妄言部陰謀課業務日誌

過去の過ち


メニューへ逃げ帰る(汗)


2001年7月31日
「リアルぱんちらハイソックス」
 さあ、お待ちかねSAMURAIGIRLリアルバウトハイスクール、ついにアニメ放映。

 断言しよう!



















 ぱんちらをなめるなぁぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!

 チキショウ!ぺろんぺろん意味もなしにスカートの中放りだしおって!神聖なるぱんちらを貶める赦すべからざる大罪!

 恥じらいとか慎みとかそう言う所からこぼれ落ちる部分こそがぱんちらにおける「萌え」の部分なのだ!

 安っぽい!安っぽいのだ!短いスカートならスカートなりの恥じらいとか有るだろうが!そんなに気前よく出すな!それはもう「ぱんちら」等ではない、ズボンだ!


 等と訳の解らぬおつむのネジの吹っ飛んだ主張は置いといて。

 リアバのアニメ、のっけからゲイツと南雲の2メートルを超す巨漢アニキの野郎汁の飛び散る肉弾バトル!

 CMなんかから女子高生のパンツ見せバトルを期待していた視聴者を思いっきり退かせた後、突然南雲先生が光に包まれて変身!魔法少女プリティ慶一郎にッ!?……必殺技放っただけでした。

 いちいち回るな。

 で、何の説明もなく大門高校に場面転換。

 のっけから平和な法治国家日本の高校でアスファルトに突き刺さる手裏剣を放つ忍者。

 もうこのあたりで古賀君とか氷室君とか真面目で人間的な格闘家はなんか手から光線の出る武術でも学ばないと出番を貰えないような気がしますが…

 涼子、木刀一本で鉄製のかぎ爪を装備している忍者同好会をアッサリ撃退。

 パンツを衆目に晒しても恥ずかしがるそぶりすら見せません。

 そのくせ部活の剣道部のセンパイには敵わない涼子嬢。

 パワーバランス無茶苦茶です。

 ぱんちらは色気無いし。
 センパイと話し合っている涼子にいきなり画鋲や釘の詰まったタオルを投げ付ける美人のおねいさん。

 よく、こんな無神経に殺人未遂を繰り返すアニメを放映できた物だと思わず感心しちゃいました。

 パンツを無意味に見せたがるし。

 何故か更衣室にわざとらしく置いてあったペンダントを無断拾得してしまう涼子嬢、どうやらこの世界には警察が存在しないようです。

 で、このなんちゃって異世界ソルバニアの大門高校ではスポーツ奨励のため学内異種格闘技戦・Kファイトが行われており、チャンピオンの所属するクラブでは部費が他の百倍支払われる様です。

 そこにパンツを見せるためスカート履きでやってくる涼子嬢。有る意味援助交際よりタチ悪いです。

 並み居る男達を木刀でばったばったとなぎ倒しついに高校生の分際で霧林流長刀術免許皆伝の美人のおねいさん、霧林あずみ先輩が真打ちとして現われます。

 校内で気軽に殺人未遂を犯す霧林先輩、試合開始早々涼子からダウンを奪いますがトドメをささずに何故か助け起こします。

 「長刀の長さを思い知らせてやる」等と優勢なのに負け惜しみにしか聞こえない情けない訳の解らない自慢を始める霧林先輩、第一話なのに週刊誌での連載に追い付きそうになって必死で水増ししているドラゴンボールの様にストーリーを語らず延々とバトルを繰広げます。

 相変わらずパンツも安売りです。

 そうして長刀の上を駆け上がり霧林先輩に一撃をお見舞いした涼子嬢。さっき自分がダウンしたときには助け起こして貰ったくせに、ダウンした先輩に木刀を突きつけて負けを認めさせます。

 まあ、女子高生にも関わらず免許皆伝が貰えるようなヘナチョコ武術を習っている霧林先輩ですので一介の剣道少女にぶちのめされるのがお似合いの結末かも知れません。

 その時第一話なのに全く何一つ説明の無いまま涼子がネコババしたペンダントが光り輝き、辺りの人が消えて怪獣出現。

 南雲も静馬もまともに出てこないうちに第一話が終了。

 ようやく次回からお話が進むようです。

 それにしてもEDの大門高校のセーラー服を着た涼子役の声優の人

 あんた一体いくつだ?

 どうやらリアルバウトハイスクールはセクハラアニメの模様。

 先の展開が楽しみで頭痛いです。


2001年7月30日の2
「アギトォォォォォォ!???」
 さて、先週手品に興じているうちに氷川君がさっさとアンノウンを倒しちゃったせいでいよいよ本格的に「いらない子」になってしまった北條さん、先週は一生懸命G3-Xの欠陥を否定して自分の物にしようと頑張っていたのに、正式に氷川君の物になった途端、突然G3-Xに欠陥が有ることを思い出して亡き者にしようと上層部に掛け合います。

 しかし、上層部も国家公務員一種に合格したエリートのキャリア組を宴会部長にするために高い予算をつぎ込んでいるわけでも有りません

 緊急時に遊んでいた北條さんはガオレンジャーに行ってツェツェさんやヤバイバさんと遊んでいろとでも言いたげに上層部は氷川君の意見を「G3-Xは既に改良済み」と却下。

 北條さんはG3-Xの生みの親である小川さんの椅子をけっ飛ばして涙を堪えて退出。

 一方そのころ記憶を取り戻した津上君。
















 あれ?







 ま、まさか……





 いやああああああああああああああああああああああああああッッ!????




 ひいいい!録画が録画が途中で切れてるゥゥゥゥゥゥ


 こ、これは「アギト的には」既に死んじゃってる北條さんの呪い!?

 なんと言うことだ……一体これから先何を楽しみにして生きていけば良いと言うのだろう……


2001年7月30日
「からくりガオレンジャー」
 毎週毎週いい加減な事を書いて謝罪せねばならない状況に陥っておりますが……

 今週も申し訳御座いません、先週ガオレンジャーの主人公・ロウキ様が死んでしまうので今週で最終回になるような事を書いてしまいましたが、ロウキ様の正体は先代のガオの戦士の一人・しろがね、どうやらロウキ様と入れ替わりで亡くなるのは紅一点のガオホワイトの様です。

 なんとかロウキを騙して仲間に引き込み今まで散々煮え湯を飲まされた元を取りたいと画策する我らがガオレンジャー。

 しかし、30分後に始まる仮面ライダーアギトでリストラ寸前の北條さの後釜に収り、シリアス全開したいロウキ様はガオレンジャーの必死の説得に耳を貸しません。

 戦隊史上初!変身した瞬間にぶっ飛ばされるガオレンジャー。

 ロウキ様を仲間だと思っているので闘志が沸かないとか言い出して自分を偽ります。

 どうせいつも負けっ放しなのに。

 ロウキ様に刃を向けられ、今週も案の定。ぴんちに陥るガオレッド。

 その時何を思ったのか「妖艶尺取り虫音頭」を披露して地面でヘコヘコするロウキ様。

 ガオゴッドのパワーで満月が隠れて邪悪な闇狼の力を失い正体を現すしろがね。

 さっきまで必死に否定していたくせに若い女の子のガオホワイトに「貴方はガオの戦士・しろがねですね?」と訪ねられるとヤケに素直に応じます。このスケベ

 しかし、アギトでシリアスしたいロウキ様はギャグまみれのガオレンジャーに入るのを渋ります。

 満月が出て闇狼の力が戻った途端奇声を上げて頭が可哀想な人のフリをして逃げ出すロウキ様。

 ガオハンターを呼び出して徹底抗戦の構えを取るロウキ様。

 ガオバイソンが先週重傷を負った為ガオキングに変形出来ないパワーアニマル。

 そこへ新しい仲間・ガオマジロがころころ転がってきます。

 そのあまりの小ささにあからさまに不信感を露わにするガオブラック。

 ガオマジロに新しい宝珠を二つもらって、ガオライノス・ガオマジロを仲間に、ガオキングは巨大なサッカー選手、「ガオキングストライカー」へと変形します。

 後の観客席でサポーター達が沸いています。

 これでサッカー好きの少年達のハートもガッチリゲットです。

 嘘じゃ無いですよ?本当に後で観客が騒いでるのです。

 しかしガオマジロへの不信感をぬぐい去れないガオブラックは「こんな弱そうなパワーアニマルはいらん!」とばかりに新必殺技「強獣一閃・ライノシュート!」に見せかけて仲間になったばっかりのガオマジロを「ボールは友達」とばかりにガオハンターに蹴りつけます。

 
ついに観念して、ガオレンジャーの仲間になってしまう。ロウキ様、どこからか現われる観客達も嬉しそうです。(だから本当だって)

 「1000年の時を超えて再生した青年。これからどうなってしまうのでしょう?」

 ナレーターも心配そうです。

 私も心配です。どうか1000年のジェネレーションギャップでとんちんかんな行動を始めるギャグキャラには堕落しないで欲しいモノです。

 次回予告のガオレンジャーとなったロウキ様のスーツ、なんだか水戸黄門の「かげろうお銀」みたいな不自然な光沢も気になります。

 毎週深夜に全裸で行水して良い子のお母さんに視聴者サービスとか始めたらどうしよう……


2001年7月29日
「リアバ放映カウントダウン」
 さて、とうとう放映が明日に迫ったぱんちら萌えリアルバウトハイスクール。
 何て言うのかいきなり涼子の木刀からイケナイ光線とかしびびびびーと発射されそうで見る前から非常にびびってます。

 そんなに修行てけとーで超パワー手に入れたいか高校生?

 そんなこんなで制作現場を密着取材した「密着!リアルバウトハイスクールの魅力」なる番組が放映されております。

 で、スタッフのインタビューなどがあったのですが、どうやら小説版の主人公南雲慶一郎は触れて欲しくない忌まわしい過去の過ちの様です。

 放送コードにでも引っかかったのでしょうか?

