妄言部陰謀課業務日誌



2002年1月31日(3月22日)
「実りの無い一日」
 今日の華比原さん
 昼まで寝た
 餃子の王将いった
 サクラ大戦4買った



 後は一日中こすもすのお部屋いじってた


キャラ紹介とアイコン掲示板レンタルしただけですが

リンクさせてもらえるファンサイト紹介してくださいなー

2002年1月30日(3月21日)
「大スクープ」
 実はワタクシまたもやM.I.B.の方々に追われておりまして……

 先日の事です。
 私がイギリスの片田舎を旅行中に事件は起きました。

 私はネス湖へ謎の怪獣を見物に向かうためMr.ビーンのドラマで良くひっくり返っているリライアントのリーガルという三輪の自動車に乗って早朝の朝靄の中を走らせて居たときの事でした。

 突如上空がオレンジ色に輝いたかと思うと謎の飛行物体が飛来し、丁度前方を歩いていたイギリス政府高官ゴールデン・リトリバー氏を攫い、北北西に進路を取って超高速で姿を消してしまったのです。

help! help!

UFOにアブダクションされるイギリス政府高官


 私は夢中でその瞬間を納めようとカメラに念写しました。
 しかし、この写真をwebで公開しようとしたところ何処からそれを聞きつけたのか、黒づくめに黒メガネの如何にも怪しい2人組がやってきて。
「もしやってきたらチェキするデス」
と野太い声で脅迫してきました。
 
 もしかするとこの写真を公開することで、私の身になんらかの危害が及ぶかも知れませんが私もジャーナリストの端くれ真実を伝える義務が有ります!
 この命に替えても私は真実を全世界に伝えます!




 そう言うわけで仮に更新が滞ったとしてもサボってるわけじゃ無いです。
 メン・イン・ブラックに拉致されただけですので心配無きよう。

2002年1月29日(3月20日)
「デンドロビウムと私」

 標題に御座いますように本日ついにあの大物1/144ガンダム試作3号機GP−03dデンドロビウム購入してまいりました。

 因みに証拠写真です









証拠写真その1

東京タワー(前方)を襲う巨大怪獣(後方)



 因みに前方は不肖ワタクシ華比原杜松三郎、後方に控える巨大な箱が件のデンドロビウムです。なんとお値段19800円。
 箱の大きさもノートパソコン2台分くらい有ります。

 なお、写真下の注釈については言及せぬ様ご協力お願いします。

 さて、こんな馬鹿でかいデンドロビウムですが意外とパーツ数は少な目。
 恐らく重量を押さえないと強度が持たないのでしょう。
 なんせ完成後には全長1mを超えるサイズですから。
 しかもこのキット実はハイグレード。

 将来的にMGとかPGとかに成るんでしょうか?
 今でもマンション暮らしお断りなサイズなんですが……

2002年1月28日(3月19日)
「公道最速伝説軽自動車<ケイジドウシャ>
 と、言うわけで今週のアニメタ第11話

 最近、何かと忙しくて更新滞りがち……おまけに神経性胃炎まで(爆笑)

 さて、最近何かと荒れ模様のガトー.コムですが平たく言えば「他人の掲示板使って喧嘩しないで」という事では無いかと思ったりしております

 ま、それは置いておいて。

 ついに登場したベヘモス。
 デカイです。赤いです。

 なんというか……いくらアーバレストでもコイツに勝つのは反則じゃ無いかなあ? と思わせる程強そうです。

 でも中身は所詮タクマ。

2002年1月27日(3月17日)
「謝罪とお礼」
 実は昨日公開したKOS−MOSのページ……

 余所のHPの日記を意図的に真似ています。

 いわゆる二匹目の泥鰌。二番煎じ。ワンパターン。典型的な初心者厨房サイトと言う行為ですね。

 無理もない話です。
 誰しも最初は初心者。右も左も解りません。
 どっかのお気に入りのサイトや某超人気サイトの真似をしてそこから自分の味を出していくという方法も有りでしょう。






 私は既に自分のHP開設して1年以上経過してますが(吐血)








 そう言うわけで勢いでこさえてしまった後でうぐぅさんに掲示板で指摘を受け、慌ててお詫びと許可をもらう為、メールを送らせて頂きました。

 その結果。



 「イラストがいかにもアレ臭いですが、ギリギリ問題ないと判断しました」



















 私の絵が下手で良かった。
 自分の稚拙な技術で九死に一生を得ました(爆)

 寛大な対応有り難う御座いますわーにんぐさん<(_ _)>
 おまけに激励のお言葉まで頂きまことに有り賀東御座います(旧賀東招二公式HP風)
いや、なに。わーにんぐさんフルメタのファンらしいですし。


 何はともあれ過剰に似ないようにこれからいじって行きます。
 
 最後に、わーにんぐさんまことに有り難う御座いました。


2002年1月26日(3月16日)
「起動実験中です」
 と、いうわけでゼノサーガのKOS−MOSたんのサイトにリンクしてしまいました。


 URLやらカウンターがなんかどっかで見たこと有るようなのはご愛敬

 半眼のロボ娘萌え

2002年1月25日(3月15日)
「実はアニメフルメタ10話用に考えてたネタだったのですがシーン削られてました(涙)」
 ゴムの皮膜に覆われた黒く大きなタクマ自身をかなめは荒々しく彼女の大事な部分にねじ込み……



 てなお粗末なギャグを入れようと思ってたのですよ。
 タクマの手にゴムバンド巻いて電子レンジに突っ込む所に。

2002年1月24日(3月14日の2)
Kanon(アニメ版)
 一言感想を

 (><)

 別に他意は無いと思われる

2002年1月23日(3月14日)
「ちょっと休憩」
 なんでも世の中には

 こういうの

 とか

 こんなかんじの

 絵を数十秒とか数分で描き上げてオークションで一枚ン万ドルン十万ドルとかで売っちゃう強者が存在するそうで……

 私の様な素人目にはどっちが数十秒でどっちが数分か、はたまたどっちがン万ドルでン十万ドルか判別すら出来ません。
 
 

 世の中にはこういう天才という者がやっぱり居まして(努力だけじゃいくらなんでも無理だよね?)ゴッホだの北大路魯山人だのと言ったとびきりの変人も中には存在する訳です。
 こういう天才と言うのは「あからさまに他人と違っちゃってる」ので作品のすばらしさだけでなく普段の行動や言動とかにもその「違っちゃってる」部分が出てくるのですが、元来の天才性と相まってより魅力的なキャラクターになったりします。

 と・こ・ろ・が……

 世の中には致命的な馬鹿と言うのが居ましてこういった芸術家気質の「アレな部分」だけ真似しちゃったりします。
 アーティストとか自由人を気取った所で肝心な部分で無能だったりするので出来上がるのはただの鼻持ちならない甘ったれ小僧。

 こういう人、たまーに居ますね(汗) 

2002年1月22日(3月13日)
「濡れた子猫は乾かない」
小説版フルメタル・パニック! 〜疾るワン・ナイト・スタンド〜 128ページより。

「それよりも。うちの電子レンジ、大きめだから。人間一人くらいなら入るわよ。使ってみる?」






















 かなめの言葉に宗介とテッサは顔を見合わせた。

「千鳥、君がやけにこのタクマとか言う男にお茶を飲ませようとするから妙だとは思っていたが……そうか、俺は食ったことがないので確かなことは言えないが人肉は臭みが有ると聞く。あのお茶は臭い消しの為だったのだな?」

「チドリさん……あなたが嫌がるタクマの口に巨大な漏斗を差し込んで、泣いてもがき苦しんでも無理矢理大量のDr.ペッパーを流し込んだのは肉を柔らかくするためですね?」

「何よ。文句有る? 嫌ならいーのよ?あたし一人で食べるから。あ、ソースケそこの取って。そーじゃないっ! ゴムバンドなんか巻いたら匂いが移っちゃうでしょ? ラップにしなさい」

