんは仮面の兄さんのガンダムと交戦してボコボコにされてしまいます。 なんだか利いた風な生意気な事を言ってご自分の正当性をアピール。 主人公に至ってはなんの脈絡もなく不殺の戒めを解いて長大なビームサーベルで戦艦を真っ二つ。 以前は利いた風な生意気な事を言ってご自分の正当性をアピールしてましたが我が身が可愛いので悪びれもせずに前言撤回した模様です。 ザフトのお姫様は各所で散々叩かれ周りの見えないイタイ性悪女だと思われてる為、最終回直前になって自問自答を繰り返しご自分が優しい良い娘であるとアピール。 しかし、激戦のど真ん中にいる戦艦の艦長という事を考えると職務怠慢と現実逃避に過ぎません……使いまわしの回想シーンだし。 この期に及んで人道主義を発揮し始め総員退艦を命じる元・副長。 非情なクルー達はほとんど躊躇せずにキ●ガイに銃を突きつけられた元・副長を置き去りにして脱兎の勢いで脱出。 自分で言い出したこととは言えあまりにも薄情な部下に心の中で呪詛を唱える元・副長。 後に残された●チガイは自分で戦艦の陽電子破壊砲を操作して発射。 迫り来る光線を受け止めたのは半壊して帰艦しようとしていたＭＳ乗りの兄さん。 恐らく被弾して出力が大幅に落ちていたのでしょう。 かっこよくシールドで受け止めて仲間を守るも耐え切れず爆破。 兄さんのヘルメットが宇宙を漂う中、艦長は怒りの反撃。 哀れ元・副長はキチ●イとともに宇宙の藻屑と消えてました。 次回予告ではフリーダム爆発してたっぽいですがこのアニメの次回予告は編集でミスリード誘うのはいつものことですし監督もインタビューで「キラにとってフリーダムは愛機ではなく手段に過ぎないので捨てられる」とかなんとかおっしゃってましたし死なないんじゃ無いでしょうか？ 愛機とか手段とか以前に盗品ですが。 オマケ なんか変なもの拾っちゃった（汗） ラストスパートにかけて皆さんのご覧になられているガンダムＳＥＥＤとは全く違う内容が書かれている場合も有りますがご了承下さい。 |
第４８話：怒りの日 |
| 遂に放たれた禁断の兵器の前に次々と破壊されていく地球連合軍。 そんな中、何故か一隻だけ凄い勢いで離脱する元副長の戦艦。 大打撃を受けた敵を前に、これは最早虐殺であり許すことは出来ないとかなんとか地球連合軍おっしゃっていますがこれでようやく鏖の大義名分が立って一安心。 思いも寄らなかった反撃に切れる○○ー○○○スの負け大王。 なんかこのまっま放っておくと勇気でハンマー・ヘル＆ヘブン放ったりメカヲタ兄貴から妹（※注：そんなの居ません）掻っ攫って駆け落ちしたりしそうな勢いです。 負け大王などと呼ばれてる（私が勝手に呼んでる）だけに相手が自分より有利だというだけの理由で逆上できます。 はづかしい人では有りますが、まあ状況が状況だけに致し方ないとも思えます。 それぞれの思惑が交錯する中、ついに事態は最終局面へ。 この期に及んでオーブのお姫様は持ってきていたストライクのパーツを組み立ててストライクルージュなる機体で出撃しようなどという愚挙に出ます。 どうせ大丈夫とは思いますが、これで彼女が戦死しなかったら大嘘では無いでしょうか？ 主人公は主人公でザフトのお姫様に「この指輪崖から捨ててきてください」などと御願いされてしまいます。 ちょっと指輪にしては径がでっかいのでもしかすると発情期を迎えた幼馴染を繋いでおくための首輪だったのかも知れません。それにしては小さいですが。 なんにせよ飼い主は大変です。 先週に引き続きカタパルトで射出されたガンダムはリフトオフされたミーティアを取りに一所懸命戻ることに。 この世界では基地からいきなり垂直に飛んで海を渡って戦場に行くＭＳも有るというのに彼らは何故こんなにカタパルトが好きなんでしょう？ 一方ザフト軍ではプライドも何もかもかなぐり捨てて再度ガンダムを開発。 最終決戦に地球連合軍の開発した技術を使わねばならないという駄目っぷりが涙を誘います。 もう恐らく視聴者の３分の１くらいは出てきたガンダムの名前と機体が一致して無いんじゃなかろうかと心配になりますが主人公のガンダムの名前はレイダー（強奪）ガンダムでは有りませんよ？ オマケ ご自分に都合の良い嘘吐いてませんか？ 前後のつじつまが合っていませんよカントク。 |
