ガンダムSEED |
始めに 皆様がご覧になっているガンダムSEEDと私が観ているガンダムは多分同じ作品のはずです。 ただし、仮に本編をご覧にならずにここの感想を読んで、他所で知ったかぶりしてガンダムの話をしても通じない可能性が高くなっておりますのでご了承願います。 |
第一話〜第十話 |
SEED感想関連リンク |
春夏秋冬/放蕩オペラハウス/EternalStarWeb/戯レ言/ バーチャル連邦モビルスーツ・GM025号機/と〜のZERO歳/ ReferencePoint/Sprechchor/宇宙熱力学/楽画喜堂/ フレイさんに貶められ隊/フレイ応援同盟/ビグザム8TOUSHIN |
第20話:おだやかな日々 |
さて、今週はそろそろ皆忘れていた主人公の幼馴染と婚約者のお姫様とが出てきました。 幼馴染を迎えたお姫様の服が以前、人質になったときから同じ服なのは親の虐待を受けているからなのでしょうか? 自分がプレゼントしたハロに懐かれる幼馴染。 彼女のご機嫌取りの為にプレゼントのロボットに自分へ懐くプログラムを施す根暗な幼馴染。 そこまでしてモテたいのでしょうか? ちょっと情けないです。 お姫様は煩いハロをターンエーに改造してプラントの平和を守るために出撃させます。 婚約者同士の癖に共通の話題が少ないのか主人公の萌え話を楽しむ二人。 別れ際にキスを迫るお姫様ですが幼馴染は口臭が気になったのかほっぺたにちゅーして帰って行きました。 その頃、2人の両親はなにやら戦争の続行に対して密談を交わしています、なんでもコーディネイターは3世代目には異性に対して性的な興味を失い同性に走るとカミングアウト。 どうりで幼馴染がお姫様とのキスを拒んだり主人公に執着するはずです。 そのころ仮面の兄さんはコーディネイターの未来を憂いて彼女が居ないのに練習で一人ベッドの中にもぐりこみ自家発電。 しかし、どうしても上手く行かないためコーディネイターが開発した特性のバイアグラを使って再戦、ベッド脇に置いてあった黒くて長細い電気仕掛けの器具を引っつかむと身体の穴に近づけ……(以下略) そのころいつの間にか敵から逃れて帰っていた主人公とゲリラの娘ですが、ゲリラの娘は宇宙移民が居る時代とは思え無い様なレトロな筐体で戦闘機のゲームを楽しんでいます。 こんなしょぼいものをシュミレーターだと言い張る軍人ですが、そこはそれ戦力不足の地球連合軍におだてて引き込もうと画策してるのでしょう。 主人公はその頃ミジメ君にトドメを刺すために友人が食事を持っていこうとする後をついて重営倉へ。 かつての友をせめて苦しまぬ様に一撃で仕留め様と隙を伺いますが、その時周囲に漂うザリガミ臭。 怪訝に思った主人公が周囲を見回すと発生源は物陰からこちらを伺うお嬢様。 どうやらまた風呂に入っていない模様です。 匂いでミジメ君が異変に気付くことを恐れた主人公は部屋に戻って不貞寝しますが、そこへやってくるお嬢様 二人並んでベッドに腰掛けますが異臭を放つお嬢様に対しさりげなく距離を置こうとする主人公。 しかし、その隙を必殺の間合いから襲い掛かるお嬢様! コーディネイターといえど一世代目の主人公は精力も旺盛です。 干からびるまで吸い取ろうとしますが鼻の曲がる饐えた刺激臭に怖気づいてお嬢様をボディスラム。 逃げ出した主人公ですがナチュラルならば数秒で死に至る毒素が身体を蝕みその場にしゃがみ込んでしまいました。 そういえば先週の予告のミジメ君大逆転、お嬢様が二股押し倒しシーンはやはり悪意有る編集のミスリードでした。 |
第19話:宿敵の牙 |