 こうしてA21の企みは未然に防がれ、宗介、かなめ、テッサの三人はたらふく肉料理に舌鼓を打ったらしい。

2002年1月21日(今日は3月12日の2)
「負けた……」
 というわけでいつもお世話になってるKUSさん作成のヤン伍長の場合。




なんだかタイミングはこっちのほうがらしくて良いですねー

2002年1月20日(実際の日付は3月12日)
「かなめVSテッサ深夜の決斗!」
 と、言うわけでアニメタ10話





 調子にのってアニメーションGIF化

2002年1月19日(今日は3月11日)
「死ぬかも?」
 首が回りません。
 別にズゴックになったとか借金のせいでは有りません。
 だからといって借金が無い訳でも有りませんが……
 ともかく色々あって現在物理的に首が回りません。

 こんな日に限って極秘コンテンツを更新してみたりするのですが、どうも気力が湧き上がりません。
 そうは言っても明日はアニメタ。
 なんとかして気力を回復せねば……

2002年1月18日(3月7日)
「のーみそOH中」
 日記のネタが無くて、今日もウルトラマンです。
 ちょっと精神的に参っていますが見捨てないでやってください。

 さて、今週のコスモスは以前も登場したショタコン妖怪のヤマワラワ。
 この妖怪何を血迷ったか宅配便のトラックに忍び込み人里に降りてきました。
 
 村に降りた妖怪は早速怪しい木の実でちびっ子を買収。優雅なヒモ生活を満喫します。
 そんな折り別の怪獣が出現。早速防衛軍は良いところを見せようと張り切っています。
 しかし、悲しいかな防衛軍、どんなに頑張っても防衛軍。怪獣に攻撃を浴びせて、妖怪の降りてきた山村へ追い込んでしまいます。
 結局今週も活躍出来なかった防衛軍。

 ちょうどその頃、妖怪と出くわした警察官がEYESに通報、しかし、怪獣の相手に忙しいEYESはヒウラキャップの独断で、アヤノ隊員を派遣。
 妖怪大ピンチ!

 さて、始めて単独での行動が許されたアヤノちゃん。
 早速村へ向かいますが、大人達は誰も彼女が怪獣保護のエキスパートだとは信じてくれません。
 お巡りさんは猟友会のメンバーを集めて大猿と子供達を狩りに出発してしまいます。
 
 非協力的で排他的な田舎者共に愛想をを尽かされ、はじめてのおつかいが失敗に終わりそうなアヤノちゃんは独力で子供達のお友達に。あっという間に違和感無くとけ込むアヤノちゃん。あまつさえリーダー格っぽい女の子の髪飾りとEYESの帽子を交換してしまい、ドンドン精神年齢と外見の差が無くなっていきます。
 
 刻一刻と妖怪をつけねらい近づいてくる猟友会のおぢさんたち、一計を案じた子供達(注:最年長は19歳)は妖怪に布をかぶせて連れ出そうと画策。
 大人達はまんまと騙されそうになりますが「村にこんな大きな子供は居ない」と見破ってしまいます。
 ……どうやら他の部分の異常には気が付かなかったのですね。

 そうこうしてるまに防衛軍に追い立てられた怪獣が襲来。ハーレム(男女混合)を護るため妖怪は巨大化して怪獣と対峙。

 いよいよ自分たちの村が危なくなると手のひらを返したように妖怪の応援を始める調子のいい大人達。
 なんと言うか……この村が寂れたのはこの大人達のムシの良い自分たちに都合の悪いことを自動的に排除する脳内フィルターのせいかも知れません。

 そこへしゃしゃり出てきたコスモスと協力して妖怪は怪獣を封印。
 女の子をたぶらかして将来自分の住む家を建てさせる約束を取り付けました。

2002年1月17日(3月6日)
「アニメタ第9話追加分」
 えー、前日のヤンのイラストですがスキャナ取り込みでは有りません手描きです。念の為

 と、言うわけで本日は我らが麗しの大佐殿の秘密に迫ってみたいと思われます。
 
 ネタバレを含むので今日の日記はコチラ
 

2002年1月16日(今日は3月5日)
「病んでます」

僕の名前はヤン・ジョンギュ
階級は伍長

ミスリル南太平洋戦隊
トゥアハー・デ・ダナン

陸戦ユニット
特殊対応班


[SRT]


コールサインは
ウルズ9です






と、言うわけでアニメタ第9話


2002年1月15日(今日は3月3日)
「コスモスといってもゼノサーガの方では無いです」
 先日からの連続更新の影響かちょっと疲れ気味です。
 
 
 と、言うわけで本日は特撮モノなんかを……
 さて、今週のコスモス。
 冒頭はなんだかキマッちゃってるドイガキ隊員。
 仕事が巧く行かないせいでだだっ子の様に喚き散らします。
 相変わらずさりげなくヲタ迫害を続ける円谷プロ。

 一方街を歩くムサシ隊員とシノブリーダーは街を行く同僚の医者を発見。
 この男もちょっとヲタっぽい変人なのですが、シノブリーダーに惚れていて何かとストーカーのような行為を続けていたのですが、ついに部下の男をつけ回すようになります。
 そこをシノブとムサシに発見されなじられる医者。
 なんでも部下に劣情を抱いた訳ではなく、急に天才になった部下に自分の地位を奪われるのが怖くなったらしく、その秘密を探ろうとします。
 どのみち人間のクズっぽい医者ですがついに大学時代「たった一度だけ一緒に食事をしたことがある」かつて付き合っていた女性に誘われて戦隊ヒーローの悪役よりも怪しい変な宗教に入信
 ここなら忍風戦隊のジャカンジャ共よりも遙かに怪しいです。
 しかし、神殿の中央に鎮座している謎な石が反応しなかったため医者は追い出されてしまいます。

 死んだ魚の様な目をした各界の著名人に十数秒で駄目だしをくらい失意のどん底に陥る医者。

 いや、実際にこういう身も蓋もない対応をされたら相当ヘコむとは思いますが……

 何はともあれ怪しんだEYESはシノブリーダーが変装して再度潜入を試みますが、謎の石の力で昏倒。慌てたムサシ隊員と医者に救い出されます。

 医務室で眠るシノブリーダー。実はあの石には感情を抑制する代わりに潜在能力を引き出す力が有ると言うことですが、芸術家なんかのばあいはどうなるのか非常に興味が有ります
 
 問題の謎の石ですが実はモンスターで操った人たちを連れ去るためにUFOが襲来。
 暴れだしたシノブリーダーを引き止めるため、ここぞとばかりに口説き始める医者。
 調子に乗った医者は脇役のくせに偉そうにコスモスにまでアドバイスを始めます。
 律儀なコスモスはアドバイスを聞いてモンスターを退けますが、宇宙人はさっさと逃げ帰ってしまいます。
 それをのんきに見送るコスモス。またのお越しをお待ちしております。

 病室でシノブに付き添いつつ眠る医者。
 一途な医者を見直したシノブですが。医者は寝言で次々に女性の名前を連呼。




































 モテない男に限って気が多い物です(吐血))
 


2002年1月14日(今日は3月1日ですぎょん)
「ドラマガ四月号は確かこんなお話だった様な違った様な?」
 相良宗介は戦士である。

 学生であり、ムスリムであり、安全保障問題担当・生徒会会長補佐官であり、千鳥家の番犬である以前に彼は生まれついての戦士である。

 戦士にとって何よりも優先されるべきなのは『戦うこと』そして『生き抜くこと』である。
 生まれついての戦士である彼にとって、その二つは勉学よりも、戒律よりも司令官の命令よりも愛よりも優先されるべき事である。



陣代高校における相良宗介の価値観

王様:陣代高校用務員・大貫善治

1位:陣代高校生徒会会長・林水敦信閣下

2位:キムチ鍋

3位:陣代高校生徒会副会長・千鳥かなめ
番外:陣代高校英語教諭・神楽坂恵理
















む、椿だと? なんだそれは、旧日本海軍の松級一等駆逐艦のことか???