第４７話：悪夢は再び |
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| ついに地球軍が再び手にした禁断の兵器。 つぎつぎと凄い量の核兵器。この核弾頭、ＭＳが装填していますがＭＳが運ばないといけないサイズと言うのは一発でも地球破壊爆弾かも知れないという事を自覚している兵士はいるのでしょうか？ その頃、世界の情勢に全く関係の無い場所でこそっと両軍が取り返しの付かない過ちを犯すのを今か今かと待っていた主人公達一向はついに潜んでいた廃棄コロニーを出航。
その頃、嬉々としてコーディネイター討伐に出かける地球連合軍。 「最強のコーディネイターは腰にぐねぐね動く折れ曲がった大砲を２本装備してるんだよー」 と、醜聞を送りつけられ絶望のうちに自害して大爆発するザフトの要塞。 自らが提唱していた理想のコーディネイター像が期待と大きくかけ離れていたため未来に暗澹たる影を落とし始めるザフト首脳部。 勢いづいた地球軍はついにザフト本国に到達。 大ピンチに陥るコーディネイターたちの前に現れたのは止せばいいのに現れたお姫様。 「あなた方が使用した兵器が何か知っていますか？」 いちいち癪に障る物言いをする人です。 自分以外の人間は猿でお偉いワタクシが正しい道に導いてあげないといけないとでも思っているのでしょうか？ 思っているのでしょうか？ 思っているのでしょうか？ 厭味ったらしい挑発行為にマヂギレした地球連合軍は憤怒の全弾発射。 多分地球上で全面核戦争10回くらいしても大丈夫そうな核ミサイルがプラントを しかし、そうは問屋が卸しません。 お姫様にしても考え無しに皮肉を言ったわけでは無かったのです。 戦艦に搭載されている追加武装「ミーティア」とドッキングしたジャスティスとフリーダム来襲。 滑走無しで飛んであっという間に戦闘速度に達することが可能な二機ですがミーティアとドッキングするときにもカタパルトで射出されています。 当然ミーティアはリリースされただけでしたから遠くへ射出された後で一所懸命取りに戻ったのでしょう。 めでたくドッキングを果たした二機のガンダムは襲い掛かる核ミサイル軍を…… 一瞬にして全弾破壊。 冷静に考えるとどっちがより危険な兵器か判断に悩む所かも知れませんが、平和の二文字を錦の御旗に掲げている間は普通自身の行いに疑問を抱いたり出来ません。 退かぬ媚びず省みず。帝王に後退は無いので逆らっちゃ駄目なんです。 九死に一生を得たザフト軍は地球連合軍に対して怒りをあらわにします。 まるで「当初は加減してやるつもりだった」みたいなうそ臭い言い訳をしながら大量破壊兵器ジェネシスを起動。 どうも彼らは「放射能を撒き散らさない限りどんな酷い行いでも善意」だと思い込んで疑わないらしく「核ミサイルで攻撃されたとき自分たちは核で報復しなかったのに」などといいながら地球上の原子力発電所全て止めて生活を脅かしたり、ナチュラル殲滅用としか思えない凶悪な兵器をいくつもこさえたりしてるのはまだなんぞ捨てきれ無い様な薄っぺらい人類愛かなんか持ち合わせてるんでしょうか？ 素直に核攻撃すりゃ良い物をイヤーな小人物プライドが邪魔して「防衛要塞から超長距離攻撃」という無駄の多そうな攻撃を開始。 しかし、流石にそれはみっともないと思った傷男は主人公と幼馴染に通信して射線から退避させます。 ついに放たれたザフトの最終兵器。 多分オーブ組のアストレイはとばっちりで蒸発したんじゃ無いかと（嘘 |