親友とは寝取った彼女との幸せの為に死んでくれる者。 それはともかく、すっかりストライクガンダム搭乗時に分泌される謎の薬効成分の虜になった主人公はコックピットにヒキコモリ、日がな一日、ジャンクフードを喰らいながらOSをいぢってニヤニヤしていました。 そんな主人公を放っておけない戦艦の大人達は主人公を日の光にでも当たらせようと一番元気そうなゲリラの娘と買出しに出させますが、久しぶりの太陽光線を浴びてけだるそうです。 さりげなくドジッ娘ぶりを発揮して艦長との人気に差をつけようとさもしい小技を披露し、宿敵に牙を剥きます。 買い物を終えて食事を取る主人公達二人の前に現れる怪しいモミアゲ。 やおら喧嘩を始めた怪しいモミアゲは白濁した粘液を、負けじとゲリラの娘はどろりと赤黒い刺激的な汁を主人公にぶちまけます。 ドロドロになったドネルケバブを美味しいなどと偽って食べる主人公。 そんな今頃無理やり挿入した感のあるほのぼのとしたシーンにいきなり過激な圧力団体「●●ー●●●ス」が襲撃。 いかにもオツムの弱そうな自称思想家が叫びそうなムシのいい綺麗な台詞を並べ立てて、物陰から銃撃する生物進化の落ちこぼれ達です。 なにしろ自分の無能さを全て他人のせいにして人生を歩んできたのを思想で誤魔化すような連中ですのでクソの役にも立ちません。 あっさりと害虫駆除される●●ー●●●ス達。 いくら思想的に筋が通っていたところで、不正を働かないと実行できない横着さが戦闘能力に直結しているのでしょう。 なんとなく足を引っ張るウジ無視を排除して結果的に地球連合軍の味方をしたような気がしますが実はこのモミアゲ、ザフト軍の司令官だったようで、自分の正体をばらすわけにも行かず、成り行きでザフトの本部に連れて行かれてしまう主人公とゲリラの娘。 そこにはモミアゲの愛人である色っぽいおねいさんが……声を当てているのはOPを歌ってるビビアンですが、声優の演技はやはり無理だったようです。 このおねいさんに連れ去られたゲリラの娘はコーディネイターの科学力で本当に女の子に改造されてしまいました。 一方その頃、メガネ君改めミジメ君は女の子に振られたショックでガンダムを強奪しようとしますが主人公の手によって俺様専用の人種差別兵器と化していたため失敗。 打ちひしがれたミジメ君はショックのあまり突如イスラム教徒に改宗、メッカの方角に向かいお祈り。 どうやら強奪したガンダムはデラーズ・フリートではなくイスラム原理主義テロリストのもとに持ち込まれる予定だったようです。 次回予告を見る限りではミジメ君がお嬢様に押し倒されて大逆転の目も出てきそうですが、以前、次回予告でうなされるお嬢様に付き添うミジメ君のシーンを以前の話から使いまわし「ミジメ君が主人公とお嬢様の繁殖を覗き見して愕然」とミスリードさせる様な予告を作ったことがあるので「お嬢様が胸に飛び込んだのは確かにミジメ君だが押し倒されたのは主人公」という悪意に満ちた編集をしている疑いも有ります。 |
第18話:ペイバック |
「私、昨日はキラの部屋に居たんだから!」 フレイの号令とともに街を襲撃したザフト軍。 それを察知したゲリラは襲われた街に急行しますが、武器弾薬と食料を焼き払い目的を達成した敵はさっさとトンズラ。 焼け出された民衆の前で戦闘機乗りの兄さんは軍人の自覚がないのか敵の善良さを説きます。 怒り狂う民衆とゲリラは戦闘機乗りの兄さんに踊りかかり、総出で取り押さえるとあらかじめ用意してあった火刑台に磔にして紅蓮に燃え盛る街に放り込みました。 さようならフラガ大佐。 