 となっている模様です。

 従って、彼は喰らう。
 イスラム教徒の戒律も、千鳥かなめの愛も忘れ。
 ただひたすらむさぼり喰らう。一匹の狗となって。



 そう言うわけで月刊ドラゴンマガジン四月号、購入して参りました。

 四月号のフルメタ「真夜中のレイダース」なんだか今回の登場人物はいつにもまして扱いが雑です。

 隠した盗品を掘り起こすため宝石強盗が徘徊している、夜の陣代高校。
 縞模様のはんてんを着込みキムチ鍋をつつく鍋奉行のかなめちゃん。
 相変わらず美少女ヒロインとは思えぬ導入部です。
 
 そして、キムチ鍋の肉を全て接収する軍部に対して民衆の怒りが爆発。
 一斉蜂起し、軍事独裁政権をうち倒した後新政府を樹立するため、国民の代表としてかなめちゃんは新たな豚肉を買いに行きます。

 解りやすく言うと宗介はかなめと一成に半殺しにされました。
 非道な椿は瀕死の宗介にキムチ汁で染まった真っ赤な唾を吐きかけます。



フルメタル・パニック! における賀東招二の悪役観

極悪大王:椿一成

1位:ガウルン

2位:グェン&ダニガン(同率)

4位:贈呈品イーター
番外:東海林美亜&稲葉瑞樹

は?美樹原蓮?なんで彼女が???



 となっているようです。やはりライバルたるもの倒れた相手にキムチ臭い唾を吐きかけるようではいけません。

 さて、それはひとまず置いてといて。
 豚肉を買って帰る途上、学校のはずれの林で謎の光源を発見。
 以前焼き芋を焼こうとしてボヤを起こし、消防車を出動させた悪夢の甦ったかなめちゃんは様子を見に行きます。
 しかし、運命とは皮肉な物。
 運悪く、そこには件の宝石強盗の2人組が待ち受けていました。
 強盗達はまだ、青さの残るかなめちゃんの肉体を思う様むさぼろうとガムテープにて緊縛。
 しかし、かなめちゃんのあまりのキムチ臭さにたじろぐ強盗達。

 キムチ臭い等と罵られる美少女ヒロインはあんまりかと思いますがそこに駆けつけた椿一成。
 強盗が18禁の要領でかなめちゃんの女子高生のわりに見事に発育した美乳を思うさま揉みしだこうといやらしくわきわきと指を動かすのを期待に満ちた目で見つめていました。
 情け無いですね童貞くんは。
 そのため注意がそれた椿はもう一人の強盗によってスコップで殴打されます。
 仰向けに倒れた椿を、目が血走り狂喜の奇声を上げる強盗は返す手で、先のとがったスコップの先を椿の口にねじ込むと、足をスコップに乗せてそのまま思いっきり体重をかけ……












































 それはともかく。
 戻らぬ2人を心配した宗介は2人の捜索に出かけますが、アッサリ強盗に言いくるめられ、林を掘り返し、宝石の様に美しい強盗の全裸蝶ネクタイランバダ写真を捜索しますが、ミディアンズとして甦った椿一成に阻まれます。
 そして始まる吸血大殲。
 
 騒ぎを聞きつけた大貫用務員が駆けつけるとそこには宗介達に複数の手で乱暴され、無惨な姿となって横たわる最愛のグレース嬢の姿が……

 夜陰を切裂き轟くチェーンソーのエンジン音が大貫善治の慟哭となって夜のしじまをうち破る。

 体内に内蔵したラムダドライバっぽい物を発動させた大貫さんを止めるため、宗介はグレネードランチャーに50口径のライフル。対戦車ミサイルを駆使し、椿一成に至っては最強最悪の究極暗殺奥義を繰り出し、ようやく大貫さんを沈黙させました。
 
 そうして、逃げた強盗は宗介の卑劣な罠によって、爆砕。

 肝心の高価な宝石は何故かお蓮さんがゲット。
 これは……また、別のお話。


2002年1月13日(実際の日付は3月1日)
「さらば簿武樹弐屋! 勇者暁に死す???」
 というわけで。
 赤い靴履いてたボブさんがメン・イン・ブラックに連れられて行っちゃいました。

 無論嘘ですが。

重大告知


 この度、私悪徳商人簿武樹弐屋ことボブJrはオフライン上の都合によりインターネットを停止しなければならない事態になりました。
 本人としてみても本当に突然のことであり、全く対処する間もなくあれよあれよと言う間に色々事が決まってしまい今に至ります。
 何分、今日まで実家である徳島に連行されていためにネットに繋ぐことすら出来ず、寸前になって告知…………管理人としては鬱です。
 色々リンクを貼ったところや友達への挨拶回りなどをしますので三月いっぱいはこの接続先と契約し続けるので、それまではここのメールアドレスも使用可能ですので、何かある方はメールなどで知らせてください。
 管理人はまだまだネットも続けたいです…………ですがそれが出来ない…………今のウチに身辺整理もしないといけないのでこのHPの更新はこのままストップになるかと思います。復帰は早くてもあと半年後…………遅ければ一年。本気で痛いですね…………。
 日記でもう少し色々書くつもりですが、トップではこの辺で…………。
 また復活することがあれば、快く迎えてくれたら嬉しいな…………それではいつかまた。


 なにやら彼も大変な様で……
 思えば彼との出会いはGATOH.COMの前身「無限会社賀東商事」のネタバレ掲示板、給湯室……ではなく榊一郎先生の公式ページうごうご榊くんだったりします。
 こちらの狭量さのせいで彼と揉めることもしばしばでしたが、彼はいつも快く相手をして下さいました。
 また、てけてけてっさという彼のHPとの合同企画も私の不徳の致すところでは有りましたが、更新が大幅に遅れて多大なご迷惑をおかけしたりもしました。

 さて、しばらく復帰できない彼ですがHPから客足を遠のかせるのは忍びない。
 そこで安藤正樹率いるオラクル常連組一同の手により、なんらかの方法で、彼が帰ってくるまでの間、多少なりとも昨日させ続けていくこととなりました。

 私の受け持ちは当然てけてけてっさ
 彼の描いたのCGの使用許可を得て開始される切り張り企画「偽典・てけてけてっさ」としてスタート致します。
 公開は簿武樹弐屋掲示板にて。

 さてさて、この試みどうなることですのやら?


2002年1月12日(本当は2月28日)
「コスモスですがウルトラマンと関係ないです」
 何を血迷ったか最近毎日の様に極秘コンテンツを更新しています。
 殆ど見に来てくれてる人が居ないようですが。
 まあ、だからこその極秘コンテンツということで(笑)

 


 さて、「ゼノサーガ・エピソード1 力への意志」を購入して参りました。
 なんか色っぽいロボっ娘が「戦闘用アンドロイド」とか言い張ってます。
 ならそのサービス精神旺盛なコスチュームはなんなんだコラ。

 と、言うことですが、なんとか本格SFをやろうと頑張っていますね。ゼノサーガ。
 実際ゲームの世界というのは絶対にゲームの都合が優先されてしまうのでどうしても一目でわかる嘘と言うのが出てきてしまいます。
 こういうご都合主義な部分もハードの性能で徐々に消されてきていますね。

 段々ゲームする部分が消えてきましたが。

 うかつにゲーム始めるとセーブできずに延々とムービーが流されたり、ユーザーフレンドリーとは無縁のシステムです。
 そもそもMAPがポリゴンになったころから移動の手間はファミコン時代の定番RPGの頃から比べると明らかに退化していたりもします。




















 なにが悲しくてゲームしながら
「何かを得ると言うことは同じだけ何かを失うという事なんだよ」
 という教訓を学ばないといけないのでしょうか?
 ともかくアンドロイド美少女がかあいいです。
 アルビノでロボで感情の起伏のない冷徹な戦闘マシーンという私のツボにヒットしました。


2002年1月11日(本当は2月27日)
「SHOW YOU」
 さてさて、最近HP内フルメタ濃度を高めようと色々画策中の華比原です。
 しかし、困ったことに当店へのフルメタ画像の投稿というのはなかなか有りません。

 そりゃ当然の話。

 他人様が一生懸命描かれたイラストを頂いた後、愚劣極まりないイタズラをしちゃって公開するのだから仕方がありません(吐血)

 それはまあこっちに置いといて。
 ドラゴンJr.購入しました。
 なんというのか「いきなり! フルメタル・パニック!」回を追う毎に宗介の「アレ」な感じが熟成されて非常に味わい深いです。

 そう言うわけですっかり永井信者になってしまった私。
 と、言ってもローアングルぱんちらは評価対象外なんですが。
 永井先生はHPを持っておられないのでしょうか?情報をお持ちの方は掲示板までご一報をm(_ _)m
 無いならここをファンページにすっか?

