2004.05.30
ふもっふ! カリウスです。
今回は5月30日に行われた人質救出作戦の作戦報告を行います。



■作戦報告書■
かずくろ山山中にて消息を絶ったトラ●スバール皇国軍、ミルフィー●・桜葉中尉が消息を絶った。
 主犯は惡役党首魁ヴォルフガング氏、かずくろ軍団カリウスの「惡役なので今回は惡役党さんにお願いします」等と言う訳の解からない理屈で拉致し、かずくろ山奥深くに有る悪の要塞みたいな所に立てこもったのだ!?

簀巻きにされてしまった囚われの桜葉嬢。
一体全体こやつを助け出す必要性があるのだろうか?
また、われらドイツ第三帝国が彼女を危険に晒す場合、如何程の兵力を要するのか?
寧ろ危険に晒されたのは我々では無いのだろうか?

 てかラッキー●ターの大砲がこっちに向いてるぞ!?

 悪いナチスに脅される桜葉中尉。
 今、己の命が風前の灯火と化した事も気づかず、何時にない気合の入った面相で桜葉中尉に銃を突きつけるヴォルフ氏。
 ノリノリです。
 くれぐれも彼女に返り討ちにされないように気を付けて下さいね?







「誰も助けに来ませんねえ……?」

「もしや、既に我々は救出部隊に取り囲まれているのでは!?」

 周囲を見回す悪の誘拐犯カリウス&ヴォルフ氏。




 しかし、生憎とこの日、救出部隊が集合し始めたのは救出作戦開始時間から90分を経過してからの事であった……



 あまり重要視されてない桜葉中尉。



 やはり烏丸少尉のほうが良かったのだろうか?
「おはよーさんです」
 ぽつぽつとやってくる救出部隊
 遅刻者に対してカリウスの非情な仕打ち。
「ぢゃ、90分遅刻したから腕立て伏せ90回ね」
 しかし、悪いナチスの言うことを聞くものなど誰も居なかった。

 胸の辺りに機密情報を隠し持つ通称「我が社の新入社員」
 彼の身辺の詳細は最高軍事機密に属するため、今回の作戦結果報告書では触れる事は出来ない。
 なんだか写真も二周りほど小さくなっています。


 誘拐犯のカリウスに人質の扱い方についてレクチャーを受ける……旧・国鉄の職員?
 なぜ、こんな人里はなれた山奥に鉄道員が? しかもノーネクタイです。
 それにしても若い女性が絡むとイヤに熱心になるカリウス。

何はともあれあくまで人質は生きた人間。
レディは丁重に扱うべきです。
いみじくもWSSを名乗るのであれば紳士たれ! ……まあ誘拐犯なんですけどね。
×

駄目な例。
桜葉中尉は決してガンケースなどではないのでストラップに肩をかけて運ぶなどもっての他。
あくまで生身の人間を想定して担いで救出しましょう。

「それにしてもミルフィー●たん……重くない?」

 あっ、今カリウスさんが全世界の女性を敵に回しかけましたよ?
そして救出作戦開始。
敵弾に当たったらその場でスクワット5回して大地のパワーを吸収し、内燃機関に火をつけてて復活する特殊ルール。

 ぱしっ!

 「あいーん、つばーい!……」

 大きな声で元気良くスクワット!スクワット!
 とにかくいったん被弾すると二回三回と連続で被弾してスクワットしなきゃならない危険性を孕んだデンジャラスな作戦。
 早々にネを上げる国鉄職員。
 どうやら労働争議明けで疲れていたようです。

 そして今回ティーガー戦車としてナチスの戦力として加わった夏見氏は白兵戦用の軍刀(もう訳判りません)を抜き放つと桜葉中尉に突きつけ、救出部隊を退けます。

 ばしっ!!

「……ひっとぉ」

 桜葉中尉に被弾しても運搬していた夏見氏のヒット扱いになってしまいます。
 人質搬送中の被弾は人質を横に置いて10秒間停止。
 その間に地面に打ち捨てられた桜葉中尉をお互いが取り合います。

 ええ、これって他人が見ていないからいいんですが簀巻きになった少女を武装した男たちが必死になって取り合う姿というのは傍目に見れば少々物悲しい物があるかもしれません。
多分、こういうことをしていたと思います。



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