戦闘機乗りを二階級特進させたゲリラ達ですが、それだけでは当然怒りは覚めやらず、怒りの矛先を本来のザフト軍に向けます。 人間、負けが込んでる時というのはわが身を省みる余裕というものが無くなる物で、止せばいいのに追撃。 しかし、戦力の差は如何ともし難く、ズタボロにされるゲリラ達。 そしてゲリラのリーダーが狙われた瞬間を狙って、主人公が駆けつけます。 このタイミングの良さはじっとゲリラ達が蹂躙される様を眺めて待っていたのかも知れません。 ガンダムがやってきたと見るや、敵の指揮官は犬ロボに乗り込みます。 黒い三連星と貸した犬ロボは義理堅いのかオツム弱いのか犬ロボジェットストリームアタックを敢行し、ガンダムを仕留めようとしますが、努力とか機転を利かすとか勝つために本来必要な労力を厭うモノグサな主人公は、脳内に仕込まれた芥子の実から戦意高揚剤を抽出! なんだかキマっちゃった主人公は、焦点の合わぬ虚ろな瞳で口の端から涎を垂らし「豊饒なる神の世界を創るのだ」などと訳の解らぬ事を口走りながら犬ロボを破壊してしまいます。 敵を蹴散らした主人公はクスリの抜け切らぬ頭でフラフラとゲリラの元に向かうと、ジオン系量産型MSの素晴らしさを理解できない無粋な蝶野にブライト艦長ばりの鉄拳制裁を…… |
第17話:カガリ再び |
レジスタンスに助けられた主人公ですがその中の中心人物の一人である新キャラの美少年(´゚ω゚`)〜♪と面識があったらしくいきなり痴話喧嘩。 どうやら美少年だったと思ったのは女の子だったようです。 当然、気付いていましたよ? まるで副長を見つめる艦長のような殺意を伴った憎悪のまなざしでそのやり取りを見つめるお嬢様。 何はともあれ顔見知りだったおかげでレジスタンスのアジトにかくまってもらえる事になった主人公たちです。 先週、初めての交尾を体験した主人公は自らの持つ特殊な性癖に覚醒。 お嬢様を戦艦越しに縛り上げるという特殊なプレイを楽しみます。 一方その頃、大気圏突入で何故か死ななかった敵のガンダムパイロット2人は迎えに行くのが面倒くさい仮面の兄さんに戦力外通告を受けてしまいます。 怒りに燃える傷男は主人公に復讐を誓いますがその顔には痛々しい傷が… この後、負けるたびに傷が増え続けそのうち大きな「肉」の文字が顔面に刻み込まれるのでしょう。 レジスタンスの基地では彼女に振られた挙句、幸せそうならぶらぶかっぷるの友人達に目の前でいちゃつかれ欲求不満になった眼鏡君がお嬢様に復縁を迫ります。 しかし、いつの間にか主人公によって肉奴隷に調教されてしまっていたお嬢様は眼鏡君の前で昨夜の濃厚で偏執的な行為を一部の隙も無く克明に解説。 ショックを受けた眼鏡君の怒りと嫉妬に燃える脳内では犬ロボが無抵抗な市民を虐殺し、蹂躙し、焼き尽くす妄想が展開されます。 案の定、俺の女扱いしたあげく悲劇のヒーローと化した自分に酔う主人公。 サスペンス劇場だと事故死に見せかけて崖から突き落とされそうです。 「ふれいはやらしかったんだぁー」 等と人前で恥ずかしい事を暴露。 露出狂カップルのカミングアウトです。 2人のエロトークに理性の限界が来た眼鏡君はたまらず3Pを要求し飛び掛りますが、主人公に捉えられ関節技をかけられた挙句、頭上に持ち上げられ、階段の最上段から渾身の力で叩きつけられる眼鏡君。 コーディネイターの凄まじい膂力により、その体躯は音の壁を突き破りソニックブームを伴って大地を貫きます。 ザフトがマントル殻に打ち込んだニュートロンジャマーにいきあたりようやくストップする眼鏡君。 地面に穿たれた人型の穴から彼が這い出したところで敵襲。 まあ、男同士の友情が壊れるのは大抵、金か女という事でしょう。 |
