妄言部陰謀課業務日誌
さようなら2001年! 12月31日(や、実際にはとっくの昔に2002年2月15日ですが) 「若うぉるたあ」 |
と、言うわけでヤングキングアワーズ増刊購入しました。 ヤング、ウォルター燃え。 さて、若ウォルターこと、ヘルシングのウォルター・C・ドルネーズさん。 王国国教騎士団のゴミ処理係として、対化物戦力最強の人間として戦場を翔るする死神の物語…… そして半世紀の時が過ぎた。 「半世紀後のウォルターの状態はどうだ?」 「スゴイですよ、まだ生きてます」 「シワが全身に広がってもはや原型を留めておりませんが、アルツハイマーが暴走し、未だに執事を続けています」 「素晴らしい」 「英国野郎はしぶとい」 「プッ」 「ははッ」 「なはははッはははは」 「モゴモゴ」「ふがふが」「ワシの眼鏡、眼鏡」「晩ご飯はまだかいのお」 「60歳」「61歳」「62歳」63歳」「64歳」「65歳」「66歳」「67歳」「68歳」「69歳」「70歳」「71歳」「72歳」「73歳」「74歳」「75歳」「76歳」「77歳」「78歳」「79歳」「80歳」「81歳」「82歳」「83歳」「84歳」 「すごい、何故死なないんだろう、出来損ないでコレだ」 「老い」とは「お年寄り」とはなんなのだろうね。 少佐「若返られてもその、なんだ。困る。」 |
2001年12月30日(実際には2002年2月13日) 「大団円」 |
長かった…… しかし、始まりが有ればいつか終わりも来る。 楽しかった時は過ぎ去り、祭りの後のもの悲しさだけが残る。 ま、それはどーでもいいのですが 敗北し、変身出来なくなったガオレンジャー。 得意の絶頂で町を闊歩するセンキ。 対抗手段を全て失ったガオレンジャー達は生身でセンキに挑みます。 ちゃっかり一人だけ剣をもって戦ってるレッド。 仲間の力を借りて大ジャンプを敢行し、敵の唯一の弱点である心臓に剣を突き立てます。 獣医よ、心臓はもっと下だ。 当然あっさりと跳ね返されて剣をへし折られるレッド。 打つ手が無くなって玉砕を覚悟するガオレンジャー。 ちゆ12歳では「死ぬ気マンマンだぜぇ」とか言われています。ガオレンジャー。 そんなとき彼らの気迫が奇跡を呼び起こします。 世界中に散らばっていた100体のパワーアニマルが終結。 ついでに死んだパワーアニマルも復活しました。 パワーアニマルが復活したおかげか再びガオレンジャーに変身する事が出来たガオレンジャー。 ずるいといえばとてつもなくヒーローらしくないずるさですがいままでオルグがやってきたことを考えると同情できません。 ちなみにガオゴッドですが全てのパワーアニマルが復活したはずなのにこういう重要な場面には顔を出しません。 早々にボスを見捨てたヤバイバさんとツエツエさんは本拠地に逃げ帰りますが、センキが滅んだ影響か洞窟は落盤。 何の魅せ場もないままくたばりました そうして全てのオルグを倒し、ガオレンジャー的には平和の戻った世界。 明るい未来設計に向けてこれからの人生を話合うガオレンジャー。 しかし、突如馬鹿の治ったテトムさんはなんだか品の良い口調に豹変して自分は月で次の戦いに備えて眠らないといけないと告げます。 全員で引き留めようとする元ガオレンジャー。 大神月麿(シルバー)に至っては大河冴(ホワイト)をフってテトムさんに乗り換えようとしますが決心は固いようで聞く耳持ちません。 こうやって必死でみんなが説得しているのに一番テトムさんとのつきあいが長いはずの鷲尾岳(イエロー)はじっと見守ってるだけ。 男です。 魅せ場です。 この2人出来てると噂されていましたが鷲尾イエローじっと我慢の子。 そうしてガオレンジャーは解散。貸与品のジャケットと携帯電話は巫女さんが回収してしまいます。 どうやらガオレンジャーは公務員だったようですね。 そうしてガオレンジャー達は社会復帰に向けてそれぞれの人生を。 一番最初にテトムさんに誘拐された鷲尾イエローは自衛隊に入り直してゼロから人生をやり直し、勿論アフターケアなど有りません。 大河ホワイトは虎殺しの父親の元に戻って武専へ。 