 さて、今月のいきなりは「正しいフルメタ同人」と言ったところでしょうか?
 無論正しいという定義が同人に有るわけも無いのですが……

 さて、のっけから露骨にフルメタDVDの宣伝をかます漢らしい永井先生。
 ASの指の書き込みなんかが丁寧で好感が持てます。
 さて、この指の書き込み、この夏公開の機動警察パトレイバーやガサラキなんかだと関節の保護のために手袋をしていたりします。
 当然の事ながらこの手の部分は複雑な機構を有しているので実際にはパンチなどの使用には向いていないのでしょう。
 また、隙間に埃が入り込んで作動不良を起こすのでカバーをしてしまうのは当然の事と言えます。
 また作画の手間の事を考えると、複雑な関節をむき出しにするのはデメリットが大きいかもしれません。

 ただ、架空のロボットであるのならば、その手は「如何にも複雑な動きが可能そうに見えるメカとして表現するという方法も有るのです。
 こういう場合の手は言ってみればロボの表情でも有りますので、こだわって描いて有ると私としては嬉しいです。

 と世迷い言はそこまでにして。
 泉川商店街にやってきたかなめ、宗介、恭子の三人。
 のっけから若大将シリーズをレンタル(購入?)するヲヤヂ趣味のかなめ。
 するとかなめちゃんの体内にある謎袋から妙なフェロモンが湧きだしたのかアレな妄想を始める店主。
 かなめちゃんと若大将シリーズを仲むつまじく鑑賞する店主。
 ヲタっぽく自慢げに鼻を膨らましながら雑蘊蓄を披露します。
 嫌ですね、女にモテたためしの無い厨房は。

 さて、そんなヲタ厨な妄想を繰り広げている店主ですがアメリカ国防省が秘匿していたトップシークレットに触れてしまい。妄想に乱入してきた宗介にナイフで脅されて、尋問されます。



「ゴジラ対若大将」CIAにつけねらわれてでも観たいと思った奴居ただろ?



 つづいて、八百屋の親父がアレな妄想を始めるヲタ厨と化し、宗介に尋問され警察官がアレな妄想を始めるヲタ厨と化し、宗介は妄想の中で狙撃されてしまいます。
 
 しかし、大丈夫。
 宗介はとある秘密組織が生み出した複製人間。
「相良宗介中隊」だったのです。
 この辺軍人で日本の常識のない宗介ですので見開きにイッパイ14人。
「五人そろって……」のスーパー戦隊でない所が彼らしいです。

 そんなこんなでイタタな妄想を垂れ流す商店街の人々。
 なんか自分の姿を客観的に見せ付けられたような気がして鬱になりました。




 おまけに今回は我らが大佐殿がでずっぱりの「てっさちゃん」が付属しており例え上司が相手であろうと妥協を許さない犬宗介の熱い生き様を見せ付けてくれました。


2002年1月10日(正確には2月26日)
「かなめ1/2」
 はい、今日は火曜日フルメタアニメの日。
 というわけで、
 アニメタ第8話

 今週はとうとうココロの魔王・稲葉瑞樹が登場!
 怪しい宗介のボケっぷりもヒートアップでこれぞフルメタの短編世界か?

 次週はテッサのシャワーシーンも待ちかまえております。
 ビデオの予約など努々忘れる事なかれ。


2002年1月9日(実際には2月26日)
「蓄積」
 さて、先日1/144ガンダム試作3号機GP−03デンドロビウム』を予約注文してきました。
 店頭販売価格が28,000円の所を今予約すれば19,800円!

 一体差額はどういう仕組みで付いたのでしょう?
 組織の陰謀の匂いなんか不思議な気がします。

 さて、このようなキワモノをガレージキットではなくマスプロダクツとして販売できるとは良い時代が来たものです。
 何しろ全長1m総パーツ数は450以上。

 既に購買層から未成年は除外されて居るようです。
 ロボットアニメなのに。

 20年も前、ガンプラを買おうと行列を作っていた子供達が将棋倒しで事故を起こしたのを笑った大人達の中で現在のこの状況を予測した人間が果たして存在し得たでしょうか?

 思えば機動戦士ガンダムというアニメは非常に画期的な作品でした。
 それまでのアニメに出てくるロボットは多かれ少なかれ「おとぎ話の巨人」もしくは人形、人造人間でした。
 原理不明の動力で動き、天才科学者が独力で開発し、何処に内蔵してるか解らんミサイルがロボットから飛びだし、得体の知れない光線を目から照射し必殺技を炸裂させました。
 無論それが間違っているとは言いません、見た目の華麗さを追求して派手で絵になる演出を魅せるというのも一つの手です。
 しかし、その一つの方向性しか持っていなかったロボットアニメの世界に「サイエンス・フィクション」としての要素を持ち込みました。
 今日のファンの目から見るとそれは稚拙な物であったかも知れません。
 しかし、物語冒頭、MS−06量産型ザクがスペースコロニーのハッチのノブを開け侵入するシーンで、そのロボットが超兵器では無く、当たり前の様にその世界に存在する工業生産品で有ることを示しました。

 さて、当然の事ながらロボットアニメを放映すると言うことはどんなに美辞麗句を飾ったところで玩具を売ってお金儲けをしたいと言う下心が有ります。
 玩具を売る際、ユーザーが望むのは一体何か?
 おそらく「出来うる限りアニメと同じ物」ではないかと思います。
 ロボットアニメとは所詮玩具を売るためのCMに過ぎません。
 CMで有る以上実際に販売される製品はCMと違う物であってはならないのです。
 得体の知れない変形を遂げ、実際にはあり得ない関節の動きをしているロボットはユーザーにとって絵に描いた餅なのです。
 で、有るならば玩具を売るためのロボットはおとぎ話の巨人でなくあくまでメーカーがラインに乗せて大量生産をしていることを前提として、「実際に動く玩具」をアニメの世界で実在の物として表現した方が無理が無くなります。
 日本のアニメ業界はこの「玩具販売がでアニメはであるという当たり前の事実に機動戦士ガンダムが登場するまで気が付かなかった様です。
 これによってSFの世界考証と玩具販売という一見絶対に結びつかないと思われた世界が高いレベルでバランスを取り始め、いわゆる「リアルロボットアニメ」という世界でも例を見ない特異なジャンルが登場しました。
 その歴史的瞬間に幸運にも立ち会うことになった少年達はこの新たな世界の登場に驚喜しました。
 結果としてこの世代はリアルロボットアニメと言う生まれたばかりの赤ん坊と共に成長していく世代となったのです。
 少年が無邪気な気持ちで買いあさっていた僅か300円足らずのガンプラ。
 それはメーカーの思惑通りだったのか空前絶後の好評を博し、