第16話:燃える砂塵 |
犬ロボを戦線投入した奴は多分コーディネイターの中でも天才でしょう。 開発時にどうやって上層部を言いくるめたのか興味が湧く所です。 口にホネくわえられるし。 それはともかく。 ゴールデンタイム前の1800時から繁殖行為に及ぶ主人公の友人達。 眼鏡君は先週、婚約者だったお嬢様に棄てられ、打ちひしがれて一人艦内を彷徨し、それでも諦めきれずせめてもの思い出嬢様の残り香の移ったベッドを口説き始めました。 そういえば戦艦の艦内には予備の戦闘機が一機残っています。 別に意味は有りませんが。 話は変わりますがそろそろガンダムSEEDの作中ではリュウ・ホセイの美味しい季節です。 コア・ファイターに乗って特攻したリュウ・ホセイで一杯というのも中々オツな物では無いでしょうか? 戦闘機乗りのお兄さんが眼鏡君のために爆装した戦闘機を準備している頃、主人公はついに地雷を踏みつけ天空高く舞い上がります。 一晩中、お嬢様とストライカーパックの換装訓練とランチャーストライクの主武装・360mm超高インパルス砲≪アグニ≫の射撃訓練を行い自信をつけた主人公は増長してブリッジクルーに怒鳴り散らして出撃。 なんというかヤリたい盛りのガキが童貞捨てた拍子に世の中の怖いものや悩みが吹っ飛んで無敵モードに突入したあげく、周囲に不快なテンションの高さを撒き散らしています。 が、しかし。 世の中そうそう上手く行くはずもなく、犬ロボの群れに突入した主人公は昨夜の疲れから腰砕け。 仕方なくジャンプを繰返し攻撃を続けますが、こちらも昨夜頑張りすぎたために足元がおぼつかず、満足に立っていることも出来ない体たらく。 第一話ではコロニーの地表部分からふわりと上品に離陸していたガンダムですが、コズミック・イラの世界でコロニーは回転軸部分だけでなく地面まで無重力状態だったのでしょうか? 突如「実はガンダムって重力下では飛べない」と言う新設定を追加されてしまったせいで大ピンチに陥る主人公。 しまたとばかりに副長はミサイルを敵陣めがけて発射。 階級が下の癖に自分に対してタメ口を聞いた主人公を敵ごと爆砕しようと試みますが、PS装甲に阻まれてしまいます。 ガンダムのコックピット内ではPS装甲に守られているのを良い事にナチュラルの圧力団体が運営しているBBSに善意のコーディネイターを装い自分たちは違い良識と分別を持った常識人であるとマルチポスト。 吹き上がって軽躁状態に陥った愚者は勢いづいて超感覚状態に突入し、犬ロボを踏みつけて砲撃。 しかし、主人公の大砲も昨夜の射撃訓練で頑張りすぎたせいで打ち止め。 軽挙妄動な主人公は黄色い太陽が見える程消耗し、大ピンチに陥ります。 そこへ駆けつけたのは先週のラストでチラッと出てきた新キャラの美少年 (´゚ω゚`)〜♪ ガンダムは新キャラの美少年(´゚ω゚`)〜♪ に従い敵をおびき出した先には埋められたお嬢様が…… 地雷女を踏みつけた犬ロボは天空高く舞い上がり主人公の行く末を暗示するかのように露と消えました。 「認めたく無いものだな、若さゆえの過ちと言うものは……」 |
第15話:それぞれの孤独 |