 もう、番組全体から女の子のかわいさだけを感じてくれと言う強烈なプレッシャーを感じます。

 涼子に至ってはぱんちらどころかパンモロ露出狂変態超絶性欲女子高生になってしまっているようです。

 大変嬉しいですけどね。

 アクションはそれなりに凝ってるみたいなので期待できそうです、涼子はKファイトも何故かスカートで自分からパンツ見せたがるし。

 何はともあれ南雲先生は出てきても見てはいけないキャラの様なのでレビュー書くとき制作スタッフに敬意を表して決して南雲先生のことには触れないようにしたいと思います。


2001年7月28日
「最近ネタの無いときはレビューで誤魔化す事を憶えた華比原さん」
 と、言うわけで今回はウルトラマンコスモスです。

 司令室で優雅にお茶しているところ、狙いすましたかの如く怪獣襲来の報が入ります。

 「怪獣が来たのは新入りが来たら色々トラブルが起きるというジンクスのせい」とか難癖をつけてしまうフブキ隊員。

 いままでどうやって社会人やっていたのか解らない暴言を後輩に連発、近いウチにもう一人の後輩、アヤノ隊員の手によってセクハラか何かにかこつけて追い出されるか、ムサシ隊員がコスモスに変身した折りに戦闘に巻き込まれてついでに謀殺されるかのどっちかでしょう。

 さて、場面は変って何やらこまっしゃくれた子供がラジコンで遊んでいます。

 電池が切れただけで玩具をうっちゃってしまう飽きっぽいガキ共。

 ムサシ少年は劇場版で玩具を大変大事に扱っていましたので、どうやらこのガキ共が今回のコスモスに因る虐殺対象の模様です。

 あくまで邪推ですけどね。

 そこへ突如宇宙から飛来する謎の物体、どうやら巨大な宇宙人の子供が巨大な玩具を落としたようです。

 自分の玩具はアッサリと見限って宇宙人の玩具を猫ばばしようと企むガキ共。

 なんか正しい今週のあらすじとは全然違う方向に進んでいますが。突如持ち主だった宇宙人を捜して動き出す玩具。

 どうやら巨大ロボットで有ったようで、なんでも古くなって替えの電池が無くなったから棄てられちゃったと言うことです。

 自分の玩具はアッサリ蹴飛ばして見限ったくせにハイテク満載の巨大な宇宙玩具には色気を示すまるで「仮面ライダーアギトの北條さん」の様な大人げないガキ共。

 末はきっと立派なPTAに育ってくれることでしょう……ぺっ

 当然、かつては玩具好きの少年であったムサシ隊員=コスモスを唆して玩具を回収しようと企みます。

 しかし、玩具好きのコスモス(ムサシ隊員)巨大ロボットを気遣ってしまい。せっかくコロナモードに変身しても劇場版コスモスの様な理不尽な強力さでぶちのめす事が出来ません。

 もしかしたらムサシ隊員と融合することでコスモスはエネルギーを吸取られて弱っているのかも知れませんけど。

 ここぞとばかりに戦闘態勢を整えて後ろからコスモスを狙撃するフブキ隊員、勿論コスモスがロボットを庇って盾になったように見えるよう細工する事も忘れません。

 策士です。先週はワザと麻酔弾発射のタイミングを遅らせムサシ隊員のテックサンダー4号機を怪獣に撃墜させて亡き者にしようと企んだり自分より活躍しそうな後輩を追い出すためにはなりふり構いません。

 本当はタダの無能かも知れませんが怪獣保護の為の唯一無二の組織の精鋭部隊の隊員と言うことを鑑みるに全て計算尽くと考えて間違いないでしょう。

 組織にヒーローは二人も要りません。

 しかし、庇って貰った恩を0.1秒で忘却し、水車を破壊して投げ付ける巨大ロボット、策士っぷりではフブキ隊員にも負けないムサシ(コスモス)ちゃっかりラジコンを大事にしないガキ共に天罰が下るように微妙な位置で水車をかわします。

 狙い通りガキ共に巨大な水車が襲いかかりますがそのくらいで満足するコスモスでは有りません。

 トドメとばかりに玩具を大事にしないガキ共に光線をお見舞いするコスモス。

 コロナモードで有ったにも関わらずうっかりバリアーを放ってしまい心ならずもガキ共を守ってしまいやる気を失い鬱になるコスモス……ロボットの方も暴れるだけ暴れて電池切れになってしまうロボット。

 コスモスは「ガキ共にはこの程度がお似合いだ」とでも言いたげに巨大ロボットに謎の光線を照射、ただのプラモサイズに縮めてしまいます。

 打ちひしがれる子供達……大人になってロボット用の電池を開発することを誓います。

 例えその時に大人になって自分たちが玩具で遊ばなくなったとしても自分の子供達の為に作ってあげようとかなんとか良い子に新しい玩具をガンガン買わないで古い玩具を大事にしましょうと言う教訓を与えられてこれで我が家の家系も安泰とお父さんお母さんを安心させますが……



 甘いです!


 はっきり言いましょう!お子さまには次々新しい玩具を買い与えるべきです!

 一個の玩具を何時までも何時までも大事にさせるなんてとんでもない!

 ガキ何てモノは飽きっぽい方がお父さんお母さんのためです!


 良いですか?一見「モノを大事にする」と言うことは大変良いことに思えますが、あなたのお子さんが大事にしている玩具……



 今の貴方と同い年になっても大事にしてるかもよ?

 飽きることを知らないお子さま達。

 玩具を大事に大事にする事を憶えたお子さま達。

 飽きないせいで何時までも何時までも玩具で遊び続けるお子さま達。

 やがて自らお金を稼ぐ様になり経済的余裕を持ち始めたとき……

 玩具を愛すると言う心まで大事に大事に取っておくのかも知れませんよ?


 決して棄てません。


 幼い頃に玩具を買ってもらえず悔しい思いをした心も大事に大事に持ち続けます。

 いつの間にかいい歳をした大人に成長したお子さま……決して棄てない様に教育されたためにお部屋が玩具で溢れかえっています。



 嘘じゃ有りません。


 ほらここに決して棄てない玩具で部屋の中が溢れかえってる男が……




 因みに最近トライガンのモネヴ・ザ・ゲイル買いました。


2001年7月27日
「ケーブルテレビチャンネルガイド」
 もうすぐキッズステーションで「リアルバウトハイスクール」がアニメ化されますね。

 なんというか色んな意味で楽しみです♪

 気になるストーリーの方ですが、

 「幻の剣術“飛天流”を受け継ぐ女子高生芸者の御剣涼子と仙術気功闘法“神威の拳”の使い手、草g静馬が高校教師の南雲慶一郎に巻き込まれて異世界ソルバニアに召還されてしまう……」














  武ゥッ!!?(何か噴き出した音)


 ヘーイ、フジヤマハラキリアキハバラー!テンプラスシスシサムライニンジャー!!

 ヲークサレジャップメ!ひろいんハゲイシャガールナノカッ?たいとるノSAMURAIGIRLハイッタイゼンタイドーナッテルノカ???















 取り敢ず番組紹介の記事がただの誤植で無いことを激しく希望!


2001年7月26日
「姫ねえ様とお呼びッ!」
 私とて毎日毎日アニメや特撮番組を見たり。プラモ作ったり「ふもっふ」なパソコンゲームばかりしている訳ではない。

 たまには汚れた愛車を掃除してやったりもするのだ。

 さて、私の愛車はオープンスポーツカーだったりするのだが通常の車より湿気や埃やなんだか良く解らない蟲さんに晒されたりします。

 なんか屋根の隙間から雨漏りするし……

 そんな訳で徹底的に掃除するためにシートを外して見ることに……





 ≪BGM≫

 金色の花びら散らして 振り向けば まばゆい草原 雲間から光が射せば 体ごと宙に浮かぶの〜♪

 やさしさは見えない翼ね 遠くからあなたが呼んでる 愛し合う人は誰でも 飛び方を知ってるものよ 〜♪

 風の谷のナウシカ 髪を軽くなびかせ  風の谷のナウシカ 眠る樹海(もり)を飛び超え〜♪






























 くろとわ「腐ってやがる……早過ぎたんだ……」












 いやいやむしろ遅すぎたのだと思いますよ。



 まあ他にも500円以上ゲットしたし良いじゃないですか…私のポケットからこぼれ落ちた小銭でしたけど…







  「やれやれ……姫様の腐海遊びにも困ったものじゃ…」




 取り敢ず「焼き払え!」(吐血)


2001年7月25日
「劇場版ウルトラマンコスモス(後編)」
 本日のレビューはこちら(当然ネタバレ)


2001年7月24日
「劇場版ウルトラマンコスモス(前編)」
 レビューはここをクリック!(ネタバレ注意)


2001年7月23日(ついに現実のカレンダーに追い付いた!)
「三度目の正直」
 アオシマ製ガオガイガーのプラスチックモデル買いました。

 THE・POWER。

 それは木星が持つ未知の超エネルギー。

 黄金色に輝く体躯。

 右腕に全てを砕き光の粒子に還元する巨大なハンマー。

 胸には強き意志の象徴、獅子の顔。

 ハッキリいってめっちゃイバリが効いてます。

 箱もバンダイのパーフェクトグレード並にでっかい箱もイカス。何しろ袋に入らないから裸のまま紐をかけて持ち歩かなければならないのですが。

 今日は三度目の再挑戦でウルトラマンコスモスの劇場版見に来ています。

 ガオガイガーたかがプラモデルですが8千円以上します。

 デカイです。

 金ピカです。

 胸にらいおんです。

 お子さまの購買意欲を過剰にそそります。

 映画のウルトラマンを見ようと元気な男の子達が並んでいます。

 そこへでっかいガオガイガーを購入して私も並びます。

 ボクを見て!

 ボクを見て!

 ボクの事無視しないでよ!

 ボクの事だけを見つめて!

 ボクの事だけ愛してよ、みんな!

 ボクを称えて!

 カッコイイプラモを買えるボクの財力を誉めて!

 尊敬のまなざしで俺様をみやがれッ!

 俺様はなあ……貴様らガキ共とは違うんだ!金持ってるんだよッ!

 羨ましいか?羨ましいか?さあ、俺様を羨望のまなざしで見ることを許可する!

 さあ、さあ、誉めろ誉めろ羨ましがれ!羨ましがれ俺様を見やがれぇぇぇぇぇぇッッッ!

 
 と、紳士的に示威行動を行います。

 ガキ相手じゃ無いと勝てませんしそもそもカッコイイプラモの力を借りないと自分自身が羨望のまなざしで見られることは金輪際有りませんからね。

 こんな機会にでも薄っぺらい自己顕示欲を満たしたいのです。

 自分の息子ほど歳が離れている相手にむかって……

 さあ、次回はいよいよウルトラマンコスモスのレビューだ!


2001年7月22日(23日の2)
「仮面ライダーマジックショウ」
 さて、調子に乗ってG3−Xを装着しちゃった仮面ライダーアギトこと津上君。あっさりアンノウンをぶちのめしたあげくに「なんか簡単でしたよーサルでもできます」と持ち前の天然ッぷりを発揮してサル以下(氷川君)を奈落の底に叩き落としています。

 一方氷川君よりカッコイイ玩具が欲しくて欲しくて堪らないお子ちゃまな北條さん。

 カッチョイイ宇宙刑事なV−1の開発がボツになっちゃった途端にそれまでこき下ろしにこき下ろしていたG3−Xが欲しくて欲しくて堪らなくなりまちた。

 先週まで目の敵にしていたブルーメタリックの重厚なボディがとっても強そうなG3−Xを「自分が装着すれば危険性が無いことが証明出来る」と擁護し始めます。

 そこで津上君から上手に操るためのノウハウを聞き出そうとコンタクトを取りに向います。

 手みやげも持たずに

 全くこれだから公務員は嫌われるのです。

 しかし世の中は上手くできているもので同じ公務員の氷川君がちゃっかり先回り。しかも公務員で有りながら礼儀正しくケーキを持参しています。

 しかしそこは正義の仮面ライダーアギト、横暴な官憲にすかさず正義の鉄槌!