 消えていったメーカーには言及しないで置きます。そんなに詳しくないし









 気を良くしたメーカーは馬鹿なガキから金を搾り取る本腰を入れて開発に力を注ぎました。
 300円のガンプラ小遣いをやりくりして購入していた小学生が中学生へと成長し、夢物語と思われていたロボットから飛行形態へと完全変形を遂げる1/100Zガンダムが登場し「こりゃあ俺らはずーっとガンダムに付いていくと甘い夢を見続けられるんじゃ無ぇのか?」と錯覚し、思春期の難しい時期を通り過ぎ大半の仲間が「もう、ロボットは卒業だろ?」と臭い過去に蓋綺麗な過去としてプラカラーで塗り込めて脱落卒業スポーツに異性に胸をときめかせているころ「あーにめじゃない♪」と必死に自己弁護を繰り返すZZのオモチャオモチャしたデザインに「こんなのは僕のガンダムじゃ無い!」と押さない頃の初恋の女性がスコープドック化したのと反対の心の傷を負いつつ血涙を流しながらもバンダイの戦略に踊らされて小遣いを投入し、途中バルキリーやボトムズに浮気しながらも延々とつきあい続けて少年達は青年となり「機動警察パトレイバー」の登場。
 バブルの狂乱華やかりし頃、もうみんな浮かれ果てて何でも出来るんじゃ無いか?と気が大きく大きくなりまくっていたころには「実際の街の中で土建屋のオッチャンが当たり前の様に動かしてる」もう、本当に10年後には巨大ロボに我々が乗って動かしてるのも夢ではないような気がしていました。
 
 そうして登場した「機動戦士ガンダム0083・スターダストメモリー」の登場。
 かつては純粋に子供のおとぎ話であったロボットアニメは骨太で本格的なSFやミリタリーの世界へと足を踏み入れました。
 物語後半、凶悪で巨大な件のガンダム試作3号機GP−03デンドロビウムが出てきて「ををい、そりゃやり過ぎだろ?」と誰もがつっこみを入れつつガンダムの、リアルロボットアニメの世界が自分たちと共に成長してきたという確かな実感を得ました。
 ここまでくればファーストガンダム世代はもう後戻りが出来ません。

「ガンダムはファーストしか認めない」

 と、先駆者で有るプライドを全開、際限なく広がり続ける世界の中でそれぞれが自分の領域を占有できるまでになりました。



 機動武闘伝Gガンダムとかな。

 

 もう、収拾がつかなくなって訳が分からなくなってきた所でヒゲ様。

 そうして玩具の世界はついに「パーフェクトグレード」が登場します。
 
 およそ20年の歳月を延々と蓄積し、革新してきたガンダムの世代はついに1万円以上の価格帯の巨大ロボットのお人形を商業ベースに投入します。

 殆ど病的とも思える部品点数とディティール。
 これがごく一部のコアなマニアの為でなく、あくまで街の模型店やスーパーの玩具売り場でいい歳したオッサンのために販売される事となったのです。
 これは、間違いなく我々ユーザーの努力とお小遣いとプラモのランナーの積み重ねの結果であり、メーカーが「ガンダム」に対して蓄積し続けてきた技術の結晶でも有るのです。
 我々ユーザーとメーカーが「ガンダムとはこうあるべき」という形を何度も何度もトライ&機動新世紀ガンダムXエラーを繰り返して来た結果であることを忘れてはなりません。


2002年1月8日(本当の日付は2月25日)
「ついに始まった忍風戦隊ハリケンジャー」
 さて、本日は忍風戦隊ハリケンジャーネタ。
 別にネタが無いときは特撮モノのレビューで誤魔化してる訳じゃあ無いですよ?

 誤魔化してませんよ?

 本当ですよ?

 さて、一部でアレな人気を博した百獣戦隊ガオレンジャーの後番組として始まったハリケンジャー。

 忍たま乱太郎とか、ハムスターがオッサンの声で喋るとかカクレンジャーとかUPのハムスターの顔が怖いとかサンバルカンだとかハムスターとにかくキモイとか。
 龍騎と共に色々と言われているようです。

 さて、なんだか知らないウチに宇宙忍軍ジャカンジャとやらに学校の仲間を全員封じられたハリケンジャー達ですが、今週は忍者としての身分を隠して社会人として敵の襲来に備えています。
 レッドは何でも屋で窓ガラス拭き。
 イエローは介護士として足の不自由な女の子の面倒を見ています。
 そして紅一点(といってもメンバーは3人ですが)ブルーは町中でスカウトされAV女優に。
 正確にはドサ回りの演歌歌手ですがまあ、このルートの先は通常AV女優と見て間違いないでしょう。

 しかし、副業に力を入れるあまり変身アイテムのハリケンジャイロを忘れてしまいます。

 第二話から仲間に見放され孤独なヒーローとして敵の怪人とガチンコ勝負を挑むレッド。
 と思ったのもつかの間あっという間に駆けつけた仲間と1VS3のハンディキャップマッチに。
 なぶられたあげくに100tの鉄球で圧しした可哀相な怪人はこの後お約束で巨大化。
 対抗して発進したハリケンジャーのマシンは客船や旅客機、ジェットコースターが変身し、登場。
 この時旅客機や客船ジェットコースターを利用していたお客様の安否が気遣われる所です。

 そうして出撃したマシン達ですが再生能力を持つ怪人相手に大苦戦。
 ここもお約束どおり巨大ロボットへと合体変形を遂げますが、最近のスーパー戦隊シリーズ物とは違いハリケンジャーは3人。
 右腕のブルーが乗るハリケンドルフィンと頭部のレッドが乗るハリケンイーグル。そうして体の70%を占めるイエローのハリケンレオン。

 いや、このバランスは流石にイビツなんじゃないかなーと思うのですが……変形もハリケンレオンだけ妙に凝ってるし。
 なにはともあれ合体した巨大ロボ旋風神は三人がお金を出し合ったガシャポンから必殺の武器を取りだして分身攻撃。
 ガオレンジャーの時とは比べ物にならない地味な断末魔とともに爆砕しました。


 さて、前作の強烈なインパクトのせいかどーにも地味な印象を受けるハリケンジャー。
 いい歳してこういう特撮シリーズ物を見続けるのは決められた枠内で「次はもっと良い物を」と期待して観ている訳ですので頑張って欲しい所です。


2002年1月7日(本当に2月23日)
「客観的視点」
 さて、本日はウルトラマン・コスモス。
 先週はお休みしたので2話分です。
 別にネタが無いときは特撮モノのレビューで誤魔化してる訳じゃあ無いですよ?
 
 先々週は防衛軍の化学工場でラリった怪獣を倒すべく、出動した防衛軍の戦闘機ですが、攻撃のエネルギーを吸収し、さらに凶暴化。
 結局クソの役にも立たない上にそもそもの元凶であり、事態を混乱させたオマケ付きですが、コスモスの登場により、沈静化。

 先週はそんな防衛軍の「怪獣殲滅部隊」から狙撃手が登場しました。
 男の名前はナガレ・リュウヤ。狙撃手の筈が、バズーカっぽい兵器を肩に担ぎ怪獣を見上げる様な大きさに見えるまで近寄り、遮蔽物の無い所で立ったままバズーカをぶっ放すナイスガイです。
 部隊と言いつつ、たったひとりしか登場しなかったり、普通っぽい4WDに色を塗って軍事車両に仕立て上げたり、どうも防衛軍の中ではあまり期待されていないようです。

 このナガレ君。EYESが捕獲に手間取ってる横合いから怪獣を射殺しようと企んだり、本部に乗り込んで「チームEYESのやり方は手ぬるい」と厳しく批判したりと、どうやら先週まで自分たちが何をしてきたか全く報されていない様子。
 この防衛軍を間抜けに見せようとするスタッフの努力には頭が下がる思いです。
 いや、別にコケにしてるわけじゃなくて誉めると「戦争賛美だ!」つって怒る人も世の中には居るらしいので……
 
 実はナガレ君の怪獣嫌いは自分の妹が怪獣災害で死んじゃった事が原因らしく、なんだか防衛軍出身のフブキ隊員とキャラが被ってます。
 防衛軍に入隊するにはシスコンが必須事項なんでしょうか?
 