どうやら主人公の初夢は大気圏突入だったようです。 大気圏突入時、生焼けにされましたがなんとか回収される主人公。 しかし、戦艦のお医者様はコーディネイターを見たことが無かったためコーディネイターの関節はポリキャップで出来てるだの二重関節や太もものスライド機構で広い可動範囲を実現とかいって適当に組み立てて放置。 でも、 結局ストライクガンダムに大気圏突入できるスペックがあるというのはフカシだったらしく、高熱で盾は溶けてしまい、コックピット内はナチュラルなら絶対に助からないような高温にさらされるようになっていたらしいです。 敵の二人はあっさり自力で大気圏降下。 えー…… その、なんと申しましょうか。 何しろ奪った新型機の壊れた腕を戦艦内部で修理しちゃったり強化装備を開発しちゃう敵の科学力です、PS装甲の消費電力を劇的に下げて、なおかつ簡単に大気圏に突入できるほどの高性能化させるぐらい簡単なのでしょう。 不思議では有りません。 無理の無い設定です。 多分デュエルガンダム・アサルトシュラウドの増加装甲もPS装甲化しちゃったのでしょう。 うっかり敵地のド真ん中に下りちゃった戦艦の艦内ではMA乗りの兄さんが少佐に昇進すると同時に主人公のパシリ君に降格。 良くないときに良くないことは続くようで高熱を発し意識の戻らない主人公の体温を下げるためお嬢様が付きっ切りで看病しています。 殺意とも瘴気とも取れぬ怖気を催す邪悪な波動を漂わせるお嬢様が近づくことで見る間に体温が低下していく主人公。 いつの間にか辺りには冷気が立ちこめ、ベッドには霜が降り、枕元には昏い笑みを浮かべる亡者の怨霊が主人公を仲間に引き入れようと漂っています。 友人達が食堂でご飯を食べているところに戻ってきたお嬢様は放映開始依頼初めての労働を見事完遂し戻ってきます。 主人公に食事を持って行きはしたものの彼女が吸い出した生き胆はまだ生えていないらしく主人公はご飯を食べられなかったようで、トレイに食事満載で引き返してくるお嬢様。 しかし、友人達の手前「ちゃんと食べた」などとホラを吹いて誤魔化します。 主人公の生き胆に味をしめたお嬢様は彼氏の眼鏡君を袖にして色気より食い気に走ります。 肝臓などはストレスを与えたほうが美味しくなるということなので自分の色香で主人公を惑わせ、戦って戦って戦わせてストレスを与えさせつづける作戦です。 そんなときガンダムのコックピットから避難民の女の子に貰った折り紙の花が…… お嬢様は御守り代わりの折り紙を主人公に返すことで辛い記憶を呼び覚まさせて主人公をいぢめ抜きます。 与え続けられる過大な負荷、抉られる過去のトラウマ。 ストレスが頂点に達した主人公は生えてきたばっかりの生き胆をまたしてもお嬢様に吸い出されて喰われてしまいました。 しかし、心配有りません。 コーディネイターの体は我々と違うのでまた生えてきます。 |
第14話:果てし無き時の中で |
お嬢様に生き胆を抜かれて文字通り腑抜けになった主人公。 やはり丸焼きにするにはハラワタを全部抜くのでしょうか? 大気圏でこんがりローストされる三機のガンダム達ですが影の薄いバスターガンダムのパイロットなど既にこんがり小麦色に焼きあがっています。 彼は割りと致命的っぽい台詞を吐いて大気圏突入しておりますので多分死ぬでしょう。 内訳は「主人公=レア」「復讐君=ミディアム」「小麦ちゃん=既にウェルダン」と言ったところでしょうか? 第二話「その名はガンダム」や第五話「フェイズシフトダウン」とかの辺りでは結構短時間でバッテリーが尽きてフェイズシフト装甲が使えなくなっていたので途中でバッテリー切れを起さずフェイズシフト装甲の力で大気圏に降下出来た場合は思いっきり嘲笑しても大丈夫かも知れません。 そんな訳で死に瀕した三人のガンダムパイロットの脳裏には走馬灯のように現れて消える過去の幻影…… と、いう訳で今週は総集編です。 なんとなくザフトがあっさり勝利できないのが大嘘っぽいデタラメな科学力っぽいニュートロンジャマーですが地球上の核分裂反応を全て抑止されてそれに伴う電波妨害による通信の分断。 