謎の日本語を操る怪しい空手家として再び元の人生を。 大神シルバーは大河ホワイトからテトムさんに乗り換えようとして失敗。 こんどはバーサンに親切にして生活しようと試みますこのヒモ男。 しかし、ここで勘違いしてはなりません。 大神月麿実は1064歳。 バーサンに声をかけても立派にロリコンです。 しかし、バーサンは大神の卑猥な視線を恐れたのか逃走。 このまま社会の底辺をはいずり回る人生を送りそうです。 所詮汁婆ははぐれ者の一匹狼。 平たく言うと負け犬です。 そして牛込ブラック。 ちゃんこ屋を始める資金集めのためか相棒と一緒に牧場で一生懸命働く牛込。 相棒と夢である店を始める為に頑張っています。 そこへ現われた相棒は何故か以前一緒に花屋で働いていたしぃちゃん。 鮫津ブルーは白い息を吐きながら灰色の海をバックにサーフボードにワックスがけのお仕事。 獅子レッドは元の獣医に。 無精な鷲尾イエローのインコに「孤高の鷲」等と名付けて露骨な嫌がらせ。 そして何故か復活した天空島でみんなと共にピクニック。 そこには不思議なことにテトムさんと、最終決戦に姿を現さなかったガオゴッド風太郎が…… 美味しそうにモリモリと弁当を頬張る風太郎。 貴様は弁当食うなっ! なんにも仕事していないのに食うことだけは一人前の神様。 ガキの姿なのを良いことに甘えています。 そうして獅子レッドがガオライオンに卵焼きを放り投げますが異様な肩の強さを発揮して明後日の方向へ。 天空島を遙かに飛び越えてカメラにべったり。 突然現われた焼き印の文字に「終わり」 さて、こうしてめでたく終了したガオレンジャー。 次週からは「忍風戦隊ハリケンジャーが始まります」 ところがこいつらメンバーは三人しか居ません。 恐らく、残りの2人はミラーワールドに連れ去られて仮面ライダー龍騎とナイトになって頑張っているのでしょう。 |
2001年12月29日(ほんとの日付は2002年2月12日) 「スーパーヒーロー」 |
そう言うわけで今週のアニメフルメタ第六話 とうとう、登場しましたARX−7・アーバレスト。 露骨にヒーローロボットっぽい兵器らしからぬ外見が嫌だったのですが今週のフルメタを見たかんじではなかなか良いと思いました。 あのフルメタの世界ではM9・ガーンズバックやRk−92サベージはあくまで「兵器」で有りただ一機、アーバレストのみが漫画やアニメのスーパーヒーローとして活躍する事を許されているのでしょう。 だからこそあくまで「兵器」の範疇で動く他の機体とは明らかに別物なのです。 「たった一機」あれだけが特別だからこそ格好良いのですね。 |
2001年12月28日(実は2002年2月12日なのですよ奥さん) 「ガオゴッド報いを受ける!」 |
さあ、いよいよ、百獣戦隊ガオレンジャーもラストスパート。 卑劣なラセツさんの策略に嵌り、変身できなくなったガオレンジャー。 ですがパワーアニマルに倒してもらって後は最後のオルグを倒すだけとなりました。 既に物語のかなり早い段階で敵の戦力から除外されているヤバイバさんはなんとかガオレンジャーに一矢報いようとテトムさんを誘拐しガオレンジャーを脅迫。 なんだかみっともない情熱的な踊りを無理矢理踊らされる可哀相なガオレンジャー。 いつぞやの魔笛オルグに無理矢理踊らされていたときにはノリノリだったイエローも体の固いガオゴッドのぎこちない踊りには悪戦苦闘。 あまりにも哀れな巨大ロボットの阿波踊りを見て大喜びのヤバイバさん。 我が世の春です。 しかし、たまたま近くの温泉に入っていたシルバーが浴衣姿に変身して駆けつけ、必殺の「破邪洗面器」を喰らって敢えなく昏倒。 そんなこんなでお正月には羽根つきカルタ独楽回しと命がけ(?)でお正月を満喫している間に敵の本拠地への手がかりを失います。 そうこうしている間に自称神様の左翼ガキ、風太郎が登場。オルグの残りも後一人だといい加減な嘘を付きます。 このガキの正体は全てのパワーアニマルを統べる存在のガオゴッドですが、強そうな外見に騙されてはいけません。 