 そんなこんなでムサシとナガレの2人は「街の人を護りたい」という一点では共通だった為、怪しい友情が芽生えてしまい、この後、どうこじれるかとても興味が有ります。



 そんなこんなで今週はみんなの人気者ブーデーでモーホーで坊ちゃん刈りのヲタクのドイガキ隊員がメイン。
 休日に緑色のジジムサイジャージを身に纏い、バケツと釣り竿を下げて釣りにいそしむドイガキ。
 なんというか悲しいほど似合いすぎるその姿はとても最新鋭の電子機器を駆使し、怪獣保護に勤める天才には見えません。
 しかし、最近海が汚れたせいでお魚はさっぱりかからず。同じ釣り場にいたおじいさんは愚痴をこぼします。

 こんなステロタイプなドイガキ隊員ですが大学の同窓生の考古学者に熱を上げて、イキナリ蝶ネクタイにスーツになったりします。
 本人はお洒落のつもりらしいです。
 そんな時海中を探索していたムサシとフブキは海底で古代人が不法投棄した危険極まりない廃棄物を発見。
 なんでも海の番人らしく、海を汚すと復活して大暴れするらしいです。
 どうも古代人の価値観では巨大な石像を海に沈めるのは海を汚したことにはならない様子。
 海はいつ何時あなた方の所有物になりましたか?
 さて、自意識過剰な古代人環境保護団体の身勝手な判断基準により、番人は目覚めます。
 盛大に泥を巻き上げ、動き出す番人。
 海は激しく濁りますが、古代人の価値観からすればOKです。
 番人は地上に現れると海岸を手から飛び出す謎っぽい岩石で破壊。
 繰り返しますが古代人の価値観では海底の環境と自分達の正義のためならば地上を破壊するくらいなんら問題は有りません。

 しかし、石版を解読して番人を止める方法を思いついたドイガキと考古学者の眼鏡のお姉さん。
 なんでも清い心をもった考古学者のお姉さんが変な台座に怪しい貝殻をセットすると番人は動きを止めるそうで、さっそく現場に向かいます。

 しかし、さすがに番人としても自分のケツに火がついたら環境問題どころでは無いです。
 さっそく使命を忘れて2人を追い回す番人。
 しかし、そこをコスモスに邪魔され変な台座に怪しい貝殻をセットされてしまいます。
 しかし、考古学者のお姉さんの清い心は醜いデブヲタに汚されてしまったのか番人の動きは止りません。

 絶対絶命の大ピンチ!


 どうやら貝殻を反対にセットしていたようです。

 なんかガオレンジャーが終了したとたんコスモスに妙な味付けが加味されたような気がしないでも無いですが、なにはともあれ番人は活動を停止。
 止せば良いのにコスモスは粗大ゴミと化した番人を再び海中に投棄。
 良いんか? おい。

2001年1月6日(本当は2月22日ですよー)
「SF考証」
 えー、例えばここに「空飛ぶAS」と言うのが合ったとしよう。
 緊急展開ブースターのような装備を取り付けずに単体で自由に空を飛び回れる機体です。
 
 ここまで聞いて有る程度の知識を持ったフルメタル・パニック!のファンとしては『そんな馬鹿な!』と思うかも知れませんね。

 でも大半の方はそうは思いません、それは何故か?
 両者の間に「SF考証が必要か否か?」という価値観の違いが有るからです。

 例えばこの空飛ぶASファンサイトのSSなんかだと結構たくさん出てきます。
 そして、その原理は。
 曰く、ブラックテクノロジーを利用して。
 曰く、ラムダドライバで。
 曰く、主人公がウィスパード。
 新型の小型エンジンで、重力を制御して。勿論ラムダドライバで。

 想像力の赴くまま自由自在に物語に超技術を投入します。

 でも、ちょーっと待って下さい。
 それは本当に格好良い事ですか?

 例えば時代の最先端を行くミスリル南太平洋戦隊トゥアハー・デ・ダナンに配備したとしましょう。
 こういう設定を「真剣に考えた」人は恐らくです。
 
 はい、ちょっと考えて下さいね。
 TDDです。格納庫の中に実際には開発中止になったSVTOL機であるほぼ現用機に近いあるFAV−8スーパーハリアーがM9と一緒にならんでいます。
 良いですか?
 現代に近い設定の作品世界で同じTDDの格納庫に戦闘機が格納されていて同じ飛行甲板から飛び立って同じ任務を死にものぐるいで戦っています。

 んで、なんで陸戦兵器にさらに空を飛ぶ能力が備わっているのか?
 テッサは航空ユニットの兵士をそこまで軽んじて見ているのか?
 と、言う疑問が読者に浮かぶわけですね。
 まあ、SF考証をして自分の考えた設定を横と合わせるというのは「宗介?要らないだろあんな小者」というようなフルメタ系ファンサイトでは決して言ってはならない暴言を遠回しに吐かないようにするには必要不可欠になってきます。

 「同人だから好き勝手やっちゃっていーだろー」という考えで書いている人も多いですが、例えばフルメタ同人で有る以上、その作品を読む読者は「100%フルメタのファン」で有るはずです。

 当然の事ながら有る程度軍事知識や科学知識を持った人が居ます。
 というか。
 舞台を現代にワザワザ設定してミリタリ色出してるのだから戦兵器は飛ばない方が格好良いのだとされるわけです。
 M9だって飛んでるのは緊急展開ブースターで飛んでいるのであってM9本体は飛びません。
 なんでかっていうとあれを背負うと陸上で戦闘するときにビタ一文役に立たない純粋な重りを背負うことになっちゃうからですね。
 逆に飛ぶときはM9が重りと化します。
 「空中と陸上でどっちもOK」とか言う無邪気な発想で設定を考えると素人目にもゴミクズが出来上がります。
 あくまでASは兵器で工業生産品ですから横と合わせるのが格好良さの演出では無いでしょうか?
 SF考証というのは簡単な話「作品を自分に合わせるのでは無く世界に合わせる」ことで、自己満足(自分の無知っぷりを衆目にさらす)で終わらせない様にするのですね。
 あんまり安易で雑にシリアスなロボットアクションをやってると読む人はギャグとして読むと、そういうお話でした。

2001年1月5日(2月21日)
「重要なお知らせ」
 スイマセン。

 当、華比原屋(仮称)に極秘コンテンツが設けてあるのをすっかり忘れていました。
 まことに不細工をして申し訳ない。
 これもひとえに店主である私の不徳のいたすところです。

 と、言うわけで早速更新してまいりました。およそ10ヶ月ぶりに(汗)
 なお、極秘コンテンツですので基本的にメールや掲示板での質問にはお応えできません。
 また、どーしても見ておきたいようなゴイスーなコンテンツが有るわけでも無し。
 気が向いた方は当HPをのんびり探してくださると嬉しいです。
 それほど難しい隠し方をしているわけでもないですのですぐに見付かるかと思われます。

 なお、極秘コンテンツへのご感想、ご意見ならびに批判、誹謗中傷につきましては極秘コンテンツ内に設置した掲示板を使用してくださる様、お願いしたします。


2001年1月4日(2月19日よん)
「アーバレストが暴れ素人?」
 という訳でついに「戦うボーイ・ミーツ・ガール」分が終了しましたアニメフルメタ。

 つきましてはネタバレ分のアニメタ第7話

 アーバレストのヒーローっぽい兵器らしからぬ外見も巧く演出されているようでこれからの展開も楽しみですが、次週は「あの」稲葉瑞樹が登場だそうで、何処まで彼女の毒が抜かれちゃってるか楽しみやらちょっと不安やら……