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第４６話：たましいの場所 |
| 射出される救命ポッド。 「もしかしたらなんか美味しい物でも？」 そう思った地球軍は元副長の命で回収しようと思いますが既に宙域は戦闘中、救命ポッドごときには構ってられません。 ……両軍とも主人公が片っ端から戦闘不能にした友軍機の救助でそれどころじゃないはずですし。 それどころか主人公の乗る戦艦は既に逃げる算段をしてます。 何時までたっても来ない救助に業を煮やしたお嬢様は通信回線をオープン。 「戦争を終わらせる鍵を持っています」 その声を聞いた主人公はその場に凍り付いてしまいます。 あまりのショックで停止するフリーダムのPS装甲。 主人公の意思を汲み取る良いマシーンです（※注：ビーム兵器を防御してくれないのは仕様です） しかし、捨てる神あれば拾う神ありと言った所でしょうか？ 地球連合軍の三馬鹿が突然人類愛に目覚めたため攻撃は全てコックピットをそれて被弾しました。 このまま地球連合軍にお嬢様を奪われては過去の爛れた女性遍歴を全宇宙にばらされると主人公の面目丸潰れです。 無論こっ恥ずかしくて戦場になど出て来れません。 地球軍内部にゴシップを流されるくらいならいっその事……！ 怖い考えがまたもや脳裏をよぎりますがすんでのところで幼馴染が凶行を阻止。 そのままお嬢様は元副長の戦艦に収容されてしまいました。 再会したお嬢様と副長は合身融合してクワシマ・ザ・グレートに変身。 股間からドミニオンを生やした元副長の有能さとお嬢様の性根を持つ禁断の巨大魔人が誕生しました。 股間のドミニオン艦内ではその頃、○○ー○○○スの親分はお嬢様から手渡されたディスクの内容を見て狂喜します。 ついに白日の下に晒される主人公の知られたくない過去の過ちの数々。 いわく魔乳艦長の胸に顔を埋めて卑猥に揉みしだいたとか親友の彼女を寝取ったとか幼馴染の婚約者を寝取ったとか血の繋がった妹（姉？）に手を出したとかブリッツガンダムを妊娠させて腹に攻撃を仕掛けて堕胎させたとか突然公衆の面前でその獣性をさらけ出し女も男も見境なく片っ端から腰のモノをブチ込んだとか変な穴に変な棒を差し込んで発射するのが大好きとかとかとか。 この事実を公表してしまえば最早戦争は勝ったも同然です……多分。 一方、女性週刊誌のアオリ文句みたいな事を言いふらされるんじゃ無いかと戦々恐々の主人公。 心労がたたったのか胃壁には穴が開き、髪の毛は真っ白に脱色し、ぶつぶつとうわごとをつぶやきながら泣いていました。 最近、尊大でラスボスっぽい活躍が多かったので でも双そう思ったのもつかの間のこと、主人公はお姫様のまたぐらに顔押し付けて太ももの匂いをくんかくんか嗅いでます。 最低。 |
第４５話：開く扉 |
| ついに明かされる呪われたコズミック・イラの暗部。 コーディネイター化技術に伴う様々なトラブル。 曰く、 「肌が茶色いわぁー！？」 「髪が黄色いなんてこんなのウチの子じゃなーい」 「まるでプッチンプリンみたいな配色、チェンジ、チェンジよっ」 デリヘル嬢の様な扱いを受けている誰か。 ナチュラルより優れているはずのコーディネイターも何かと大変みたいです。 誰のことだか解りませんが。 そしていつに無く饒舌な仮面の兄さんは主人公とMS乗りの兄さんを前に恥づかすい過去話暴露大会を開催。 赤面し悶絶しながら転げまわる二人の前で「主人公のママは本当はIH炊飯ジャー」だの戦闘機乗りの兄さんに「ほーれ君のぱぱだにょーん」等とおぞましい事を言います。 誰か主人公の入った炊飯ジャーに御札貼り付けて出れないようにするとかそう言う配慮の出来た人は居なかったみたいです。 実は自分の親父がトランプマンだと言われてもにわかに信じる事の出来ないMS乗りの兄さん。 