このガキは千年前に負けたまま浮浪児と化してかっぱらいを繰り返し、その時一緒に戦っていたシルバーが洗脳されて悪の手先となって暴れていたときも説教しただけ。 挙げ句の果てにTVに騙されて人間がみんな悪いとばかりに終末思想に毒されて今まで必死に戦ってきたガオレンジャーを見捨てたり、旗色が悪くなると「お前達を試しただけ」とかまるっきりガキの理論で押さえ込もうとしたり、まるで信用なりません。 そんなときヤバイバさんはツエツエさんを救い出すため釣具店へ。 悪者の幹部のくせにチマチマと釣り銭が細かくならないように小銭を用意して釣り道具をそろえます。 そうしてヤバイバさんはツエツエさんのサルベージ計画の生け贄として最後のオルグをガオレンジャーに差し出し見事年増女の一本釣り。 そんな楽しい事が起きているとはつゆ知らず、ガオレンジャー達はオルグ殲滅の前祝いでサバト状態。 こういう楽しげな席には決して呼んでもらえなかったシルバーも鼻眼鏡で参戦。 狂乱の宴が始まります。 しかし、そこへ水を差すブルー。 ヤバイバを倒すとガオレンジャーは解散。その瞬間無職となって路頭に迷うハメになります。 将来の展望が開けぬガオレンジャーは自分たちのこれからを話合います。 元から 最初からガオレンジャー解散後の事を見越してブラック(男)に色目を使っていたとしたらかなりのやり手です。 後で思いっきり裏切られますが。 さて、社会的には存在しないことになっている1000年前の人、ガオシルバーはもっと大変。 当然戸籍すら存在しないので、仕事にも就けません。 不法就労で強制送還しようにも入国管理局にはタイムマシンなど存在しません。 そこで、シルバーのとった方法は。 17歳のガキであるホワイトのヒモ ジゴロです。カッコイイお兄さんは得です。 ちくしょう。 しかし、そんな適度にくすんだバラ色の人生設計をあざ笑うかのようにシュテン・ウラ・ラセツのハイネスオルグが復活。 案の定ガオゴッドのヘタレガキ大嘘ぶっこいていました。 哀れガオレンジャー達はズタボロに。 責任を感じたレッドは単身反撃を試みます。 しかし、6人(注:実質レッドとシルバーの二人)でも勝てなかったハイネスオルグに勝てるはずも有りません。 しかし、ガオゴッドにしてみれば今までリーダーらしいことを何一つしてこなかったという負い目がありました。 最後に一つくらいはリーダーらしいことをしてやりたいと思ってのこと。 メンバーの中では一番の新参者のくせにヤケに殊勝な事を言います。 自分の指示ミスで部下にココまで酷い傷を負わせたあげく「ごめんね♪」の一言でウヤムヤに、その上、幹部の部下(パワーアニマル)と古株の社員(シルバー)を連れて計画倒産しようと企む非道のガオゴッドとはエライ違いです。 再度力を合わせて戦うガオレンジャー達。 当然ガオゴッドは抜きです。 協力してハイネス達の力の元を封じ、ついに勝利を収めるガオレンジャー達 しかし、そうは問屋が卸しません。 ドロドロの嫌な汁に溶けたハイネスはツエツエの手によって合体。 究極のオルグ、センキが誕生します。 千年前にガオゴッドが百鬼丸に負けたときの状況を得意げに解説。 今回も全く同じ手順を踏んでセンキ(千鬼?)が生まれました。 既に怒る気にもなれないガオレンジャー。 ここまで不手際と醜態を演じたガオゴッドを如何に気持ちよく葬り去るかが問題になってきました。 いい加減馬鹿の尻拭いが嫌になってきたガオレンジャーはガオゴッドをセンキにけしかけますが案の定手も足も出ません。 ガオシルバーの乗るガオハンターの助けを借りますがやはり力及ばずガオゴッドは木っ端微塵に砕け散ります。 ようやく邪魔者を消し去ってせいせいするガオレンジャー。 「ガオゴッドは天から自分たちの事を見守ってくれてる」 と、彼の位置づけがヤバイバで有ると決定し、一時退却。 しかし、センキはぐるぐる回りながら空を飛ぶとガオレンジャー達の本拠地までひとっ飛び、大暴れして片っ端からパワーアニマルを破壊してしまいます。 地上にとって返したセンキは地上の支配を声高に宣言。 今まで散々巨大化したオルグに町を襲われていたはずの市民は今更ながらにそのあまりの巨大さに慌てふためきます。 ……他に驚くところも有るだろうが…… |