ここまでされてるのにナチュラル達は何が楽しくて遺伝子操作を拒んでいるのかちょっと疑問です。 もしかすると物凄いスカを掴まされる危険がコーディネイターにはあるのかも知れません。 ジリ貧に陥った地球連合軍はあろう事か中立のコロニーでガンダムを建造、恐らくPS装甲などナチュラルに開発可能とは思えませんので中立国のコーディネイターが開発しちゃったのでしょう。 そしてコーディネイターの歴史。 17歳でMITを卒業し、オリンピックの銀メダリストでアメリカンフットボールのスタープレイヤーでもあり空軍のエースパイロット。それだけでは飽き足らないのか航空宇宙工学での素晴らしい実績をあげ、自ら設計した宇宙船で木星探査に出たという痛々しい同人作家のクソ設定のような経歴を持つ初代コーディネイター。 そもそも「空軍のパイロット」の辺りで世間様が許してくれそうに無い無軌道綱渡り人生を歩んでいますが、どこの馬鹿が木星探査船の設計者自ら宇宙飛行士になっちゃうのを許したのでしょうか? 天才のクセに世の中の仕組みを舐めきっています。 案の定世の中を引っ掻き回した挙句、ただのいちテロリストAに抹殺される初代コーディネイター。 なんというか悲劇というより因果応報と言う気がします。 こうして馬鹿の妄想のせいではじまった戦争。 どうやらコーディネイターの異能力は相手と交渉する能力はサポート対象外みたいです。 おそらく、ザフトが戦争に勝てないのは遺伝子の残りカスみたいなコーディネイターが一生懸命足を引っ張っているのでしょう。 上記のリンクに意味は有りませんが。 |
第13話:宇宙に降る星 |
お嬢様が主人公の生き胆を吸いだして食っちゃいました。 もしくは体内の寄生生物を主人公に送り込んで脳髄を侵食。 コーディネイターの生き胆は繊維質が多いらしく、歯に挟まってしまったのが気になるのか、お嬢様は口元に手をやり糸楊枝を求めて艦内を彷徨。 当然、軍に志願したくらいで彼女が仕事をするわけ無いです。 美少女にベロを挿入されて舞い上がった主人公はイヤに陽気な笑みを浮かべて本来同胞の筈であるコーディネイターの虐殺に向かいます。 いや、まったくもう童貞君を死地に追いやるのなんて楽勝ですね。 脇役だったらこの後、大気圏突入時に燃え尽きて死んでしまうところですが、そこはソレ主人公なのでノコノコ戻ってきた挙句いきなり調子こいてお嬢様を「俺の女」扱いして友人と仲たがいしないように気を付けて欲しいものです。 さて、主人公たちの戦艦は第8艦隊の全滅を避けるべく、白濁した粘液に包まれて一足先に地球へ降下しようとしますが所詮艦長の浅知恵。 相討ち覚悟で特攻してきた敵艦の攻撃の前に第8艦隊の旗艦は敢え無く撃沈。 すんでの所で避難民を乗せたシャトルを脱出させますがそれも遠くに居る主人公にビームが当たらないってんでとりあえず手近で憂さ晴らしに使っちゃったので無常にも木っ端微塵に。 徐々に引力に退かれ大気との摩擦で高熱に晒されるガンダム。 蒸し風呂の様になるガンダムのコックピット内。 滴り落ちる汗、はだけられるノーマルスーツの胸元。 次回、婦女子狂乱、ポロリ満載「ドキッ! ヤロウだらけの大気圏降下大会」をお楽しみに。 |
第12話:フレイの選択 |