続いて主人公は仮面の兄さんに「心が闇に染まっていない」とか言われてしまいます。 ……確かに交尾したい女性に合わせて主義主張をコロコロ変える欲望に忠実な様は有る意味純粋と言えるかも知れません。 これ以上爛れた過去をばらされてはかなわないと思った主人公は仮面の兄さんに襲い掛かり仮面を弾き飛ばしてしまいます。 仮面が外れて、素顔が露になる仮面の……もといただの兄さん。 当初物語の黒幕であるかの様に登場してきたにもかかわらず中盤全く大筋に関わらず、新型機を得て出てきたと思ったら瞬殺食らってオマケに仮面まで外れて綺麗サッパリただの人に堕落してしまった兄さんに戦慄を覚える主人公とMS乗りの兄さん。 基本的に普通の人にはとことん冷酷なSEEDでは考えられないことです。 その頃、中々戻ってきていない主人公を心配して迎えに行こうとする幼馴染に折角手に入れた主人公の尻の穴を横取りされてなるものかと飼い犬でも扱うようにオアズケをくわせます。 既に元婚約者からポチに格下げされてる哀れな幼馴染は腹いせとばかりに襲い掛かってくる3馬鹿達を攻撃。 以前は猛威を振るっていた異能力の種割れ状態も自動車でいう所の２速ギアくらいの値打ちになってしまています。 一方仮面が取れてただの兄さんになってしまった元・仮面の兄さんはこのまま普通の人になっては主人公の発する虹色怪光線を浴びて宇宙を漂流する哀れな遭難者になってしまいかねません。 一目散に逃げ帰った仮面の兄さんは引き出しを空けるとヤバ気な薬を貪り食い引き出しの奥に栽培していた仮面としか形容の出来ないキノコを毟り取ります。 アンパンマンの様に復活した仮面の兄さんはノリノリで最終兵器（言わなくてもわかるだろうが主人公が以前捨てたお嬢様）を射出。 宇宙大ぴんち！ |
第４４話：螺旋の邂逅 |
| 種が割れて窮地を脱し……割れてないときは手を抜いて戦ってるような気もしますが襲い掛かるミサイルを撃ち落し迫り来る敵のガンダムを蹴散らしました。 当たり前の様に出来るんなら最初からやればいいとは思いますがそこはそれ。 「無茶はしないから」 そう幼馴染に告げて戦闘機乗りの兄さんと茶色男を助けに行く主人公。 再会してしまった傷男とその腰巾着の元に駆けつける主人公は今になって初めて茶色男の名を呼びます。 今までひまわりの鉢植えを見るような態度で接していたはずですが、彼の旧友の前ではいい人ぶって日頃シカトしたりしてませんよという態度を見せます。 おかげで傷男には目の前に居る少年が自分のプライドをズタズタに切り刻んだ張本人だという事には気付かなかった様です。 傷男と茶色男に自分と幼馴染のように恋人トレードとかそう言う恥知らずな真似をしないように厳命し、放置。 つづいてＭＳ乗りの兄さんと仮面の兄さんの戦闘に乱入。 仮面の兄さん負けました。 一般公募の新型機も僅か1週間の命。 「他人の考えた設定なんぞ1回出せば充分」 と、言う同人マインドに溢れた非情な扱いを受けて散華しました。 主人公の言う無茶というのは「敵も味方も鏖殺」とかなんでしょうか？ オーブで改修された際にエマジェーンシーシャッターを外されたストライクガンダムのせいでお腹を負傷するＭＳ乗りの兄さん。 主人公とＭＳ乗りの兄さんは仮面の兄さんに導かれるまま謎の研究室へ。 そこには律儀に残されていた主人公と戦闘機乗りの兄さんの写真。 どうもここでは人を殺してそいつの父親からＭＳ強奪して数日で忘れちゃう様な愉快人間をかつては量産していたらしいのです。 明かされる衝撃の事実。 主人公は畑で採れる…… |
第４３話：立ちはだかるもの |