 「へぇー北條さんも氷川さんと同じ刑事なんですか、格好いいなあ

 ちゃんと氷川君の持ってきたケーキを無礼者にも分け隔てなく振る舞います……お茶まで用意して

 無神経な官憲にくれてやる物は無いとばかりにアギト(津上君)は手品フォームに変身。イカス宴会芸手品を披露し始めます。

 無能な公務員二人を翻弄するアギト(注:津上君)なんだか北條さんに至っては手品を真似出来ただけでもうG3−Xは俺の物だとばかりに鼻息が荒くなっています。

 得意になっている北條さんを極楽トンボ型アンノウンでも見るような奇異の目を向ける小沢さん。

 こんなガイキチに精魂込めてこさえたG3−Xを装着されたら穢れてしまいます。

 心境は自慢の娘がストーカーにつきまとわれる母親の様で気が気でなりません。

 慌てて恩師のV−1をイケニエに捧げてしまおうと再度開発するように泣きつきます。

 そこで恩師に、完璧過ぎるので性能落としてまともな人間に扱えるようにすれば良いじゃん。みたいな事を諭されてAIの機能を制限するチップをゲットしています。

 一方そのころ小沢さんに娘(G3−X)はやらんとばかりに突っぱねられたG3−Xストーカーと化した北條さん今度はケーキを持って津上君にG3−Xの扱い方を聞きに訪れますが再び手品フォームに変身したアギトにあしらわれてしまいます。

 恋は盲目、なんか完全に勘違いした極楽トンボ型アンノウン(北條さん)をほったらかして本物のアンノウンを倒しに行くアギト(変身後)

 津上君が居候している家の子供に携帯電話の電源を切られてこの非常時に手品に興じている北條さん。

 なんか彼、完全に終わっちゃった気がします。

 サヨウナラ北條さん。

 アリガトウ北條さん。

 ボクは君の勇姿をけっしてワスレナイヨ…















 見たこと無いけど>勇姿


 それはそうとアギトの津上青年、とうとう記憶が戻った様ですが良いところで次週に続いてしまいました。

 今週、見事アンノウンを撃破した氷川君。このままG4に取って代わられる時のろうそくの最期の揺らめきにならないように祈らせていただきます……















 冥福を……あらかじめ


2001年7月21日(23日)
「ヒーローの資質」
えー、まず最初にお詫びしておかなければなりません。

 先週の日記でブラックが死んでロウキ様と入れ替えられちゃうんじゃ無いかとかいい加減な事を日記で書いていましたが次週のガオレンジャーの予告を見たところどうやら間違いだったようでいい加減な事を書いてしまい申し訳有りませんでした。

 どうやら次週の予告「狼鬼、死す!?」をみた感じだと死ぬのはガオレンジャーの主人公・ロウキ様の様ですので悲しいことに次回が最終回みたいです。

 なんか毎週私は謝罪している様な気がしますけど気にしないように。

 さて、今回は巫女のテトムさん。今頃になって実は先代のガオレンジャーは6人居た等と爆弾発言をかまして下さいます。

 若くは見えても流石は1022歳、見事なアルツっぷりです。

 しかし、彼女がボケ老人だからといって責めてはいけません。

 若々しい盛りのガオレンジャーもガオの戦士が居たならパワーアニマルに選ばれる筈だけどとかなんとか百戦隊らしいケダモノ並の知能を披露してくれます。

 散々煮え湯をのまされたロウキ様をいまさら仲間だと認めたくないと言う気持は解りますけどね。

 で、今回の敵は少年達のサッカーの試合中に痛んだ芝生を刈っていた「だけ」の芝刈り機オルグ。

 当然オルグに人権は存在しませんので問答無用で正義のガオレンジャーは襲いかかります。

 せっかく刈りそろえたばかりの芝生を四つん這いで荒らすガオブラック。当然真面目に仕事をしていたオルグに一喝されて慌てて穴を埋め直すガオブラック。しかし卑怯もののガオレンジャーとしては律儀すぎると思い直したのか、逆ギレ

 なんで俺が謝らなきゃならないんだよ!とか今時の若者に相応しいみっともない血の気の多さで再度オルグに襲いかかります。

 そこにロウキ様が乱入してガオレンジャーに襲いかかりますがなんだか色々あって。正義の心に目覚めそうになり仲間であった筈の芝刈り機オルグに斬りつけます。

 ロウキ様に斬りつけられてひるむ芝刈り機オルグ。そんな棚ボタなチャンスをうっかり見逃すガオレンジャーでは有りません。

 ここぞとばかりに正々堂々と美味しいところだけをかっさらうガオレンジャー。

 しかし巨大化したオルグにガオキングの足(ガオバイソン)を傷つけられ大ピンチ!

 でもガオレンジャーは挫けません!なんと逆立ちして必殺技を繰り出します!







 ……番組見ていない人は「まーた嘘ばっかり書いて」とか思われるかもしれませんが悲しい事にこれがガオレンジャーの現実です。

 サッカー場らしく観客席でサポーターの扮装してオルグを応援していたヤバイバさんとツェツェさんも残念そうです。







 いや、嘘書いてねーって。

 一方、オルグを倒す手助けしてもらったせいか掌を返したようにオルグを仲間に引き込もうと企む調子の良いガオレンジャー。

 てけとーな理屈をこじつけてお前は人間だから仲間になれとロウキ様に迫ります。

 そうは言ってもロウキ様だってこんな卑怯者のギャグキャラと同類に扱われるのはまっぴらゴメンです。

 敵の大ボス・ウラに洗脳されているでこれ幸いとばかりに頭を抱えてのたうちまわりアブナイ人の振りをしてガオレンジャーに虐められる可哀想なボクを演じることで視聴者の同情を買って切り抜けようと企みます。

 そこへ近所のガミガミジジイの如く中空にうかんだ幻パワーアニマルの神、その名もガオゴッド!

 「ロウキ…思い出せ…思い出さんのかッッ!?

 この期に及んで往生際の悪いロウキ君に対してお説教を始めます。

 ロウキ君もガオレンジャーの中ではシリアスキャラなど何時までも続けられるようなものでもないのに意固地になっています。

 何せ千年前から生きているお年寄りなので朝は早いです。

 もう30分遅く起床していればアギトに登場できてシリアスを続けられるところですがガオレンジャーではそろそろ扱いが良く憶えてもいない事千年もネチネチと根に持つ根暗な子犬と戯れる屋外全裸行水野郎です。

 なんだ…ガオレンジャーのメンバーにピッタリのギャグキャラじゃ無いですか?


2001年7月20日(22日)
「ムサシ青年増長中」
 2重人格えころじぃウルトラマンこと、ウルトラマンコスモスの映画を見に行こうと映画館に行きました。

 今回は知り合いの居そうにない遠くの映画館を選んだつもりですが10時到着で次の上映時間は1655時…なんぼ私が物好きでも9時間近くも待ち続けられません。

 敢え無く玉砕です。トホホ

 くそお、1時間以上かけて映画見に行こうとしたのにぃ…今度こそは必ず観てやるっまけねえぞ。

 そう言うわけでTV版ウルトラマンコスモス。EYESの新人隊員のムサシ隊員。かっちょいい飛行機を専用にあてがって貰って上機嫌。

 新入社員の常でやる気が空回りしてクールでスカしたフブキ隊員に目を付けられています。

 なんと言うか入隊後、1ヶ月くらいで五月病に罹患しフブキセンパイにいびられてちゃっちゃと退社しちまいそうで不安な気持にさせてくれます。

 案の定先走ったムサシ隊員。怪獣を怒らせて取り逃がしてしまい。保護に失敗します。

 しょうがないでしょうね、彼は何しろウルトラマンコスモス。いざとなったら変身して怪獣を改心させたりなんてお手の物ですので増長するのはむしろ当たり前でしょう。

 横着者が嫌いなウルトラマンコスモスはアッサリ彼をシカトしますが。

 で、入社早々謹慎をくらった駄目社員は汚名挽回を図り自宅へ仕事を持ち帰って一人孤独に時間外労働、悲しすぎます。十代のウチから中年のリストラ要員の様な悲壮感を漂わせています主人公。

 そうして悲しいことに怪獣が暴れる理由がジェット飛行機エンジン音で有ることをたった一人で見付けちゃう主人公。

 良くやったと誉めてやりたいところですがぺーぺーの新米が一人で仕事をやっちゃった場合センパイは立つ瀬が有りません。
 
 当然、クールでスカしたセンパイのフブキ隊員は「いい加減なこと言うな」と一喝。

 その時、運命の神がフブキ隊員を嘲笑うかの如く、偶然怪獣が空港に進撃を開始。

 さあ、戦闘開始です。

 ムサシ隊員が囮になってその隙に怪獣に麻酔弾を良いところを新入りに持って行かれて怒り心頭のフブキ隊員がねらい打ちと言う作戦。

 真剣に任務を遂行しているように見えますが腹のそこではどう思っているか解ったもんじゃ無いです。

 ムサシ隊員が怪獣に襲われて大ピンチですがグズグズといつまで経っても麻酔弾を撃ち込みません。

 ナカナカの策士です。

 で、ムサシ隊員がめでたく撃墜され心の底でほくそ笑んでいるとさっきは横着したので見捨てたけれど、今度は頑張ったムサシ隊員を助けるためにウルトラマンコスモスが力を貸してくれて変身。

 やぱっり怠け者が嫌いだったようです。

 で、コスモスが怪獣を取り押さえている間に麻酔弾を撃ち込んでメデタシメデタシ。

 今日も大人の汚い世界をさりげなく見せてくれました。

 どうでも良いことですが今回の怪獣のスピットルさん。


なんだか造形が皮をかぶった子供のチン

 失礼しました。




















 興奮するとムケるし…(汗)


2001年7月19日(21日)
「夏のFF10祭り(ねたばれ無し版)」
 と、言うわけでなんやかや有ってFF10購入してきました。

 いや、解ってるんですよ

 やる前から解っているのです。















 大金をつぎ込んで制作されたクソゲーだって事は。

 定期的に最大公約数のユーザーの為に作られたゲーム。

 最大公約数って事は私のようなヌルゲーマーからゲームの事ならなんでも知ってるヘビーなマニア。それからゲームの事なんかカケラも解っていない流行物に弱いだけのピーマンヘッドまで等しく満足させねばなりません。

 また定期的にハイクオリティのゲームを制作するためには大金ととんでもない人員が必要になります。

 そのためにはゲームの事なんか「ピコピコ」と「ふぁみこん」でしか認識出来ない脳味噌が化石化したスポンサーサイドのお偉方や「俺、スクウェアでFF作ってるんだー」と言って女の子をだまくらかそうと日々リビドーをたぎらせる仕事をステータスシンボルにしか考えていない暴走下半身スタッフ、「クリエイター」を自称する掲示板荒らしの厨房の様な我が儘な倫理で生きている前世紀の遺物や本物の技術と情熱を持ち最高のゲームを創ろうと日夜奮闘している真の勇者達やらなんやらかんやらピンからキリまで様々な人間の意志が交錯します。

 それでも良いのです。

 FFにユーザーが求めている物は素晴らしいゲーム性や感動的なストーリーでは無いはずです。

 そんな凡百の名作ゲームが持っているような要素が欲しければFF等購入したりはしません。

 ドンと鳴って天高く舞い上がりパァーッ!と夜空に大輪の光の華を舞い散らせ後は潔く散っていく。

 後に残るのは祭りの喧噪の後の何とも言えないもの悲しさだけ。

 そんな空しさを噛み締めて、また次の祭りを心待ちに日常へと帰還する。

 そんな後に引かない清々しい派手さ。

 まるで不思議な夢のような一時、それこそがファイナルファンタジーすなわち究極の幻想では無いでしょうか。



































 いやね、別に速攻クリアして値崩れ起こす前に有りとあらゆる手を使って叩き売ろうなんて考えていませんよ。ヤフーオークション


2001年7月18日(20日)
「にゅーしねまぱらだいす」
 「大人…一枚」

 その男はそういって1700円をカウンターに差し出した。

 「は?一枚だけですか?」

 売り子は何故か不思議そうな顔をして聞き返す。1700円ピッタリで一体何人が映画を見られるのか?バイトの新人でも用意に予想が付きそうな物だが…いったい何なんだ?










 その連続児童殺傷事件の容疑者を見るような目は?


