2001年2月19日
「マオ姐さん18禁ビデオに出演?」
 ついにARX−7・アーバレストの登場。
 夜陰を切裂き、トンでもないスピードで迫り来る純白の機体。

 ナイフを構えて襲いかかるアーバレストを前にパニックを起こして喚き叫ぶサベージ。
 ここだけみたら宗介は可哀相な某国の兵士を超兵器でいぢめる悪い奴です。
 逃げまどうサベージを単分子カッターで追い回し片っ端から虐殺。
 あんまりおちゃらけてると、ちょっとブラックユーモアが効き過ぎそうなのでこの辺で。

 宗介がサベージの上に乗っかりナイフでメッタ刺しにしたり、大木を投げつけているところへガウルンが乱入。

 何故かぴょんぴょん遮蔽物の無い空中へ飛上がりながら、戦闘を開始する2人。
 ガウルンはともかく、宗介はこの時点ではラムダドライバの事は知らない宗介までジャンプしてます。
 バーニヤが付いていないので空中では弾を当て放題とも思えるのですが、2人とも射撃が凄くへたくそなのかASの調整が狂っているのかサッパリ当たりません。
 業を煮やしたガウルンはラムダドライバを発動。
 不可視の衝撃波が光芒となってアーバレストを襲う!



 いや、アニメにはアニメの都合が有ることくらい認識していますが思わず吹き出してしまいました。
 アニメスタッフのみなさんゴメンナサイm(_ _)m

 

 単分子カッターを手に襲いかかるコダール。
 アーバレストは口の兵装取り付け部にくわえた単分子カッターを「ちゃ」という音と共にイジェクト。
 落下する途中で磨かれた刀身にサベージの姿が映り込み、宙でその単分子カッターをつかみ取るとガウルンの攻撃を受け止める!

 おそらく今週一番良いシーンがココ。
 しかし、ラムダドライバの使い方を知らない宗介は押され気味。

それを見ていたかなめはまたしても毒デンパを受信、そのわりには普通っぽい感情のこもらない口調で解説を始めます。
 そして自分がガウルンに捕まったらどんな酷い目に合うかを宗介にお説教。
 想像力の乏しいアニメ版の相良軍曹はWOWOWで放映してもなんら問題のないお子ちゃまな妄想を展開。





 なんかこの程度ならラムダドライバ作動しないんじゃ無いかと心配になります。

 心配は杞憂に終わり、淡泊な宗介はその程度の妄想でも欲情やる気を起こし、それに応えるかのようにアーバレストの肩と背中に内蔵されていた放熱版が展開、目映い白光を発します。

 動かなくなったアーバレストめがけてガウルンはナイフを構え突撃!
 しかし、かなめの忠実な下僕と化した宗介は言いなりになってラムダドライバを発動。
 なんだか訳の分からない現象が起きてコダールは木っ端微塵に吹き飛びました。

 そうして追撃に出たサベージを倒すため空中にかなめちゃんを放り投げて自由になった手でショットキャノンを放つ宗介。
 妄想の時といい、なんだかヒロインの扱いが凄く雑です。

 そうして迎えにきたTDDにダイブしてめでたく任務は終了。

 
 かなめが目覚めたときには未成年は見ては行けないようなことをする方針のビデオの撮影でも始まりそうなぱっつんぱっつんの超ミニナース服をまとったお色気過剰のマオ姐さんが待ちかまえています。
 宗介とクルツの2人の部下を助けてもらった礼とばかりにマオはかなめのベッドに腰掛け、怪しげな笑みを浮かべにじり寄って行きます。
 お互いの息づかいが聞こえるほどに接近した2人。
 そうして滑らかな肌と肌が絡み合うと……











 そうして

 ひとしきりイケナイ行為(注:握手)したマオが出ていった所にかなめの貞操を気遣うクラスメートが見舞いに現われ、今度は恭子がかなめに襲いかかります。

 そこへ突如現れた謎の怪生物神楽坂教諭。
 おおよそ人類とは思えない異様な動きでかなめに襲いかかります。

 そんなこんなで発禁処分の大ピンチを救いにきた宗介。
 思わず目に涙を浮かべたかなめは宗介にすがりつきます。

 平和な日常へと戻った2人は早速爆弾テロ
 職員室にスタングレネードを放り込み、大量のコピー用紙を強奪。
 原作では五百枚一束のコピー用紙を4束、合計2000枚ということでしたがアニメでは2人で一抱え。
 おそらく1万枚は有りそうですが、ひょっとするとアニメの陣代高校は超マンモス高なのかも知れません。