2002年1月16日(本当は3月6日)
「テッサ逃亡の真相」
さて、本日はアニメタ第9話の追加分。
 
 皆様ご存じの通り、ヤンが名実共に消滅しました。  思えば在りし日の彼はただでさえ「存在感が薄い、いや無い」とか「ヤン??? 誰それ?」とか「あー、あー、ヤソね。知ってるよう、ヤソほら山の中に生えてる」だの「アッシー君」だの「伍長もやっぱりSRTだったんですね」等と原作の登場人物に読者がみんな思っていることを代弁されたりもしました。

 彼の存在がアニメ版フルメタル・パニック! から消されたおかげで、ご存じのとおりトロニブずるべたーん娘のテッサが防衛庁の研究所から如何にして逃亡したかが全く不明となりました。

 さて、常人より遙かに身体能力の劣る彼女が一体如何にして防衛庁の研究所から脱出し、ミスリルのセーフハウスへたどり着いたのかその方法について言及してみようと思います


1,ヤンはミスリルが開発した改造人間で有り、体内に埋め込まれた生体ECSを不可視モードで作動させて、ひっそりと大佐殿の護衛を続けています。
 これにより、研究所がサベージに襲撃された時、いち早く薬で眠らされたタクマをかっさらい、ASの砲弾をかいくぐり、車を強奪し、ミスリルのセーフハウスまで逃げ切るというSRTならではの大活躍をしました。
 ただ、生体ECSには重大過ぎる欠陥が有って一度作動したら最期二度とその機能は停止することなく、外見は愚か存在感全てを消し去ってしまうのです。 
2,サベージが襲撃した際にはカリーニンが重傷を押してテッサとタクマを連れて逃走。
 無事宗介のマンションまで送り届けた後大急ぎで研究所へ引き返してテッサをかばい負傷した場所まで戻った後、元のポーズで倒れた。
3,薬が効き過ぎたタクマは突如精神に異常を来し、もとい正常な精神を取り戻し、正義の心に目覚めてドーピングで強化された身体能力を活かしてテッサを連れて逃走。
 辛くも宗介のマンションにたどり着いたは良いが薬の効き目が切れたタクマは元のデンパ系人間に逆戻り。
4,極限状態に追い込まれたテッサは内なるもう一つの人格「黒テッサ」モードを発動。凶眼のテッサはタクマの髪の毛をひっつかむと懐から愛用のワルサーTPHを取り出し、SRTに匹敵する身体能力を駆使して現場より離脱。

5,実は防衛庁の研究所から宗介のマンションまで徒歩五分。




 さあ、正解はどれだ!?