 それとも何か?全身茶色づくめで無精髭で血走った目をした陰気な●●歳の男は一人で映画見ちゃイケナイって言うのか?

 しょうがないだろう?



 俺様は仕事帰りでヘロヘロに疲れているんだ。



 銀幕の中に一時の安らぎを求めて居るんだ。



 昨夜は仕事で寝ていないんだ。















 いいじゃねえかウルトラマンコスモスを大の大人が一人で観ても。

 ネタの為だけに観るんだよ。



 本気の訳無いだろうが。



 日記のネタにしたかった「だけ」なんだ。



 だからお願いだ。



 声をかけるんじゃ無い


 気を使ってくれ。











 子供連れの高校時代の同級生

 なんだその勝ち誇ったような見下した目は?




 しかし、ガキ共うるせえ…

 まるで光る謎のウィルスカオスヘッダーのようにウジャウジャと目障りだ。

 あー喋るな泣くな立ち上がるな…




 一番前で真ん中の席を取るな邪悪なカオスヘッダー共よ

 そこはなあ…

 そこはだなあ…











 俺様専用の席だッッ!どけカオスヘッダー!怒りのコロナモードに変身してネイバスター光線でコナゴナに砕いたろかッ!ああん?

 はっ、イカンイカン(滝汗)

 紳士の私としたことがなんという大人げないことを……


 おっと映画が始まったか…これでTV版で解らなかったことも判明するだろう…

 おっ飛行機かっちょ良いぞ。

 ………


 ………


 ………







 ふぁ〜〜〜〜よく寝た。
















 しまったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!



 こ、これはウルトラマンコスモスに宇宙人に関する重大な秘密が隠されていることを外に漏らさないためのM.I.B.の陰謀か?

 くっそう黒尽くめで粋がりやがってゆるさねえッ!!!!!


 まけねえぞ!俺は何度でも見に行ってやる!


2001年7月17日(19日)
「今日の日記は過剰にネタバレを含んで……いません
 と、言うわけでついにスクウェアがこの夏放つ超絶大作RPGファイナルファンタジーXを入手しました!

 いやー、こういう時に業界人が家族にいて本当に良かったと思いますね。皆さんよりちょこっとだけ早くプレー出来ますから。

 いやしかしPS2のゲームも行き着くところまで行き着いた感がありますねえ。

 何しろDVDの大容量で3枚組、超々ハイクォリティのムービーがのっけから2時間。いきなりハリウッド大作SF映画を見せつけられたあげくにようやくゲームです。

 なんかゲーム要りませんね?

 ロールプレイングゲームって「ごっこ遊び」ってなニュアンスの言葉なんですがどーも自分で演じなければならない部分が少なく強制的にドンドン進んじゃいますね。

 ファイナルファンタジーシリーズに共通の事ではありますが今回の物になると超美麗グラフィックを堪能するのに邪魔にしかなりません。

 ミニゲームの「チョコボ大鏖殺」は燃えましたが。

 ハイクォリティで内蔵が飛出し血飛沫をまき散らしながら断末魔の雄叫びを上げるチョコボ。

 チョコボの肉片と血糊にまみれながら勝利のポーズを決めるモーグリ。

 何て言うのかスクウェアの本気がヒシヒシと伝わってくる気合いの入った作り込みに軟弱であまっちょろいガキ共は嘔吐の嵐でしょうね。

 いやしかし今回の主人公達は正義のためとか抜かしておいて新型爆弾で都心を攻撃したり幼女誘拐してシャレにならない額の身代金要求したあげくに監禁してわすれちゃってたり、外道の限りを尽くしているのでトテモ好感が持てますね?

 主人公は主人公で出てくる女の子は下は3歳から上は7万歳(?)まで片っ端から手をだすし、ぼかしてはいますがやることはしっかりやっているようです

 このほかにもモロにメカな外見のロボット少女とか何処が萌えるのか解らない宇宙人とか男とかともイチャついたりして性欲魔人っぷりを発揮して下さいます。

 現在三枚目も80時間プレイでそろそろクリア寸前みたいですがなんか現代の日本にやってきて背景が全部実写の栃木県日光になっています(汗)

 一体何がどうなっているのでしょうか?

 なんかもうヒロインはFFシリーズの常か我が儘放題の俺様少女でコイツの身勝手が原因で何万人も死んでいますが責任は全部悪役に押しつけています。

 ところでパッケージの中にびっしりと詰まっていた赤茶けた物が付着した長い髪の毛の塊は一体なんだったんだろう?……気になる…気になるよママン。

















 さて…








 ここまでかけばいい加減わかんだろ?








 当然まだ入手してねえ






 それどころか未だに主人公の名前もしらん。

 明日は仕事なのでFFX買いにいけねえ。

 ただな最期に一つだけ真実を言っておく。

 2001年7月19日0700時を持って…

 ファイナルファンタジーXネタバレ解禁だっ!!!!!!

 いいいいいいいいいいっやっほう!騒いで良いぞッ!浮かれて良いぞっ!遠慮会釈無しに好きなだけ華比原屋(仮称)掲示板でネタバレやがれっ!

 ダチも呼んでこい!余所のHPでネタバレ制限されてフラストレーション溜まっている奴らがいたら紹介してやれっ

 た・だ・し……ネタバレするには一つだけ条件が有るっ!

 「極力」会話のネタとして上手にギャグに絡めること!

 健闘を祈る!


2001年7月16日(18日)
「さりげに改蔵」
 みなさん、インターネット上で自分のキャラ作っていませんか?

 訳知り顔で良識人ぶって全然関係のないHPで戦争批判とか人類愛だとか自然保護だとか説いてみたり。

 親切ぶって他人の欠点をあげつらうだけあげつらってそのまんま姿を消しちゃったり。

 さも人気者で有るかのように振る舞ってつまらない、笑えない、何処が面白いのかサッパリのギャグを連発している貴方。








 貴方のオフラインの人格の方が他人に勝手に作られていますが構いませんか?

 薄っぺらい自己顕示欲が作り上げた架空のインターネット用別人格。

 格好良いと思ってるのは本人だけだったりしますが構いませんか?

 むろんどうせインターネット上の人格なんか実社会には関係ないと言う人はひとまず置いといて……

 インターネット上で格好付けたい貴方。

 インターネット上で尊敬されたい貴方。

 薄っぺらいのがミエミエで嘲笑の的ですよ?

 インターネット上の巨大な悪に立ち向かっているつもりになって果敢に他人のHPに攻撃している貴方。

 掲示板やメールでは貴方を恐れているような返答が返っては来ますが本当は鬱陶しいヤブ蚊扱いですよ?

 インターネットの世界では相手がどんな奇知GUYだかサッパリ解らないし、(事実上記の様な駄目人間はそう言う風に見られる)


 そもそも相手に自分が良識有るいい人だと思われたいなので親切に気を使って丁寧に丁寧に対応してくれます。

 でもこのいい人も所詮薄っぺらなのでこの馬鹿ったれが調子づいて他のHPにばらまかれちゃったとしても「それはそれでしょうがない」といとも簡単に諦めて下さいます。

 所詮オフラインでは自分勝手な馬鹿たれが気楽なインターネット上で誉めて貰おうといい子ぶってるのでえらくアッサリ見放してしています。

 自分を良く魅せようったって元の人間より高性能のインターネット用人格なんてそうそう使いこなせるものでも無いようですぐにボロが出てきます。

 エエカッコしいは必死の努力が有ってこそでしょうね。


2001年7月15日(17日)
「いい加減にしてくださいG3-Xさん(タイトル追求不可)」
 さて、先週憎い北條さんをG3-Xの暴走にかこつけて瞬殺しちゃった氷川君、今週はアンノウンを射殺した勢いで知らぬ事とは言え自分からG3-Xを横取り仕掛けたアギト(津上青年)の首級をあげようと一気に襲いかかるも無理がたたって卒倒、入院しちゃいます。

 なんでもG3-XのAIが有る程度意志を持っているらしく氷川君を操ったりするそうです。

 ますます、氷川君どうでもいい人に、中身はもう誰でもOKの様ですね。

 で、V-1システムが手も足も出ずにボコボコにされた腹いせにここぞとばかりに氷川君を亡き者にしようと躍起になる北條さん、上層部に氷川君の悪行をあげつらいますが上層部は実際にアンノウンを倒せるG3-Xに色気を示してあまり乗り気じゃ有りません。

 北條さんも一歩間違えれば自分がG3の装着者になって進退窮まってたかも知れない所を氷川君にかっさらわれたおかげでギリギリ安全圏に留まれてると言う事実に気付いていません。

 一方責任の追及が上司の小沢さんにまで及びそうになり流石に責任を感じた氷川君、結局津上君(注:アギト)にG3-Xを着て貰うように説得に行きます。

 しかし先週は興味を示していた津上君もいままで散々助けてやったのにちゃっかり恩を仇で返すG3-X(中身は氷川君)には不信感を抱きます。

 しかし氷川君も負けては居られません、なんかG3-Xを装着した後遺症でぶっ倒れて見せて泣き落としに近い状況を作って同情心を煽ります。

 なんだかなりふり構っていませんね。

 どうせどんなに頑張ったところで劇場版でG3およびG3-Xを上回る完全無欠の戦として作られたG4が登場するまでの命だと言うのに…

 いっその事引導を渡されるのが既に明白なG3-Xをクビにしてシリアスが有り余って周囲から孤立しているロウキ様をこっちの世界にスカウトしてきて復讐に燃えるギルスにぶつけるというのはどうなんだろう?とか思いました(嫌過ぎ)

 30分出てくる時間を間違えてますよロウキ様。


2001年7月14日(16日)
「ロウキ様ご乱心」
えー、まず最初にお詫びしておかなければなりません。

 先週の日記でイエローが死んでロウキ様と入れ替えられちゃうんじゃ無いかとかいい加減な事を日記で書いていましたが次週のガオレンジャーの予告を見たところどうやら間違いだったようでいい加減な事を書いてしまい申し訳有りませんでした。

 どうやら次週の予告「巨牛、壊れる」をみた感じだと死ぬのはガオブラックの様です。

 ロウキ様はガオパープルでは無く新ガオブラックとしてメンバー入りするみたいですね。

 なんだか最近異様にちゆニュースに内容が似通ってきて冷や汗ダラダラの華比原さん(18歳)です。

 よくよく考えたら向こうの方が面白いんだから向こうだけ読みに行けばいいんじゃ無いかとか後ろ向きなこと考えてしまいますね。

 なにはともあれ今日はガオレンジャーネタ。

 くわしくは7月15日のちゆニュースでも見て貰うとして(投げやり)

 G3の氷川君に続いてリストラ要員に成り下がっている悪の幹部ツェツェさんとヤバイバさん、なんの活躍も出来ずに負けっぱなしのギャグキャラに成り下がっているどころか少なくとも私がガオレンジャー見るようになってからお話に大筋にからんで居るところを見たことが有りません。

 怪しい扮装のまま夜の公園でブランコを漕ぎながら悪者の大ボス(名前は良く知らないがウラ様とかなんとか言うらしい)に気に入られようと「上司のに好かれる百箇条」とか言うビジネス本を取り出します。


 ガオレンジャーだけでなくオルグも職業かッ!?

 怪しい扮装のこの二人がいったいどの面下げてこの本購入したのか非常に気になりますね。

 そもそもリストラの危機に陥っている中間管理職が今頃になって上司に好かれる方法を模索してるというのは泥縄で手遅れの様な気がしますがお子さんと一緒に日曜の朝から特撮番組を見ているお父さんへの当てつけのつもりなんでしょうか?