2001年1月3日(実際は2月19日)
「超人伝説」
 というわけで偶然発見した「うさだヒカル・スコープドック」画像のHPですが、気付かぬウチに撤去されていたようですので急遽日記の差し替え。
 なんかユニークなHPのURLでも有れば掲示板かメールでURL教えて下さると嬉しいです。



 そう言うわけで安藤正樹さんから入手した情報。

 その1

 その2


 人間か?(をい)


2001年1月2日(今日はもう2月17日だけど)
「帰ッテキタれいす日記」
 私ノ名前ハれいす。
 イツゾヤ2001年5月5日(12日)ハうるず7ノ奴ニ蜂ノ巣ニサレタガアル高貴ナ人物ノ熱烈ナりくえすとヲ受ケ復活シタノダ。

 私ハ別ニ作戦部カラ情報部ニ転属トナッタたなん・あまさーと元うるず2トハナンノ関係モ無イノデ詮索セヌヨウニ。
 
 ツイデニれいす口調ハ著シク読ニクイガ我慢シテイタダキタイ。
 私モ辛イノダ。書クノニ時間ガカカルガコレヲヤラナイトきゃら付ケガデキナイ。



早朝:
 実ヲ言ウトえんじぇるニ私ノ事ガバレタ。
 オカゲデ弱ミヲ握ッテ調子ニノッタえんじぇるニイイヨウニコキ使ワレテシマウ毎日。
 今日モ日課トナッタ付近ノ住宅カラ牛乳ノ回収作業中。
 アノヨゴレひろいんハ毎日400りっとるノ牛乳ヲ飲ミ干スノデ通常ノ配達方法ハ使エナイ。
 ソモソモソンナ大量ノ牛乳代ヲ払ッテイテハ彼女ノ財政ガ破綻スル。
 彼女ガ飲ミ終ワッタ牛乳瓶ハ、向カイノまんしょんニアル、みすりるノせーふはうすノ前ニ置イテイク。
 ツイデニうるず7ガ飲ンデイルやくるとヲ行キガケノ駄賃ニ頂戴スル。
 コレクライノ役得ガ無イトヤッテラレナイ。



朝:
 うるず7ハ近隣ノ住民ニ、牛乳泥棒ノ嫌疑ヲカケラレテ、まんしょんノ廊下ニ正座サセラレテ説教ヲ食ラッテイル。
 うるず7ハ自ラノ無実ヲ証明シヨウト必死ニナッテ弁明ヲ試ミテイルガ、日頃ノど派手ナ行イガ災イシテ火ニ油ヲソソグ結果ニ。
 日頃ノ不満ガ爆発シ、暴徒ト化シタ住民達ノ手ニヨッテツイニまんしょんノ駐車場ニ火刑台ガ設置……


 流石ニ怖クナッタノデソノ場ヲ後ニシ、本来ノ任務デアルえんじぇるノ護衛ニ向カウ。
 駐車場ノ方向カラ髪ノ毛ノ焦ゲル様ナ、嫌ナ臭イガ漂ッテクルガ、後ロヲ振リ返ッテ確認スル余裕ナド無イ。
 スマン、うるず7ヨ。
 流石ニ良心ガ傷ム。
 


 昼:
 えんじぇるニ脅迫サレテ1時間目ガ始マル前カラはなまるぱんヲ買イ占メノ為陣代高校ノ生徒ニ変装シテ順番待チ。
 三時間目ガ終了シタ辺リデ顔ニ青アザヲ作ッタ男子生徒ガ並ビニ来タ。
 片方ノれんずガ割レタ眼鏡ヲカケタ一見をたッポイ生徒。
 マダ四時間目ガ残ッテイルノニ並ビニ来タノカ聞キ出ソウトシタガ止メタ。
 ぶつぶつト壮絶ナ笑ミヲ浮カベテ米空軍ガ正式採用シタ歴代ノ爆撃機ニツケラレタ型式番号ヲ呟イテイタカラダ。
 怖イ。
 洒落ニナラナイ位、怖スギル。
 止メロ。止メロヤメロ。私ノ靴ノ踵ヲ凝視スルンジャ無イ。
 視線ヲピンポイント爆撃スルナ。私ノ靴ニハ軍事施設ナド隠サレテハイナイ。
 時間ヨ早ク過ギテクレ……。

 ヨウヤク四時間目ガ終了。
 購買ノしゃったーガ開クト同時ニ、私ハえんじぇるカラりーくサレタ情報ヲ元ニ生徒会室ノ隠シ金庫カラクスネテ来タ札束ヲオバチャンニ渡ス。
 念ノ為、隠シ金庫ニハ生徒会室ニ備エ付ケノ机カラ安全補償問題担当・生徒会長補佐官ト言ウ肩書キノ生徒ガ使用シテイルラシイ机カラ指紋ヲ採取シテ付ケテオイタノデ私ニ罪ガ及ブコトハ無イ。
 こっぺぱんモ含メ、全テノパンヲ買イ占メ、逃ゲル様ニ購買ヲ後ニスル。
 私ガ姿ヲ消シタ後ニナッテ、ぱにっく状態ノ生徒達ハ、ヨウヤクぱんヲ買エナイト気付キ今度は生徒達ハ購買ニ殺到。
 れじカラオバチャンヲ引キズリ出スト、目ヲ血走ラセ口ノ端カラ泡ヲ吹イタ野獣達ハ……

 コノ街ノ住人ハ病ンデイル。滅ンデシマエ東京砂漠。



 夕方:
 うるず7ガ病院ニ通院シテ帰ッテ来ナイウチニみすりるノせーふはうすニ侵入。
 兼ネテカラ計画シテイタアル目的ヲ今日ハツイニ決行スル!
「ふもっふ」
 クックック。装着完了。
 う゛ぇるう゛ぇっどノ様ナ肌触リト絶妙ノふぃっと感。
 人工筋肉ノぱわーあしすとハすーつノ重サヲマルデ感ジサセナイ。
 空調モ完璧。
 ソノ姿ヲ鏡ニ映ス。
 美シイ……。
 正ニ、人類ガ生ミ出シタ至高ノ美。
 シカシ、妙ダ。
 サッキカラ脇ノ下辺リガムズ痒イ。
 イヤ、コレハ。
 全身カ?全身ガ猛烈ニ痒イ。

 カッ!?
 アノ野郎、体ニ蚤ヲ飼ッテ居ヤガッタ!
 ナンテ不衛生ナ男ダ。
 痒イ、シカシ背中ノふぁすなーノ開ケ方が解ラナイ。
 ソノ時玄関ノどあガ開ク。
 オカシイ、うるず7ナラマダ戻ッテ来ナイ筈ダ。
 焦ッタ私ハ息ヲ潜メ直立不動ノ姿勢デカワユイヌイグルミサンヲ演ジル。
 入ッテキタノハ何故カ南太平洋戦隊とぅあはー・で・だなんノ戦隊長てれさ・てすたろっさ大佐ダ。
 入ッテクルナリ玄関ノ段差ニ足ヲトラレテ床ニ顔カラ突ッ込ムてすたろっさ大佐。
 どくどくト大キナ音ヲ立テテ顔下カラ赤黒イ液体ガ流レダシ、床ヲ浸シテイク。
 困ッタ。
 作戦部ト情報部ハ仲ガ悪イトハ言エ、ココデ彼女ヲ失ウノハみすりるニトッテ損失ダ。
 シカシ、コノスーツノ不器用ナ手デハ到底応急処置ナド不可能デアルシ、這イ出シテシマウトココニ忍ビ込ンダノガバレテシマウ。
 ソウヤッテ、体中ノ痒ミト戦イナガラ微動ダニシナイデヌイグルミノフリヲ続ケテイルト、香バシイ匂イガ漂ッテキタ。
 ちりちりノあふろへあーニ真ッ黒ナ肌。
 そうるふるナぶらざート化シタ、全身大火傷ノうるず7ダ。
「な、なんと言うことだ!?」
 うるず7ハソウ叫ブトてすたろっさ大佐ヲ踏ミコエテコチラニ駆ケ寄ルト、慌テテすーつノ足裏ヲ汚シテイル血液ヲ綺麗ニヌグイトル取ル。
 カスカニ「き、救急車を……」と呟イテ居タヨウナ気ノスルてすたろっさ大佐ヲ東京都指定ノ半透明ゴミ袋ニ放リ込ムト外ニ出テイッタ。
 ソノ隙ニナントカすーつカラ這イ出スト一目散ニ逃ゲルコトニスル。
 因ミニソノ後、てすたろっさ大佐ガドウナッタカ確認スルノハ怖カッタノデ止メタ。
 ナントイウカ、みすりるノ情報部トモ有ロウ者ガ知ラナイ事ダラケダ。



