第12話:太平洋血に染まる海
 プラントでは積極的自衛権の行使などと言いつつ連合に対して戦闘行動を開始。
 そのころオーブを出向したミネルバは領海を出た途端に連合に取り囲まれてました。
 後方にはオーブ艦隊。
 

 連合のMS部隊と比較してもう、あからさまに手際の悪いミネルバMS部隊。
 とはいえ、ガンダムSEEDの雑魚MSに「回避機動」と言う概念は存在しませんので何百機出てきたところでただの的。
 
 どう考えても数以外の部分で圧倒的な差があるのに自信満々の連合軍将校。
 とりあえず「まともに攻撃が利いてない」「圧倒的な戦力差なのに被害は自陣営のみ」という絶望的な状況は理解して欲しいものです。

 そんな折り、ミネルバへ突如不気味な蟹が襲来。
 おそらく正体は先週カガリの肉片を食って巨大化した蟹でしょう。
 
 襲い来る蟹、ミネルバは主砲タンホイザーを発射しますがカガリの厚いツラの皮は破れません。
 調子に乗ったカガリ蟹は今までのお返しとばかりに宴会部長に襲い掛かります。

 中ボス級と一対一になると毎度のごとく綺麗に居なくなる雑魚MS。
 
 蟹の赤い鋏で真ん中の足を切られて男として駄目になってしまう宴会部長。
 ショックのあまりシオシオのぱーになってしまいます
 人生の記憶が走馬灯の様に流れます。
 そして・・・この後とんでもない事が!?



 種割れました。



 蟹死にました。



 いじょ。

 というわけで宴会部長を辞めちゃったシン・アスカなど、私的に用は有りません。
 活躍しないシン・アスカだけが良いシン・アスカです。
 片っ端から敵艦に飛び乗り、実はちゃんと斬れるという新設定が追加されたエクスカリバーで滅多切り。
 きっと今のシンには死に易い変な線が見えてる事でしょう。

 そのころ、プラントではアスランが議長と良からぬ謀を企てていました。
 すでに民意も議長一人の都合でいい様に左右される北の独裁アミューズメントパーク無法国家なので私兵を抱えた挙句、独断で正義を遂行しちゃう事を許可しても今更怒る事では無いのかも知れません。
 変なバッチを貰ってとうとう、合法的に手前勝手な理屈で他人を断罪する権利を得てしまったアスラン。
 わざとらしい偽ピンクプロ市民のオーバーアクションに「こいつら絶対アスラン騙してるよなあ」という疑惑が拭えないのですがやはりアスランを騙さないラクスなど居る訳が無いと思うのですがそこの所どうなんでしょう?



 せっかく初の活躍を果たしたインパルスですが、残念なことにセイバーが地球へと向かっています。
 さようなら、そしてありがとう。
 シン・アスカ君の活躍は決して忘れない。







 なんか予告見てたらキラもフリーダムに乗って出てくる模様ですが……お前らそんなにシンが嫌いか!?

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