| よりによってド素人をあてがわれてしまった可哀想な元・副長は学生でも動かせる戦艦の動かし方をプロの軍人に教育しながら涙を堪えアークエンジェルの追撃に。 オマケに以前よりもさらに無能な上司に恵まれ、冷静に考えると使い物になるとは思えないヤク中のパイロットを迎え鉄壁（向こうが透けて見えるくらい）の布陣で敵の潜む廃棄されたコロニーに。 一方主人公たちはバイオハザードで廃棄されたコロニーに潜伏。 十中八九、Ａ（アトミック）兵器の次はＢ（バイオ）兵器を手に入れるつもりと見ていいでしょう。 着々と地球圏地獄化計画を推し進めているお姫様は人類殲滅に不可欠な主人公を掴んで放しません。 主人公の肩に置いた手から変なエキスをどんどん送り込むお姫様。 「一体何と戦わないといけないのか？」 トリィやハロでももうちょっともの考えてそうな事を繰り返し自問自答する主人公。 少なくともかなりの人数が主人公達を討ち滅ぼさなければならない理由が有る様な気がしますが、洗脳されてるときって客観的に物を見れないものです。 既に２人の世界に入り込み精神交感して刻の涙を見ている主人公からすれば幼馴染など空気同然。 物語の進行に寄与しない者同士、、まるで夜食のチャーハンの様に残り物が寄り添い傷を舐めあいます。 その頃、仮面の兄さんは主人公たちを追い廃棄されたコロニー群へ。 攫って来たお嬢様を有効活用しようと目論見「素のまま返す」と言う恐ろしい計画を画策。 初めての女の事など綺麗サッパリ超高性能コーディネイター脳から削除し新しい恋に生きてる主人公を恐怖のズンドコに叩き落そうと画策しています。 良い子の皆さんも「最近見かけないから」てんで昔の女との関係をきちんと清算せずに他の女にうつつを抜かしてるとそのうち刺されますよ？ そうこうしているうちに元・副長の率いる艦は主人公たちと遭遇。 恨み重なる主人公たちにイキナリ全力で攻撃を仕掛けても構わなかったのですが、そこはそれ。 オトナのやり取りでとりあえずお互い相手の意思を尊重する気など毛頭無い事を確認してから殺し合いに入ります 出撃する地球連合軍のガンダム達。 最新鋭戦艦のドミニオンでは艦内に人工重力発生装置が稼動しているのでカタパルトにガンダムを乗せるとき自重でガッシャーンと…… な、何はともあれ（汗）お互いガンダムで出撃。 しかし、主人公の食べ残しことオーブのお姫様の艦は紐にひっかっかって早々に脱落。 決死の覚悟で国を脱出し宇宙にやってきたというのにヒロインの座から転落しただけでは飽き足らず戦力外通告まで貰ってしまいました。 一応彼女には色違いのストライクルージュが用意されているという事なので最悪の場合死に様だけは決められそうですがアストレイに乗っている小娘どもにいたっては作業用MSオペレーターA,B,Cとかそう言う扱いになってしまいそうで心配です。 それに対して元・副長は主人公を食ってしまうような勢いで攻撃開始。 明らかに以前は艦長にあてこすりで雑な指示しか出していませんでしたよと言わんばかりのノリノリぶりですがそのうち調子に乗ってグラビティブラスト撃っちゃって下さいとか言い出しそうです。 最近変な種を割っていないせいか劣勢に立たされる主人公たち。 怯んだ隙に猛然と襲い掛かるミサイル！ 彼の場合窮地に立たされたところで視聴者にとってはハラハラしようが無いので気にしないことにします。 無制限に駆動するPS装甲などという戦争ドラマにとってあるまじき甘やかされ方をされている主人公をほっぽって仮面の兄さんとMS乗りの兄さんはめぐり合い宇宙を…… この2人EDにも登場しない上年齢がギリギリでファースト世代なのですが…… |
第４２話：ラクス出撃 |