 そもそもウルトラマンコスモスでも仮面ライダーアギトでも百獣戦隊ガオレンジャーでもなんでこんな大人の社会のドロドロした部分を作品に盛り込んで有るのでしょう?

 いや、私の邪推ですけどね。

 で、なんやかや有って戦闘シーン。

 私は最近の戦隊物はあんまり見ていなかったので良く知りませんが歴代の中でも1,2を争うと言われているスピーディーな戦闘、ガオレッドはロウキ様の相手をさせられてなんか他の連中に比べて不利ですが突然この場に以前ロウキ様が助けた子犬が付いてきます。

 巻き添えを食って今回の怪人、人体標本オルグの攻撃を受け怪我をする子犬。

 怒ったロウキ様、仲間で有るはずの人体標本オルグに斬りかかります。

 その隙を我らが主人公ガオレッドが見逃す筈有りません、子犬を庇って人体標本オルグと戦うロウキ様を後ろから男らしく銃撃、ガオレンジャー流のすがすがしい戦いっぷりを見せつけてくれます。

 流石のロウキ様もこれには堪らず逃走。一同しきり直しに入ります。

 どうやらロウキ様が助けた子犬に見覚えが有ったガオレッド。

 そこで回想シーンに突入します。

 深夜の湖…子犬と共に屋外で行水している露出狂の男。

 脇毛見えてます。

 ガオレンジャーを見ているお子さまのお母さん方へのサービスでしょうか?

 そう言えばエンディングでもガオレンジャー裸です。

 ガオレッドも男の行水なんかじっくりみるんじゃ有りません。

 そう言うのはガオブラックかガオブルーが見る物です

 

 人体標本オルグの再戦。

 巨大化オルグを、変形シーンと対して変らない時間であっさり瞬殺、むしろ予想通りです。

 そもそも部下を消耗品してしか考えていないつぇつぇさんとやばいばさん。

 育て上げるつもりがナイのなら今すぐ仕事を辞めた方が良いでしょうね(かなり本気発言)

 人体標本オルグを倒したら、そこへロウキ様乱入先週奪ったパワーアニマルのガオベアー、ガオボーラーを装備してガオレンジャーの巨大ロボ、ガオキングを強襲、あわや最後かと思われたとき天空になんか先代っぽい巨大ロボの映像が…

 恐らくロウキ様の過去の記憶だと思われる回想シーンが始まりロウキ様はアッチの世界へトリップ中…

 その隙を我らが主人公ガオレンジャーが見逃す筈有りません、なんだか正義の心に目覚めそうになったロウキ様を正々堂々後ろから男らしく必殺、スーパーアニマルハート!、ガオレンジャー流のすがすがしい戦いっぷりを見せつけてくれます。

 こいつら不意打ちが基本かい?




 番組終了後にCMが入り、なんでも良い子のみんなのためにガオレンジャースタジアムジャンパーが当たるそうです。(子供用)

 一つだけ言っておく。

 ガオブラックよ、180cmも有る大男がそんなもの無理に着ようとするな。

 エスパー伊東かアンタはっ!


2001年7月13日(15日)
「キレやすい世代の若者達」
 えー、まず最初にお詫びしておかなければなりません。

 先週の日記でウルトラマンコスモスが怪獣を虐殺しているような事を書きましたが、今週、何故か虐殺したはずの怪獣が主人公を助けに来たところを見るとどうやらキチンと改心させたらしいです。

 チャットしながらだったものでいい加減な事を書いてしまい申し訳有りませんでした。

 どうやら虐殺は今週のウルトラマンコスモスだった様です。

 さて、前回の活躍からか主人公は晴れてウルトラ警備隊(みたいなところ)に迎え入れられましたがそこの隊長さん(男)が主人公(男)にスカウトした理由を「君に惚れた」とかちょっと怖い事を言っています。ガオブラック&ガオブルーの様にそう言うのが好きなお母さんにアピールしているんじゃ無いか?とかロクでもないことばかり勘繰ってしまいます。

 やっぱり私はウルトラマン80のおかげで不信感にまみれているようですね。

 そいでもってEYESとか言うなんかウルトラ警備隊みたいなところにやって来た主人公。

 どうやらこのEYESって組織は怪獣を倒すのが目的ではなく拉致監禁して調教保護を目的にしているようで、主人公はやってくるなり自己紹介とともに「今のところ上手く言ってないみたいだけど」とかにこやかに言い出します。

 みなぎる緊張、迸る殺気。ウルトラマンコスモス第二回目にして主人公最大のピンチ、イキナリ組織人としての資質が疑われています。

 憮然とした一部の隊員に「現実を見ろ」とか一喝されていますが実際怪獣の破壊力をもてあましている負け犬ちゃんの台詞では説得力など皆無です。

 そこへタイミング良く怪獣出現の知らせが、どうやら以前EYESが取り逃がした怪獣が出現したようです……現実ってとっても厳しいですね(涙)

 戦闘機の発進シークエンスは懐かしの「わんだばだ♪」風でちょっと格好良くて思わず玩具が欲しくなりました。

 何て言うかメーカーの策略に乗せられているようでチョット悲しいです。

 そいでもって表向き捕獲にむかうEYESの一同、やたら主人公につっかかるクールでスカした兄ちゃんは怪獣を殺る気マンマンに見えますがきっと気のせいでしょう。

 発進時に爆装していなかったような気のする馬鹿でかい抑制弾撃ち込んだり光のネットみたいな奴を被せたりしていますが現実は厳しいので対して役に立ちません。

 こういった組織がウルトラマンの引き立て役に過ぎないことは遙か昔から変らないようです。

 それで主人公の乗った機体が撃墜されてあわや怪獣に踏みつぶされそうになった瞬間、何故か先週ウルトラマンコスモスに虐殺されたはずの怪獣が助けに入ります。

 虐殺は後半見ていなかった私の創作ですけど。

 助けに入った怪獣がピンチになったのを見計らってすかさず怪獣を攻撃するクールでスカした兄ちゃん。なんか得意になってます。

 現実を見ろとか格好良いこと言ってますがこの兄ちゃん怪獣を保護する気なんかさらさら無い何処の会社でもいる口先だけの横着手抜き威張りんぼ先輩の模様です。

 んで両方の怪獣を助けたいとかなんか言い出す主人公。

 コイツも口だけっぽいんですが、何しろウルトラマンコスモスに変身できると言う非常に有利な条件がありますのでいくらでもきれい事が言えます。

 んで、なんとかして自分たちを助けに来た怪獣を守ろうと自分の方に敵の怪獣を惹き付ける主人公、崖に落とされてしまいその時ナンカ解らないのですがどこからか声が聞こえてきてウルトラマンコスモスに変身、不思議なことに崖から落ちたのに天空から舞い降りてきます。

 んで慈愛のウルトラマンですので光線を浴びせて怪獣の体の中に巣くう悪いウィルスを追い出すと怪獣の姿を真似て実体化します。

 どうやらウルトラマンコスモス、怪獣にはやたらと優しいですがウィルスには全く情け容赦しません。

 赤く色が変ってマヂ切れしたウルトラマンコスモス。正義の名の下ホームレス狩りをするイカレタ最近の若者の如く怪獣(型に化けたウィルス)をボコボコにしたあげくに光線で頭をコナゴナに吹っ飛ばします。

 流石は慈愛のウルトラマン、悪い怪獣はウィルスの塊なのでコナゴナになっても残酷ではないと言い張るみたいです。

 怪獣を虐殺しちゃうウルトラマンは良識有るお父さんお母さん達に「残酷だ!」と批判されるので円谷プロでは念入りに逃げ道を用意しています。

 小学校2年生の純朴な少年である私としては、さりげなく大人の世界の汚すぎる駆け引きを垣間見せられたようでなんだかやりきれない気分になりましたまる


2001年7月12日(14日)
「これこそが漢の浪漫だ!刮目して見よ!」
 少年は誰しも夢を追い駆ける。

 男達はみなかつては少年だった。

 夢を追い続ける力を持つ者のみがピーターパンになれるのである。

 夢は未来の現実である。

 信じたからと言って必ずしもその夢は叶うわけではない。

 ただ信じ続けられぬ限りその夢が叶うことはない。

 誰しも一度は見る少年の夢。

 今こそ実現の時がやって来た

 そう…これが














 「合体変形する宇宙ロボ」

 


 ……えーと、なんかちょっと期待と違うような気もしますが間違いなく合体変形しています。

 なんかスターウォーズっぽくてかっちょいいですね。

 誰ですか縁日の玩具みたいだとか言ってる人は?


 デビルガンダム並の自己組み立てや自己修復まで可能なスーパーロボットだそうです。

 凄いです。凄すぎです。ナンカ違う気もしますけど。


 こういうのは私の期待しているのとは激しく違いますが後はドリルと自爆装置が付けば完璧ですね?


2001年7月11日(13日の3)
「そう言えば痔の薬の名前も…」
 えーと、最近どっかで見たような内容ばっかし書いているヒキコモリだめ人間です。
  
 実を言うとこういった頻繁な更新、出来の悪い内容が有るとお客様はその最低ラインの方を平均的な能力と判断するのが普通だと言うことを知り、ちょいと鬱鬱鬱な華比原杜松三郎(今年で48歳)です。

 で、今日も話題は何処かで見たような「ガオレンジャー&アギト映画化」です。

 存在自体は少し前から知っていましたが。今頃になって記事をチェックしてみました。

 なんでも今回の見所は劇場版オリジナルの仮面ライダーその名も“仮面ライダーG4”

 TV版仮面ライダーアギトに登場したG3およびG3-Xを上回る完全無欠の戦として作られたパワードスーツタイプの仮面ライダーだそうです。

 写真も公開されておりますがブラックのメタリックボディがイカスなかなか格好良い仮面ライダーです。

 appleではG4Cubeが大方の予想通り引導を渡されて昇天しましたが仮面ライダーの方ではこれからの活躍が期待できそうです。

 とはいえ装着者は氷川君では無いらしくG3およびG3-Xを上回る完全無欠の戦として作られたG4は誰か別の人が着ちゃう模様。

 スタッフはなんかG3役の俳優の要潤さんのことを本気で嫌っているんじゃ無いかと勘繰りたくなる扱いですね。

 物語の上でもっとも重要とされる部分を担っている一人とは思えないほどの噛ませ犬っぷり、役に立たないよわよわのG3をあてがわれて散々煮え湯を飲まされたあげくにようやく新型になったと思えば銀幕でその新型のG3-Xを上回る完全無欠の戦として作られたG4が登場。

 なんと言うか…小学生ぐらいの視聴者に人生の無情さを教え込もうとしているような気すらしませんか?


2001年7月10日(13日の2)
「そなことすゆ子は零ちゃんぶつじょ!」
 なんだか今更のような気もしますが…少年ガンガンで奇面組が連載するようです。

 私の記憶に間違いが無ければ新沢先生が週間少年ジャンプでハイスクール奇面組を連載していたのは、おニャン子クラブとかそう言う連中が活躍していた時期の筈です。

 「せーえーらーふっくをっぬぅがーさーないっで♪」とか唄っていたカワイコちゃん達もとっくにセーラー服を着ていたらマニアック過ぎるお年頃、そろそろ自分の娘がセーラー服を着ている可能性も有るくらい昔に連載していたような気すらします。

 最近になって昔の週間少年ジャンプで連載していた漫画がやたらと復活しているのですが集英社に不穏な空気を感じるのは私の邪悪な妄想のせいでしょうか?