 夜:
 今夜ハ某あにめ評論系さいとデHN『相良宗介』ヲ名乗リ煽リノ厨房ヲ演ジル。
 うるず1・くるーぞー中尉ノIPヲ調ベテ発見シタコノさいとデ一人ヨガリナ愚痴ヲ「批判ダ」ト言イ張ッテ掲示板ニ書キ込ムコトニスル。

 ポイントトシテハ

1.主語ヲボカシテ雑ナ文章ヲコサエ、言イタイ事ヲ遠回シニスル。
2.誰ニ向ケテノ発言カヲ徹底的ニハグラカス事ニヨッテ掲示板利用者全員ニ不快ナ思イヲ植エ付ケル。
3.反論シテキタ輩ニイチイチ過剰ニ反応シテヤルガ、決シテ当人ヲ名指シセズ遠回シニ当テコスリヲ行ウ事ニヨッテ、管理人権限デ削除サレヌ様ニ配慮スル。
4.論調ハ丁寧ダガ内容尊大デ知ッタカブリヲ決メ込ム。
5.失敗ヲ指摘サレタトキハ相手ノえちけっとニ注意ヲ促シ、サッサト自分ノ過去ハ水ニ流ス。
6.反対ニ相手ノミスハ決シテ許サズ鼈ノ様ナシツコサデトコトンマデ追求スル。
7.意図的ニ事実ノ確認ヲ省略シ、全テ決メツケト思イコミデ話ヲ進メ他人ノふぉろーヲ「ソレコソ私ノ言イタカッタ事」ト手柄ヲ横取リスル。
8.ツマラナイコトヲ頻繁ニ質問シ返答ガ有レバ良イ子ヲ演ジテ必ズオ例ノ新規書キ込ミ。
9.ソノ上削除きーヲ設定セズ、平気ナ顔ヲシテ誤字ヲ書キ直シテ二重投稿。当然相手ノ書キ込ミハ全部全文引用デ間違エタ書キ込ミハ管理人ニ削除サセ、他人ノ管理スル掲示板ヲ完全ニ私物化。
10.ココマデ
無神経ナクセニ、不思議ナ事ダガIPハ多段ぷろきし、めーるあどれすハとらぶる防止ノタメ当然ノ如ク非公開。




 我ナガラ頭ガ痛クナリソウナ駄目人間ップリニ惚レ惚レスル。
 サッソクうるず1ノ行キツケノHPヘれっつ書キ込ミ!!




























 完・全・黙・殺!

 チョッピリ涙ガ出タ。


あ、はっぴいにゅういやあ2002年1月1日(何を今更とお思いでしょうが2月16日っす)
「カクテル・シェイカー」
 超高速で飛来した弾道ミサイルから純白のASが踊り出す。
 手足を動かして空中でバランスをとるとその機体は宗介達の眼前に猛然と飛び込んできた。
 土砂を盛大に巻き上げ地面に足首をめり込ませ、白いASは見事な着地を見せた。
「だ、誰が乗っているんだ。マオか?」
 関節の各部から気化した衝撃吸収剤の蒸気を盛大に噴きだし、うずくまるASを前にクルツがつぶやいた。
(一体これはどう言うことだ? 何故たった一機だけ? 他の援軍は? それよりもこの機体は一体なんなんだ?)
 その機体は宗介もクルツも見たことのない機体だった。
 M9をより鋭角的にしたシャープなフォルム。
 その肢体はしなやかな猛禽類のそれを連想させる。
「なんで動かない?まさか……」
 宗介は地面に片膝を付いたASにかけよりその顔を見上げるようにつぶやく。
「無人……なのか?」
 素早くASに駆け上がると首の後ろの搭乗ハッチを開ける。
「!?」
 中を覗き込むなり思わず絶句する宗介。
 その時、見計らったように、コックピット内に音声が響き渡る。
『おはよう相良軍曹。さて今回の君の任務だが……』
 聞こえてきたのはカリーニンの声。
「……なんで出だしがスパイ大作戦なんだ?」
 額に脂汗を滲ませながらつぶやく。
 戦争ボケで社会常識は無いくせに何故か洋モノドラマには詳しい宗介。
「いや、今はそんなことよりも……一体この有様はなんだ?」
 むせ返る様な生臭い錆びた鉄の臭いに宗介はたじろいだが構わず録音のカリーニンは続ける。
『偵察衛星<スティング>で諸君を発見した時、<デ・ダナン>は沿岸から六〇キロ離れた海域にいた。通常の救助隊を派遣するには距離が遠すぎるため、改造した弾道弾にこのASを載せて射出した。無人なのはそのためだ』
「無人?」
 宗介はコックピットの中を覗き込んで恐る恐る尋ねる。
 無論録音のカリーニンの声はそれに応えない。
「いや、確かに……」
 確かに、弾道ミサイルならその距離でも数分で付く。ただし、間違っても人を乗せる訳にはいかない。射出時の凶悪なGは人間にとって過酷過ぎる。
 例え冗談でも有人のASを弾道ミサイルで射出などと言うことは考えないはずだ。
 常軌を逸している。そんなことをすれば中のオペレータがどうなるかぐらい誰にでも解る。

「ならば……」

 宗介はコックピット内を凝視する。目を背ける事は出来ない。

「この内部にこびりついたモノは一体なんなのだ?」
 オペレータの体の動きをトレースしてASにその動きを増幅して伝えるマスタースーツの中は言うに及ばず。
 各種モニターから搭乗ハッチの裏側まで。

 べったりと。

 赤黒いペースト状のモノがこびりついていた。

 そんな宗介の困惑など何処吹く風。どことなくのんきにすら思えるカリーニンの声が冷静に作戦内容を伝える。
『現在<デ・ダナン>は、無線封鎖で西朝鮮湾の沿岸に急行している……』
「そんな事はどうでもいい!」
 宗介は叫ぶ。
『海岸をかすめ、諸君らを回収してから全速で脱出する予定だ……』
 無情にも録音のカリーニンの声は続く。
「マオなのかっ? まさかこのドロドロしたのはマオだったのかっ!?」
『〇四三〇から一分間……』
「応えてくれ少佐。この赤黒いのは元は何だったんだ。お願いだ応えてくれっアンドレイ・セルゲーヴィチ……」
 悲痛な慟哭が山中に木霊する。

『AIのコールサインは“アル”だ。とてつもなく高価な実験機なので例えどんな嫌な事が有ろうと気持ち悪くても、廃棄したりせず絶対に持ち帰るように……」



「……やっぱりアンタ知ってたのか?」
『例によって君もしくはメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切、関知せぬのでそのつもりで、なおこのカセットテープは自動的に巻き戻される。冥福を祈る
 最後の閉めもスパイ大作戦のパロだった。
 何故かそう告げるカリーニンの声は得意そうに聞こえた。