裏表の無い部分だけが魅力だったお嬢様ですがついにそれすらも無くなりました。 さようなら、フレイ・アルスター。 ありがとう、フレイ・アルスター。 とは言え、アニメ雑誌なんかを読んでると各誌とも「実はフレイは良い娘」みたいな微妙なヌルさが感じられるのですが…… なんかの間違いで本当に性根を入れ換えてしまったりしたらそれはそれで凄く怖い。 それはさておき。 主人公の幼馴染の乗る戦艦では婚約者のお姫様が重量過多として廃棄処分、哀れ彼女は再びデブリ帯へ放り出されてしまったようです。 一方、その頃主人公たちはついに第八艦隊と合流、長かった流浪の疫病神生活ともこれでオサラバ、ようやく元の生活に戻れると喜ぶ友人達一同ですが、何故かお嬢様だけは浮かない顔。 それもそのはず、彼女の父親は既に鬼籍に入られ、コレまでの流れから察するに母親も居そうに有りません。 そうです! 彼女はここで艦を降ろされると大物政治家のご令嬢から一転して生活力皆無の彼女は戦災孤児。 このままでは放映開始以来延々と着続けてきた洋服を着替えることも出来ませんし、コーディネイターの生き胆も喰えません。 艦長は折角銃を突きつけて攫ってきた貴重な戦力なのですから主人公に残ってもらいたいと思いつつも副長への当てこすりから泣く泣くそれを断念。 副長が泣いて地団太を踏む姿を見たい一心で優しいおねいさんを演じ、主人公に今までのお礼をいいます。 そこに艦隊司令官の提督が登場し、艦長とMA乗りの兄さんの労をねぎらい、主人公たちの助力に対し感謝の意を表します。 ちなみにこの提督、副長にはさりげなくボディーブローを一発入れて無視。 提督と艦長たちはこれからの行く末を話し合い主人公たちの処遇を話し合います。 最早必要とかそういうレベルではなくただただ純粋に艦長への敵愾心から主人公の両親を拉致し、脳内に危険な国際法違反のチップを埋め込み脳改造を施し「タタカエ、タタカウノダ、きら。がーぴぴー」などと言わせることを提案する副長。 どうやら一回、人質をとって敵を退けた事に味を占めた彼女は横着を覚えて日和ったみたいです。 しかし、提督の逆鱗に触れた副長の意見は却下。 そうこうしているうちに主人公たちはお嬢様を除き全員、ちゃっかり軍に編入されていたことが発覚します。 そうなると先日、人質を逃がして銃殺刑になりかけた主人公の運命が気になりますが、事はそんな瑣末なことはどうでもよくなっていました。 お嬢様は自分の服に湧いた蚤・ダニ・シラミのもたらす痒みに耐え切れず、制服欲しさに軍隊へ志願。 友人達は彼女を一人戦艦に残しておくと、また何か問題を起こすのは間違いないと恐れたため仕方なく残留する事に決めました。 そんなおり、ガンダムの箱買いに失敗し、オールコンプリートに未練のある仮面の兄さんはしつこく襲撃を計画中、先週ゼロの領域を手に入れた主人公にコックピットを撃たれて、破片が右の眼球を突き破り脳幹の奥深くにまでDG(デュエルガンダム)細胞が侵入してしまったために人格が凶暴になった幼馴染の同僚君が暴発。 天国でキョウジ兄さんが泣いているのも知らずに大怪我を押して出撃してしまいました。 勿論、自己修復、自己進化機能のある 友人達がいつの間にかお嬢様の姦計に嵌まり、地獄への片道切符を手に居ているのを知ってしまった主人公は行くか戻るか悩みますが、丁度ナイスタイミングでき○がい来襲。 主人公は誰かさんの思惑通り、破滅への冥府魔道を逝く事になりました。 |
第11話:目覚める刃 |