 一説には死亡説まで流れていたようですが何はともあれ新沢基栄センセ今まで何処で何をしていたかは存じ上げませんが生きておられたので一安心です。

 なんにせよ、色々な理由で最近話題のガンガン、やおいの好きなおねいさん以外の人たちにも今注目を浴びているようですね。


2001年7月9日〔13日(笑)〕
「感情奉行(笑)」
 突然ですがお客様。

 「死ね(笑)」

 と言うわけで(笑)週間少年サンデーで連載中の「勝手に改蔵」です。この暇人共め(笑)

 今回のお話は友達の居ないヒロイン(笑)の名取羽美(笑)が携帯電話でメールを打っている人を見て語尾に(笑)さえ付ければどんな言葉を吐いてもゆるされると勘違いしてしまいます(笑)

 まるで「いつも楽しく拝見させていただいてます」とか文頭に付ければどんな言いがかりを付けても良いと本気で勘違いしている腐れネット荒らしに対する当てつけみたいで非情に微笑ましいですね(笑)とりあえずそんなムシの良いこと考えている人はインターネットプロバイダー今すぐ解約しなさい(笑)

 こういう馬鹿ッたれは人間をインターネットのシステムの一部だと思いこんで居る(笑)ので指定の手順さえ踏めばあたかもRPGのノンプレイヤーキャラクターの様に動いてくれると本気で信じているので(笑)他人の扱いがえらい雑です(笑)

 確かに(笑)が有るだけでも文章はいくらか軟らかくなります(笑)

 が、反面そう言う手段に頼りすぎると今度は感情が見えなくなってくるのですね(笑)

 そのせいか「改蔵」では(笑)を消してしまう恐怖のウィルスが登場します(笑)

 このぐらいで人間関係がギスギス(笑)するようなら元の人格に多大な問題を抱えていると考えるべきでしょうね(笑)

 んで、それに対向して下っ端にいつもの如く妙なスーツ(笑)を着せて有りとあらゆるモノに(笑)をつけさせます(笑)

 なんて言うのでしょうか(笑)こんなにたくさん(笑)ばかり付けたのに全体的にイタ過ぎです(笑)

 こういう(笑)に頼らなくても(笑)他人との関係が(笑)円滑に(笑)行く(笑)文章(笑)技術(笑)を身に(笑)つ(笑)け(笑)た(笑)い(笑)で(笑)す(笑)ね。(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)


2001年7月8日(12日)
「戦うBoy Meet Worm」
 四月二十九日 〇三五時(日本=北朝鮮標準時)
 朝鮮民主主義人民共和国 平安南道大同群の山中

 ≪声紋チェック開始。姓名、階級、認識番号を≫

 相良宗介は白いAS……“ARX−7 アーバレスト”に乗り込むとセミ・マスター・スレイブ・システムを手際よく立ち上げると機体を自らの手足の如く自在に操り、こちらへ殺到する五機の“Rk−92 サベージ”達のまっただ中に躍り込むみすれ違いざまに白い閃光を、二液混合火薬式のショットキャノンを発砲しする。

 白い巨人がまるで矢の如く敵機に突進し宙を舞い踊る。

 攻撃を羽のように軽やかに交し急所目がけて確実に殺意を撃ち込む。

 一機、また一機。

 アーバレスト構えるショット・キャノンの正確無比な銃撃に射抜かれ為す術もなく屠られるサベージ。

 全ての敵機が被弾し、行動不能となってその場に崩れ落ちるまで僅かに1分足らず。

 伏兵が現われないことを慎重に確認し終えると、宗介はかなめの元に引き返そうとアーバレストの向きを変えた…その時。

 左の山陰から凶悪な敵意をむき出しにして銀色のASが、カービン・ライフルを連射しながら飛びかかって来た。

 「なんだ!?」

 アーバレストのコックピット内に収っていた宗介は視界の端に有ってはならない物を発見してしまった。そのため一瞬回避が遅れる。

 くっきりとしたコントラストも鮮やかな赤と黒の縞模様をその長大な体躯に刻み、その両脇には真っ黄色の細かい足をびっしりと生やした不気味に蠕動する体長20cm強の節足動物。
 最前線の兵士達はジャングル等の高温多湿の場所に君臨するその魔界の王者を恐怖と畏敬の念を込めてこう呼んだ。

 むかで

 と。

 「……なんと言う、事だ……」

 宗介は銀色のASを駆るガウルンの執拗な攻撃を必死で交しつつ腹の底から声を絞り出すと呻く様に呟いた。

 狭苦しいコックピットの視界に映る端のところでのたくりながらいっちょまえこちらを威嚇するでっかいむかで。

 おそらくアーバレストに乗り込む際に木の上から落ちてきて一緒に入ってしまったのだろう。

 いや、大したことではない。

 以前、ペルーで極秘作戦に従事していた時の事だジャングルで偵察中、いつの間にかポケットに毒サソリが入り込んでいたときにも自分は声を出さなかった。

 虫如きで集中力を欠くようなヘマは一流の戦士なら絶対にしない、ましてや今は格闘戦の真っ最中なのだ。

 銀色のASが右腕を突き出すと同時に不可視の斥力場がアーバレストを襲う。

 一瞬猛烈な勢いで前に引っ張られたかと思った瞬間思いっきり後ろに吹き飛ばされた。

 その時の衝撃ででっかいむかでが頬に張り付く。

 あわてふためいて宗介の顔中をわさわさと音が聞こえるほどの勢いではい回る。むかで。

 ≪ダメージ軽微、戦闘に支障無し≫

 アーバレストのAI“アル”が搭乗者の感情など完全に無視した冷静な声で状況を告げる。

 ≪ラムダ・ドライバ・イニシャライズ完了≫

 宗介は表現力に乏しい自らの顔面の筋肉を総動員して顔面に張り付いたムカデを払い落とそうと必死になるがむかでは意に介さずといった面もちで宗介の耳の穴を探検してみたりやりたい放題傍若無人に蠢いている。

 思わず、手で払いのけそうになるが、ASの操縦中にそんなことをすればセミ・マスター・スレイブ・システムが動きを増幅してアーバレストの頭部をもぎ取ってしまうだろう。

 厳しい訓練で培った条件反射で執拗なガウルンの攻撃を交しながらなんとかして顔面を蹂躙するむかでを払い落とそうと百面相を続ける宗介。その時軽快な電子音が鳴り響き千鳥かなめから通信が入った。

 『もしもし!相良君、聞こえる?』

 聞こえては居るが聞いちゃいない。今、宗介の顔面で狼藉の限りを尽くしたむかでが鼻の穴に侵入を試みているのだ!

 『良く聞いて!貴方の敵は特別な装置を積んでるの。搭乗者の攻撃衝動を物理的な力に変換……」

 すぽ。

 入ってしまった。

 今までの必死の努力を嘲笑うかのように狭い穴の中にその身を滑り込ませると身体をよじるように奥へ奥へと這い進んでいく。

 「ぬ、おお……」

 言葉にならぬうめき声を上げる宗介、通信機からは相変わらずかなめの怒鳴り声が聞こえてくる。

 「……あなたの心の中の強いイメージがカタチになるのとかなんたらかんたらうんちくだらだら…」

 まるで眼球を体の中からグリグリといじられるような猛烈な不快感。

 宗介は生まれて初めて心の底から神に救いを求めた。

 しかし応えてきたのは兵装ラックからコンバットナイフを引き抜いて襲いかかってきたガウルンの操る銀色のAS。

 『相手をやっつけてやるってそう思うの!気合いを入れて!一瞬にこめて!かめかめ波とか、そーいうのみたいにっ!』

 無責任にムシの良い叱咤激励をするかなめに思わず本気で殺意を抱きながら宗介はガウルンのナイフを自分の単分子カッターで受け止める。

 右の鼻の穴から入った筈のむかでが不思議なことに左から這いだしてくる。

 宗介の洟汁を体中に纏い糸を引きながら這いあがってくるむかで。

 眼前、と呼ぶにはあまりにも近すぎる場所。ピントが合わないほどの目前に迫り来る忌々しい赤と黒の縞模様。

 『ほお?どうする気だい?撃つのか、俺を』

 宗介の焦りなど気づきもせずにガウルンが言う。

 『無駄なのは知ってるだろ?しかもてめえは装置の使い方がまるでわかってねえ』

 ゆっくりと右の眼窩から眼球の裏側へと体長20cm強の百足の体躯がねじ込まれていく。

 「……!?」

 つま先から脳天にかけて未だ人類が味わったことの無い未知の感覚が駆け上っていく。

 右の眼球があり得ない動きで三次元スピンを始める。かなめが通信機を通してしつこく何かを叫んでいる。

 『良い?相良君、大切なのは瞬間的な攻撃力なの!』

 右の眼球が動きを止めたと思うとすかさず今度は左目が人体の制限を越えて暴れ出す。

 右目から入り込んだはずのむかでが何故か左目から這いだしてくる。

 『ゆっくりと息を吸って一気に吐く。その瞬間、砲弾に、自分の気合いを注ぎ込むイメージで!』

 かなめの叫びに宗介は思わず反射的に息を吸い込む。

 むかではこのときを待っていたとばかりに口腔内に躍り込む。

 「…………ッッッッ!!!!」

 『想像して、あなたが負けたら私は捕まって、裸にひん剥かれて、さんざん身体をいじくり回されて、殺されちゃうのよ?その光景を想像して!』

 当然ながら今の宗介にそんな余裕は無い。

 『イヤでしょう?』

 なんとなく自信満々にも聞こえるかなめの声。

 コンバット・ナイフを振りかぶり突進してくるガウルンのAS。



 
今っ!
それどころじゃっ!
無いッッ!!
 
 ……その時ラムダドライバが駆動して宗介の口の中で小さな命が弾け飛んだ。


2001年7月7日(11日の2)
「故意の悩み装弾」
 「執事(バトラー)最装弾(リロード)だ」

 先週原稿を落とした充電期間を置いた和月センセ。今週のガン・ブレイズ・ウエストは最高潮にヒートアップしています。

 ワザワザリロードするシーン入れ無ければあのガン・ザックにあんなデカイ空砲が何発もはいるわきゃねえと言うツッコミを流して貰えたかも知れませんがあからさまに前回飛出した薬莢の大きさに比べて装弾機構が小さすぎます。

 大風呂敷拡げたと思ったらすかさず四ツ折りの半端な小ささに畳んだりしたり和月センセも忙しい人です。

 どうせ大風呂敷拡げるなら自分で嘘ばらすなこの正直者

 それでもってこの甲冑男爵。前回1tの巨体で空をとんだかと思えば今回はなんか手から衝撃波見たいなのを出して建物粉砕したり、あからさまにオーバースペックです。

 こんなあからさまに浮いてるキャラクターを主人公はどうやって倒すのか興味津々ですが。

 ビュー君。どうやら38口径くらいの豆鉄砲と知恵と勇気とコンセント・レーション・ワンのみで甲冑男爵と闘うようです。

 集中力高めて動きが見切れるようになったからと言って弾丸の如くすっ飛んで来る甲冑男爵の背後をとって延髄に拳銃弾をゼロ距離射撃、この間なんと0,1秒。

 どうやら集中力を高めて動体視力を上げたら不思議なことに身体能力までそれに付いていけるぐらいアップした模様。

 どうやら目一杯大げさにアピールした甲冑男爵。作家の陰謀主人公の都合でいい加減な弱点を付けられてしまいそうでハラハラドキドキです。

 がんばれ甲冑男爵!負けるな甲冑男爵!X−MENから無断で誘拐されたあげくにうすらみっともない敗北するなよ!

