2002年3月19日
湾岸MIDNIGT
ヤン曹長です
 解る人にしか解らないギャグだよ。
 解らない人はこのHPを探してくれると嬉しいな。

 先週僕が爆殺した相良軍曹なんだけどすんでの所で後ろの教室に飛び込み、爆破から逃れたんだ。




 ちっ。



 でもまあ、今は僕の方が階級上だから我慢するよ。

 九死に一生を得た相良軍曹はマオ曹長とウェーバー軍曹と合流。
 軽トラックを盗んで大佐殿と千鳥かなめさんを追いかけるんだ。
 良い子のみんなは真似しちゃ駄目だぞ?
 そもそもミスリルには備品として軽トラックがセーフハウスの入ってるマンションの駐車場に停めてあるはずだとかいう指摘も禁止だ。
 SRTの3人が向かったのは青海埠頭。どうやらアニメのフルメタは物語上の重要な地域は架空の地名で行くみたいだね。
 
 そのころセイナは包帯ぐるぐるのカリーニン少佐を指でつついて遊んでいたんだ。
 他にも「ビズ・オニールみたいになっておしまい! エ〜イメン!」とも取れる婉曲な嫌味をいったり動けないことを良いことにやりたい放題。
 そこへ帰ってきたタクマにビンタを何度もかましたり、彼女は他人に危害を加えるのが楽しいヘンタイさんなんだね、きっと。
 俺もセイナ様にいたぶられた〜いっていうウェーバー軍曹の心の叫びが聞こえそうだけど彼にはマオ曹長だけで我慢してもらうとしよう。
 そのウェーバー軍曹だけど看板を破壊して歩くマオ曹長のM9と軽トラックで夜のドライブ、だけどパトカーにかぎつけられて追い回されるんだよ。
 深夜の湾岸で軽トラックにも追いつけない無能なパトカー軍団とカーチェイスを繰り広げる宗介達。

 同じ頃捕らえられた、大佐殿は千鳥さんとその場に居ない相良軍曹の陰口を叩いて意気投合。
 大事な養子をコケにされたカリーニン少佐は呼び出された大佐殿に「いつから君は私に命令出来るようになったのかね?」とか大佐殿に逆襲。
 意外と親バカだったんだね少佐って。
 マヂキレしたカリーニン少佐は大佐殿の静止を振り切って、大佐殿も知らないようなゴイスーなラムダドライバの機密をリーク。
 だけど、顔を近づけたテロリストのあまりの耳の臭さに思わず「ひゅう」と断末魔の吐息。

 犬ッコロ扱いされたと勘違いした大佐殿は逆上して真の能力を発揮。
 僕無しでタクマを連れ出した時の様な俊敏さでテロリストの足を掴むとカリーニン少佐に叩き付けようとするんだけど少佐も歴戦の強者。
 とっさにテロリストの拳銃を掴んで大佐殿に銃口を向けようとするんだ。

 超人的な2人の膂力で人体ではあり得ない方向にねじ上げられるテロリスト。








 轟音と共に真っ二つ!!!!
 











 あまりにも凄惨なシーンのため代わりに夜の住宅街のシーンが挿入されちゃったんだ。

 上から室内を見下ろした構図のため照明が横たわるテロリストの下半身を覆い隠しているんだけど多分間違いないよ。

 その驚嘆すべき力の一端を目にしたカリーニンは今までの非礼を大佐殿に詫びて仲直り。

 ようやくかけつけた相良・ウェーバー両軍曹の軽トラック。
 それに結局追いつけなかったパトカー軍団。
 でもお巡りさんを攻めてはいけないよ?
 なにしろ最高時速280kmを誇るM9ですら盗んだ軽トラックには追いつけなかったんだ。
 一説にはあの軽トラックにはRE雨宮自動車チューンドの13B改ロータリーエンジンが搭載されてるって各所でもっぱらの噂さ!
 熟練工が部品を研磨し組み上げたコンパクト&ハイパワーのマツダRX−7用のエンジンをしなやかで剛性の高い単分子素材のフレームに搭載し、カーボンの軽トラック外装を被せて、有りとあらゆるハイテク制御を施した800馬力の湾岸最速モンスターマシンだからね。
 ハイレベルな四輪独立懸架ダブルウィッシュボーンサスペンションと高性能な4ポットキャリパーブレーキで抜群の制動能力を実現。
 どんな困難なコーナリングも易々とこなせる性能を持ってるんだよ。


 おっと興奮しすぎた。
 御免よ、自動車の事になるとつい興奮しちゃって


 
 話を戻そう。
 ついに千鳥かなめさんの元にたどり着いた相良軍曹は大佐殿の前でイチャイチャ。
 その隙にせっかく仲間のテロリストのミスで負傷して動けなくなったタクマを取り逃がし、ベヘモスを起動させちゃうんだ。

 カリーニン少佐はそんなベヘモスをほったらかしにして敵の筈のセイナを救出に。
 そりゃ大きな鉄の巨人(IN電波少年内臓)よりはグラマーな美女の方が良いのは解るけどね。

 おかげでマオ曹長はベヘモスの巨大な手で捕らえられちゃうんだ。

 いよいよ次週はアーバレストVSベヘモス!



 以上、東京湾海底から実況中継のヤンでした。