「言うに事欠いてイモ侍呼ばわりとはフレイ千万! 」 「浅野殿、殿中にござる! 御気を確かにっ、堪えられよ!」 「ええーい、停めてくれるな、キラ上野介にせめて一太刀、せめて一太刀ぃ、武士の情けじゃあ!!」 そして…… 「各々方討ち入りで御座る」 江戸城中、松の廊下での刃傷沙汰より時は流れて しんしんと雪の降り積もり、山鹿流の陣太鼓が鳴り響く中、浅野家の家臣、大石内蔵助率いる47人の赤穂浪士は本所吉良邸に討ち入り見事、主君の仇である上野介の首級をあげ、泉岳寺にある君主浅野内匠頭の墓前に供えたのである。 それはともかく。 前回、危ういところでお嬢様とお姫様の対消滅による太陽系崩壊の危機を脱した主人公達ですが、勝手に人質を持ち出して副長のメンツを潰した罪で略式の軍事裁判にかけられています。 物凄く頼りないMS乗りの兄さんが弁護人になったため、刻一刻と銃殺刑に近づいていく主人公の運命。 しかし、ここで副長の思い通りにさせてしまっては後々自分の艦内での発言力がなくなると考えた艦長は突如、彼が軍人で無い事を思い出し無罪放免にしてしまいます。 通常ならば正しい意見かとも思えますが、彼女の場合は拳銃で脅して主人公達を連れ去った挙句、ガンダムに乗せて戦わせていたような気がしますが都合の悪い事はその都度忘れる事にしているようです。 卑劣な上官の判決に打ちひしがれてトイレでむせび泣くため部屋を飛び出す副長。 辛くも窮地を脱した主人公ですが、友人達が彼を励ましているところにやってきたお嬢様に敵のガンダムのパイロットが幼馴染だと言うことを知られてしまいます。 突然、わが身の行いを恥じ、良い娘になってしまうお嬢様(※:好意的解釈) 主人公に侘びを入れて暴言を吐いたことを謝罪します(※:好意的解釈) 主人公の戦艦はようやく連合軍の艦隊との合流ポイントに近づき、機が緩む艦長ですが、彼女の判断は必ず間違ってるのがこれまでの経験で解っている為、索敵を強化する副長。 みなぎる緊張。 ぶつかる殺意。 敵が攻めて来た訳ではないのに一足先に第一種戦闘配備に突入するブリッジ。 艦長と副長が目に見えない呪殺戦を繰り広げているところに遅ればせながら敵襲があり、慌てた主人公は部屋を飛び出す際に邪魔な避難民のちびっ子を独り石破らぶらぶ天驚拳で突き飛ばしてしまいます。 コーディネイターの圧倒的な膂力を受け、320km/hで天井に叩きつけられたちびっ子。 数秒間の間、天井にへばりついていたちびっ子ですが、やがて剥がれ落ちるように地面に落ちたところをお嬢様に助け起こされます。 お嬢様に励まされ出撃する主人公。 お嬢様と手を繋いでいたちびっこは何故か爆熱ゴッドフィンガーを喰らったようなダメージを右手に受けて、逃げ出してしまいます(※:好意的解釈) 恐らく主人公と衝突した際のダメージが今頃になって襲ってきたのでしょう(※:好意的解釈) そして戦闘開始。 主人公たちの戦艦は姿を消して接近してきた敵のガンダムに取り付かれ大ピンチ。 助けに行こうにも敵機と交戦中の主人公はその場を離れるわけには行きません。 至近弾をガスガス受けますが何故か穴の開かない戦艦の外壁。 恐らく艦長言動と同じでその時の都合で硬さを変えているのでしょう。 攻撃を受けている戦艦を見て主人公の脳裏に先週までならば決して画像が投影されなかったお嬢様の姿がフラッシュバック。 美少女に優しくされて変にやる気になった主人公は股間を押さえ荒い息を吐きながら血走った目で卑猥な笑みを浮かべながら猛然と敵機に襲い掛かり蹴散らしてしまいます。 敵を追い散らした主人公は安心してお嬢様との幸福な将来設計ととてもここでは書けない濃厚でイケナイ妄想にふけっています。 なんかもう解り易過ぎる主人公、絶対に水商売のおねいちゃんの営業用スマイルに本気になって貢ぎまくり身を滅ぼすタイプです。 次回のガンダムSEEDは「フレイの洗濯」 シリーズ開始以来決して着替えることの無かった彼女の服がついに…… |
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