 今の内に予想しておこう…

 金属の甲冑は普通バリバリ割れるような壊れ方しないと思うぞ?


2001年7月6日(11日)
「言い過ぎました」
 御免なさい。

 まず最初にお詫び致します。

 いくら憤って居たからと言ってお茶目なイタズラをカマした中学生に対してあまりにも配慮を欠いた言動でありました。

 連中にしてみればちょいと騒ぎを起こして注目の一つも浴びてみたかっただけの事だったかも知れません。

 成人式でクラッカーならした馬鹿と同レベルでも中学生なら致し方ないでしょう。

 我々大人達ももう少し中学生達の望みを叶えてあげるべきでは無かったのでしょうか?

 繰り返すようですがほんの少し騒ぎを起こして注目を浴びたかっただけなのです。

 そう、我々大人は社会人の責任としてこの寂しい中学生の期待に応えることが必要なのです。
























 化学薬品満載のトレーラーでコンクリート塊にブチ当たり、横転、揮発性のある化学薬品を辺りに垂れ流し、猛毒ガスを噴出して付近一帯の阿鼻叫喚の渦に巻き込むとか

 いや、本人が目立ちたいなら最大限要求に応えてやるのが大人の義務ではなかろうか?

 どのみち生きていたところで人生に置いて他人の注目を浴びることなどあり得まい。

 このチャンスを逃せば100まで生きたところでスポットライトを浴びることなど決してないのだ!

 ヤツラにしてみればこれは歴史に名を刻む千載一遇のチャンスだ。

 このまま何事も起きずに成長したところで普通に中学を卒業し普通の高校に入り普通に大学に行き普通に会社員になり普通に結婚、普通に年を重ねて80前後で普通にガンで死ぬ普通の人生を送るのが関の山、既に死んでるのも同じの下らない十把一絡げのその他大勢なのだから最大限輝かせてやりたい。

 どうせやるならとことんまでだ!


2001年7月5日(7月10日)
「攻城戦兵器」
 目標、捕捉。

 仰角、良し。

 方向、良し。

 出力、安定。

 計器チェック、異常なし。

 全て、良し。

 照準、固定。

 第一安全装置、解除。

 第二安全装置、解除。

 第三安全装置、解除。

 FIRE!

 超重量の殺意がゆっくりと地面を噛んで第一歩を踏み出す。

 位置エネルギーを徐々に速度へと変換するのに比例して膨れあがる殺意は、歓喜の声を上げてその体躯を前へ、前へと押し出す。

 スピードは最高潮!イカレタ弾丸は豚共のケツに向ってまっしぐらだぜ!

 ブッ殺せ!ブッ殺せ!ブチ殺せ!

 暴走するコンクリートの塊が車道を突っ切って歩道の縁石にキスをして役目を終える。

















 莫迦中学生がッ!


 中学校の自転車置き場から道路に続く坂道。

 そこに花壇から土がこぼれぬ様に仕切ってあった長さ30センチ程のコンクリート柱。

 ソイツを引っこ抜いて無神経に車道目がけて転がしたテロリスト予備軍がいたのです。

 いくらお馬鹿でイタタな中学生でも10kg以上有りそうなコンクリート塊を勢い付けて車道に放ったらどうなるか?

 結構な通行量の有る道路だと言うことは自分の通ってる学校の前の道路なんだから知らぬハズはない。

 その辺の危険性を知ってか知らずかそう言う危険極まりないイタズラを目の前で敢行して下さったのです。

 これはもう、明確な殺意があったというべきでは?

 少なくとも「未必の故意」と言う奴ではなかろうか?

 知っててやってたら人間失格だし知らなかったら中学生失格では無かろうか?



 やはり犯した罪には必罰を持って応えたい。

 ロープにくくりつけて町中を引き吊り回し、3日ほど何処か高いところに吊して晒し者にしたあげく長細い串をブッスリ突き刺して火あぶりにして重しを付けて地元のダム(自殺の名所)に沈めてしまうと言うのが人の道では無いでしょうか?



 全く、最近のコンクリート柱はなっていない!中学生に良いように使われるとはなッ

 え、中学生に罰を与えるんじゃ無いのか?って。



 そんなもん与えてやっても社会に毛ほどの貢献もしそうにないので無視です。

 社会的には莫迦中学生など居なかった事にしてしまいましょう。

 責任は実行犯のコンクリート柱にとらせてあげましょう。

 罰と言う物は「更生を期待して」与える物です。

 コンクリート柱の方がこの先よっぽど社会に貢献するでしょうから痛い目に合うのはコンクリート柱で有るべきだと私は考えております。


2001年7月5日(7月9日)
「仮面ライダーわぴこ」
 マシンぎょぴネイダー!

 と言うわけで今日もご注文の品の仮面ライダーアギトネタを入荷致しました。

 この作品には主人公アギトの他にギルスとG3と言う合計3人のライダーが登場するようです。

 で、今回はその中の一人、G3さんがメインのお話ですが今までの負けがこんで進退窮まっています。

 何しろ3人ライダーの中でも彼だけが

 1,飛び道具持ってる

 2,仲間のサポート受けてる

 3,国家権力の後ろ盾付き

 ですが実力は最弱です。

 いくら身内のミスにはとことん寛大な公務員といえどもこれだけ役に立たなければそろそろ追い出してやりたくなるのが人情と言う物。

 V-1システムなる新装備を導入してG3から仕事を奪いイヂメリストラを敢行します。

 最近は公務員もうかうかしてられませんね、安定職だったのも昔のことの様です。

 一応起死回生のG3-Xとか言う新型のスーツもありますがコイツの試験中にG3の中身の人はぶっ倒れてしまい直属の上司のおねいさんに「無駄な力が入りすぎ」と見限られてしまいます。

 確かに肩に力が入りすぎていると思われるG3の中身の人こと氷川君、視聴者に有無を言わせぬ解りやすい理由で崖っぷちに立たされます。

 そんな非情の上司小沢澄子警部が努力家の氷川君を蹴ってまで新型G3-Xの装着者に選んだのは知り合いの記憶喪失でド素人でオマケに天然ボケの津上青年。

 その理由が「いつもリラックスしてて無駄な力が無い」なんとか言う脳天気極まりない理由で今にも落伍者の烙印を押されそうな氷川君を過剰に刺激します。

 とはいえ実はこの津上青年、正体は我らが主人公、仮面ライダーアギトなので小川警部の人を見る目は確かなようです。

 もし、知ってて氷川君に当てつけてるなら飛んでも無い外道ですが。

 すわ、アギトにG3まで持って行かれるのかと思われた矢先、とことんまで追いつめられた氷川君、「記憶喪失だとバイクには乗れないはず」等々と、以前津上君がバイクを運転していたことに難癖を付けG3(公務員)の座から引きずり下ろそうと躍起になります。

 所が津上君も負けては居ません「記憶喪失でも免許は取れます」と誇らしげに免許を見せびらかし氷川君会えなく撃沈、人間追いつめられているときのアイディアなんてその程度の物、彼がもう少し冷静だったなら身元不明の津上君が免許を持ってると言うことは戸籍を偽造している疑いが有ることに気付きそうな物ですが憮然としてつまみとして出された冷や奴を取ろうとして落としてしまいます。

 それを見ていた津上君、すかさず「無駄な力が入っているからですよ」と知らずに氷川君にトドメをさしてしまいます。

 瀕死の氷川君、もう、こうなったらなりふり構っては居られません。必死で豆腐を箸で掴もうとしてやっとの事で掴めたら「木綿豆腐だからですよ、絹ごしだったらこうはいきません」等と知らぬ事とは言え危うく彼の存在意義を踏みにじる発言まで津上君にかまされて完全にキレ始めます。

 「じゃあ絹ごし買ってこい」と怒鳴り散らし完全に本気モードです。

 もう誰が見ても無駄に力入りすぎで視聴者に欠点が一目瞭然です。

 こんなやり取りの後、突如町にアンノウンと呼ばれる敵が来襲、そこに待ちかまえていたかの様に陽炎の中から現われた銀色の戦士!一見宇宙刑事かと思えるその姿はV-1システムを装着した氷川君のライバル捜査一課の北條警部補、未完成で正式採用もされてないV-1で敵を倒すというスタンドプレーで上層部にアピールをしてみせます。

 今までの努力を全て否定された上ここまでされては氷川君も同じ仕事をする人間同士とは言え明確な殺意を抱くのも無理からぬ事、G3−XとV-1の試験中にG3-Xの暴走と見せかけて北條さんをボコボコの半殺しにしてしまいます。

 物語中では故意では無いような事を書いていますが本当に暴走だとしてもどのみち偽らざる気持だったでしょうから問題は有りません。

 そんなゴタゴタと同時にアンノウンが再び町を襲撃、G3-Xは脇目も振らずに現場に急行。

 アギトとアンノウンの戦いに乱入し、新装備のガトリングガンをアギトもろともアンノウンを吹っ飛ばそうと乱射しますが、かなしいかなちっとも当たりません。

 どうやら身内には凶悪な実力を発揮できるG3-Xも敵相手だと特に高性能と言うことでは無いらしいです。

 全く警視庁も税金をつぎ込んで下らない物を作ってくれた物です。

 そうやってガトリングガンの弾を撃ち尽くしたところでチャンスと見たアンノウンはG3-Xに襲いかかりますが素早く弾倉を取り替えたG3-Xの一斉射に会えなく玉砕。流石にへたっぴなG3−Xの射撃も空中では避けられないようです。

 しかし新装備のG3-X、どうやら今のところガトリングガン以外は味方に意趣返しを決める以外の役には経ちそうもないです。

 きっとG3-Xは我々の期待を裏切ることなく噛ませ犬としてアギトやギルスを引き立ててくれる事でしょう。


2001年7月4日(7月8日)
「健全な恋愛はお好きですか?」
 と、言うわけで日曜恒例ガオレンジャーの日。

 黒(男)×青(男)のちょっと退いちゃうれぶらぶに辟易していた皆さん、ご安心下さい!

 今回は黄(男)と巫女(女)の健全ならぶらぶです。

 1000年前には既におばあちゃんがいた巫女のテトムさんの実年齢が何歳になるのか気になるところですが、まさか300歳とか言い出さないでしょうか?

 ガオレンジャーの他のメンバーをそっちのけでいちゃ付く二人、デートを案の定、他の4人に尾行されてしまいます。

 ストーカーかこいつら。

 そう言えば今日のおジャ魔女どれみでもちびっ子のストーカーが出てきました、どうやら最近の流行のようですね?