| アバンタイトル（OPテーマの前）にちらっとだけ出てきた茶色男。 主人公の幼馴染にジャスティスを何かが合ったときの為に託されますが主役級の活躍はやっぱり厭なのでしょう。 やはり目立ちそうな役目はスルーする茶色男、もしかすると茶色なのは地面と同化して敵から隠れるための保護色なのかもしれません（金髪は地面に生えたタンポポ） それはともかく。 ザフトのお姫様の厭戦放送のせいで国内は大混乱。 仕方なく評議会は「彼女は平和を願うあまり人類虐殺鬼ガンダムを二機自分の物にしちゃった」と結構無茶な論理を展開。 無理やりナチュラルに騙されてるという事にしましたが、そもそもナチュラルに操られるコーディネイターって時点で救い難い難物では無いかと思います。 その頃、ラクス親衛隊の半被（ピンク）を焼却されてお冠の傷男はウィンドウズで動きそうな不穏なMSを前に不満げな様子です。 いくらド素人の応募作品とは言えこのネーミングセンスはちょっと……こんな名前のＭＳだとセキリュティはどうなってるのでしょうか、とても心配です。 一方、幼馴染が父の真意を問いただすため一時帰還、主人公は自分が食べ散らかした残飯整理をさせるため「君はまだ死ねない」とプレッシャーをかけて必ず還ってくるように追い込みをかけます。 幼馴染を見送りながらさりげなーく腰の折りたたみレールガンで逆噴射制動という大技を披露するフリーダム、相変わらず無駄にオーバーテクノロジーです。  ↑ニコルパパ脅威のメカニズム（種割れ１４４個分） 幼馴染が父親に反発して縛り上げられてる頃、仮面の兄さんに連れ去られた上、秘書代わりにさせられてるお嬢様は仮面の兄さん愛用の「声がどっかの事務次官になっちゃう薬」を盗み世界中をパパの声だらけにしようと画策、困ったファザコン娘です。 縛り上げられた幼馴染はザフト軍のむさくるしいアニキ達につれられてなんだか良く解らないけどあんまり楽しい事にはなりそうもない施設に連れて行かれそうになります。 きっとその施設ではさらにたくましくて暑苦しくてなおかつ臭いアニキ達がわんさと…… 恐ろしい想像を振り切るように幼馴染は頭の中で変な種をナイショで割ってしまいます。 つぎつぎと襲い掛かる兵士たちを蹴散らし踏みしだきガン＝カタで片っ端から撃ち殺したり、道路から引き抜いた標柱を軸に回転しながら蹴っ飛ばしたり、阿鼻叫喚の悲鳴を上げて逃げ惑うザフト兵を奇声を上げながら追い回した挙句身ぐるみ剥いで簀巻きにしてどぶ川に放り込んだりしました。 その混乱に乗じてお姫様は新鋭戦艦を強奪！ 艦長は砂漠で主人公に殺されたはずのモミアゲ男でした。 あの爆発で助かったって事はバクゥのエマージェンシーシャッターは無能声優バリヤーで代用したのでしょうか？ ……爆発の際に抱き合ってましたし。 たくさんの候補の中から選びに選び抜いた艦長は変身する宇宙刑事よりも早く寝返り、息子は息子でその後をついてっちゃいました。 ついでに言うと以前、ガンダムを奪われた技術者も息子を焙り殺しにした当人があっという間に持って行かれました。 戦艦を奪って逃げるお姫様を追いかける兵士たちに向かってお姫様は「よく考えてください」と、挑発以外の意味があるとは思えない発言をするお姫様。 攻撃を開始したザフトのＭＳに対して応戦を命じるお姫様。 ９ヶ月間御互いが血みどろの殺し合いを演じてる間に天然癒し系を装っておきながら不条理な戦闘能力を持つガンダムとその専用運用艦を強奪し、準備のいい事に陣羽織まで仕立ててやがるこの娘の「コックピットは避けてくださいね」発言は自己申告制で事前に殺意を否定しておけば実際には殺していても罪にならないと踏んでるのでしょうか？ 割と無神経に人死にをスルーしながら戦っていたところに突如主人公が乱入。 終わりました。 到底全機回収出来たとは思えない被害を被ったザフト軍を尻目に去っていく主人公たち。 コックピットを避けて破壊され慣性漂流するＭＳの中で尽きていく酸素に怯えながら緩慢なる死を迎える兵士たちの怨嗟の声が真空の宇宙空間に木霊します。 主人公と再会したお姫様はそのまま卵でも産みそうな勢いで主人公にすがりつきます。 わざわざ婚約者の見てる前でやってる所に底意地の悪さが見え隠れしますが、主人公の食べ残しをくれてやったのでそれで我慢しましょう。 いや、近親相姦にならずに良かったです。ホント。 |