 人間、ツイてないときはとことんツイてないのが世の常かデートを仲間にのぞき見された挙げ句、今回の怪人、ナナハンオルグと月が出てきたので動けるようになったロウキ様にまで乱入されます。

 そうしてテトムさんは連れ去られ、ロウキ様となにやら1000年前の因縁について話し込んで居るうちに何やら大事なことを思い出し始めた様子。

 ヤバイです、大変危険です。

 この調子で行くと地味なキャラクターのイエローガオパープルとなったロウキ様と差し替えられてしまう危険があります。

 今回の敵はどうやらガオレンジャーがイエロー一人だったときに仕留め損なった原付オルグがパワーUPしたらしくその時の事を思い出すイエロー。

 自衛隊の戦闘機乗りとして訓練をしていたイエローの機体になんの前触れも無く取り憑きひとしきりはしゃぎ回ってからまるで女郎蜘蛛の如く無理矢理基地へと連れ去りました

 しかし、脳天気なガオレンジャーですのであっあり納得し、バトル開始。

 それを遠くから見つめる幹部仲間のツェツェさんとヤバイバさん、ロウキ様を助けるかどうかとの相談の結果、答えは……

 「のぉー!」(手で×印を作ってます)

 天才クイズだどんとこい、仲間をあっさり見捨てるツェツェとヤバイバ、流石は悪の幹部、仲間に対しても非情で外道な仕打ちですね

 1対1でナナハンオルグを押しまくるイエローに対して、いつもの如くロウキ様には手も足も出ないで蹂躙される他の4人、ヤバイバとツェツェが手助けしていたら足を引っ張るのが目に見えていたので助けに入らなかったのはむしろ正しい判断だったかも知れません。

 何しに出てきたのかサッパリですがこの二人。

 ロウキ様になすすべもなく打ちのめされて大ぴんちのガオレンジャー、ヤバイバさんとツェツェさんがロウキ様の手助けをしていたら足を引っ張ってそこに割り込むテトムさん、一瞬何か大事なことを思い出しそうになるのですがこの隙を逃すガオレンジャーではありません。

 下手をするとカッコいいロウキ様にメンバーの座を奪い取られてしまうかも知れないので正義の味方といえどもなりふり構っちゃ居られません。それまでの仕事も家庭も戸籍も全てなげうってガオレンジャーに就職したのですからここでほっぽりだされたら生きては行けません。

 必死の思いでなんとかロウキ様を退けるもガオイエローはパワーアニマルのガオベアーとガオボーラーを呼び出すためのガオの宝珠をロウキ様に奪われてしまいます。

 やはりこのままガオイエローはおさらばしてロウキ様と入れ替わってしまうのか?

 とてつもなく心配です。

 大丈夫なんでしょうか?








 とてつもなく強かったライバルキャラが仲間になった途端、今までの活躍は嘘だったかの様に引き立て役に落ちぶれてしまう少年ジャンプ方式がロウキ様(ガオパープル)に適用されてしまうのでは無いかと思うと恐ろしくて夜も眠れません。





























 すでにガオイエローは脳内ガオレンジャーメンバリストから削除済み。


2001年7月3日(7月7日、七夕の日はサービスで三回目の日記)
「住めば都のウルトラマンコスモス荘」
 と言うことで、当店にお越しのお客様から脅迫注文が御座いました故緊急入荷の産地直送取れたて新鮮ネタ。

 今回はウルトラマンコスモスネタでございます。

 いや、しかし困った。

 ワタクシ自慢じゃ有りませんけどウルトラマンは「ウルトラマン80」を最後に手を引いていたのでこれまでの流れというか文脈というか、そう言う物が今ひとつ理解出来ません。

 あーそこの有る程度年齢の言ったお客様タダ単に「ウルトラマン80」と一言書いてあるだけで笑い出したりしないように

 解らない人は取り敢ずサブタイトルの一覧にリンクさせていただいて置くのでいろいろと妄想をふくらませて置くように。

 いや、今日は80の話題じゃないので80について詳しく知りたい人はインターネットででも調べていただくとして。

 コスモスの話です。

 なんでも今回のウルトラマンでは怪獣は保護動物として何処かの諸島にバリヤー張って拉致監禁飼われているみたいで主人公(宇宙飛行士の卵?)と心を通い合わせたりします。

 主人公がペンダントをビュンビュン振り回して音を出して怪獣を惹き付けるのですが何だかこのシーンナウシカのモロパクに見えるのは私の人格が歪んでいるからだと断定できますので気になさらないでください。

 そんなこんなで怪獣さんは謎の光るウィルスに身体を乗っ取られ目つきが悪くなって酔っぱーおやじの如く町をぶっ壊しにかかります。

 そこへ現われたウルトラ警備隊みたいなの名前は覚えていないのですがご勘弁下さい。なんだか雰囲気に乗れなかったせいでこの辺りでチャットしながら横目で見てます

 レビューなんかする資格もない気がしますがそこへ割り込んだ主人公、再度ナウシカの如く怪獣をなだめますがこの手の作品のお約束かそれとも現実に即しているのかもうお役所丸出しの頭ガチガチの自衛隊駄目軍隊が遅れて来たくせ改心した怪獣を怒らせるためワザワザ攻撃を開始します。

 それで再度怒り出した怪獣から自衛隊駄目軍隊を守るため盾になる主人公。

 謎の怪光線で撃ち落された時、奇蹟は起きた!

 なんだか7月20日から劇場公開される映画を見ないとサッパリ解らない理屈でウルトラマンコスモスに変身します。

 さあ、お待ちかねの見せ場がやって来た!

 さっき撃墜された恨みとばかりにいままで怪獣と育んで来た友情をすべてかなぐり捨て本気のガチンコを仕掛けるウルトラマンコスモス!

 漢です!町がどんなに破壊されても罪なき市民が怪獣にどれだけ吹っ飛ばされてもその無限の愛によって罪を許しますがいざ自分を裏切って攻撃してきたらもう、許すわけにはいきません!

 ウルトラマンは喋らないので真意の程は解りませんがまるで日頃のストレスをここぞとばかりにはらしているようなキレっぷり、全く情け容赦のない攻撃に怪獣は息も絶え絶えです。

 トドメとばかりに赤く変身して謎のスペシウムっぽい光線で怪獣を爆砕、怪獣の生首を掴んでひとしきり哄笑した挙げ句、したたり落ちる鮮血をすすり上げ、その後、水芸の如く口に含んだ血を吹き上げたり背中のチャックを開けて中からどう考えてもウルトラマンに入れそうにない巨大ロボが出現してカラオケ大会を始めたりと傍若無人のやりたい放題。

 流石は今世紀最初のウルトラマン「強き者こそ、心はやさしい」と言うムシの良いエセ格闘家みたいなテーマに相応しい良い子に対するメッセージ性に溢れたこの作品、なかなか先の楽しみな第一話でした。

 これからもウルトラマンコスモスをマメにチェックしようと思います。































 えと、ゴメンナサイ後半チャットにかまけて殆どデタラメです。もしかしたら実話かもしれませんが多分に私の創作の疑いが強いです。注意してください。


2001年7月2日(7月7日の2)
「世の中にはいろいろな人が居るようで…」
 そう言えば今週のチャンピオン「バキ」の表紙が何故か範馬刃牙フィギュアなんですが…だれも思わなかったのでしょうか?

 なんだかこの刃牙…天内悠ににてるような…

 さ…魅せますか…

 「観客の皆さん、認めてください!このフィギュアを刃牙と認めてしまっては私は死んでしまいます!もし私にこれを買えと言うなら…」

 それはともかく。

 環境保護団体グリーンピース

 なんでも京都議定書に日本がまず批准してくだせえとかなんとか小泉総理にメールが送れるように専用のフォームを置いていた模様…

 えーと…

 他人様のメアドに送信できちゃうフォームってHPに置いても良いのでしょうか?

 ちゃんと当人に許可を取ってるとか一言も書いてなかったのでチョット心配です。
 
 京都議定書と言うのはなんと言うか早い話が最近問題になっている地球の温暖化を防ぐために頑張ろうとかそう言うことですが今までろくすっぽ対応していないヨーロッパと違って日本やアメリカは目標を守ろうとすると相当に大変だとかなんとか…

 で、逃げ腰の小泉首相に「ボッキュン達は地球の環境についてこんなに真剣に考えているナリナリ、だからお前もさっさとゆうこと聞かないと酷い目に遭わせるぞ」とも取れるような他人の都合を全く無視した自己の正義感を満たすためだけの腰抜けメールを1万通以上送りつけてやったそうです。

 相手の回線の負担も考えずに。

 そもそもグリーンピース様。独自ドメインをお持ちになっているにも関わらず、「メールや掲示板で意見を集める」と言うことをやっていません…荒らされるのが解りきっていますので。

 リンク報告用のメアドが有るには有るようですが独自ドメインをお持ちなのに自分のサーバをパンクさせられるのが怖いのか不思議なことに余所のサーバに届くようになってます。

 でもね、

 この人達は地球環境を守りたいと本気で考えているのです!決して他人をひっぱたいて自己の正義感を満たしたいだけの私のような腰抜けチキン野郎とは違います。

 ただ自然のことは気遣えても他人のことは全く気遣えない思慮分別の浅さに気付いていないだけで

 抗議したいと考える熱意は買いたい。

 悪意のない事も出来れば信じたい。

 でもな。

 相手を怒らせるような無神経な真似をして意見が通るなどと本気で思うな!



























 とかなんとか訳知り顔で書いたところで同じ穴のムジナに過ぎないし。


2001年7月1日(7月7日)
「たなぼた」
 今日は年に一度のたなぼた祭り。

 大方の期待を裏切ることなく先週も出し抜かれたバキと今頃口では言えないようなエロエロ調教を受けている恐れの有る梢ちゃんが一年に一度三途の天の川で落ち合う日です。

 勿論バキの母ちゃんの墓の前で。

 そんなこんなで今週の「バキ」はヤッパリ影も形も主人公出てきません。

 良い意味で板垣先生は我々読者の期待を裏切らないお方です。

 こっそり覗いていたんじゃ無いかと思うくらいタイミング良く格好良く梢ちゃん救出に乱入した吸舌殲鬼ベロマニア(※リンク先は18禁ゲームなのでご注意。)こと範馬刃牙。

 シコルスキーに反撃の暇も与えずボコボコにして「完全決着だ」等と本気モードになった挙げ句情けないことにアッサリヒロインを攫われます。

 でそのまんま今週はカケラも出番無し。

 こりゃあもう梢ちゃんはシコルスキーに間違いなく、
※諸般の事情と管理人の精神の均衡を図るため以下数行の文章については削除対象となりました。

 一部のお客様に多大なご迷惑と不快感を与えたことに対して深く陳謝し、以後この様な間違いが起きぬよう最大限留意致しますだからネタだってばさ

華比原屋(仮称)店主 華比原杜松三郎

 失礼しました…

 とにかく中だるみの見え始めた作品に喝を入れるためか登場してきた六人目の最凶死刑囚ミスターオリバ。

 受刑者で有りながら刑務所を自由に出入りし通路に高価な絨毯、名画や彫刻をならべて天井にはシャンデリア。

 どうみても受刑者とは思えぬ超々VIP待遇の大物。

 肥満――――――――!!?
 否!!!
 肥満(デブ)ではない!!!
 よく絞り込まれた
 とてつもなく巨大な!!!
 筋肉!!!


 等という感じで何だか強そうです。

 多分、ジミめのシコルスキーさん辺りがコイツと差し替えられる運命なのでしょう。

 シコルスキーに首を斬られたくせに図々しくも死に損なった猪狩さんがまだ性懲りもなくシコルスキーさんを付け狙っているかも知れないので輪をかけて更に地味なドイルさんの方がヤバめかも知れませんが…

 ミスターオリバがガーレンさんやガイアさんみたいな「転落!噛ませ犬人生」を送らない様祈ります。あらかじめ…ご冥福を