2001年12月27日(日記が滞りがちなので多少遅れてはいますが2002年2月11日) 「マデューカス准将」 |
「ああっ、ご免なさいご免なさい」 テッサはカリーニンが渡した大量の書類の束をうっかり落としてしまった。 「で、ええとこの書類でしたっけ?『ゴミ係七つの誓い』……」 ゴミ係七つの誓い その1 ゴミ係相良宗介はいかなる場合でも、ゴミを不法投棄したものを逮捕する事が出来る。 その2 ゴミ係相良宗介は、相手がゴミの不法投棄を認めた場合、自らの判断で犯人を処罰することが出来る。 その2補足 場合によっては抹殺することも許される。 その3 ゴミ係相良宗介は校内の美化を最優先とし、これを顧みないあらゆる命令を排除する事が出来る。 その4 かなめのハナマルパンを奪い、その心を傷つけた罪は特に重い。 その5 ゴミ係相良宗介は、あらゆる環境の美化を破壊する者を自らの判断で抹殺する事が出来る。 その6 我が命我が物と思わず。 武門の議あくまで影にて。 己の器量を駆使し、ご下命いかにても果たすべし。 その7 尚 落ちたゴミクズ拾う者無し。 落ちたゴミクズ拾う者無し。 「……」 思わず拾い上げたプリントを覗き込んだまま固まるテッサ。 「なんで対バイオロン法?」 ぼそりとつぶやいたその声に応えた物は居なかった。 代わりにべりべりと何かを引き剥がす音が発令所に響く。 ふと、顔を上げたテッサの眼前には何故か右手に拳銃を構えた相良宗介。 左手には先ほど引き剥がした特殊ゴム製で作られたマデューカスの覆面 「残念だ」 陰気な声でつぶやく宗介。 眼光には冷たく鋭利な殺意が宿る。 「さ、サガラさん何故ここに!? あ、あなたは今トーキョーに居るはずじゃ……」 テッサの声は彼女の額に灯ったレーダーサイトの赤い光点が遮る。 「俺はゴミ係。ゴミ係七つの誓い。その2により大佐殿、あなたを処刑せねばならない。心苦しい結果ですがあきらめて下さい。俺はゴミを棄てた人間を見逃す訳にはいかないのです」 ぽい、と左手のマデューカスマスクを放り出しテッサの方ににじりよる宗介。 「あの、今サガラさんもゴミを棄てませんでしたか? いえ私の場合はうっかり落としちゃっただけで、別に棄てた訳じゃあ」 その二人のやりとりを眺めていたカリーニンは、落ちていたマデューカスマスクを拾い上げぼそりとつぶやいた。 「私としては後半が隠密同心だったことの方が疑問だが」 マデューカスマスクを拾い上げたカリーニンは何気なくそれをかぶると鼻歌交じりに発令所を後にした。 なお、この後テッサは平謝りに謝ってTDD艦内をくまなく清掃することを宗介に約束させられたと言う。 |
2001年12月26日(2002年2月11日) 「巨人大鵬卵焼き」 |
さて、最近何かと突っ込みにくい展開のせいかここで取上げるのをご無沙汰していたガオレンジャーですがめでたく最終回を迎えました。 そこでガオレンジャー達の後半の活躍を追ってみましょう。 まず、ツエツエさんを無能部下バリヤーとして使用したラセツさんはガオの巫女であるテトムさんを料理人として召し抱えようと誘拐。 当然の事ながらテトムさんはこんなやつのために料理を作ることを拒否。 あっさり弁当目的で上司に憤死させられたツエツエさんは立場無いです。 で、ご飯を作ってくれる人が居なくなったガオレンジャーはゴロゴロ転げ回って泣いています。 生活能力の無いガオレンジャー達。 イエローは自衛隊員の航空機のりですので食事は自分で作れなくても仕方有りません。 体育会系のホワイトは女の子ですが体育会系で空手ばっかりやってたので料理は出来ないのも仕方が無いでしょう。と ブルーはガキだから仕方無いとしてもレッドかブラックぐらいは独身生活もそれなりなんですから、料理くらいは覚えて欲しい所。 仕方がないので自分たちの食欲を満たすために嫌々テトムさんを救出に行くガオレンジャー。 もしかするとテトムさんとの関係が噂されるイエローは性欲も満たすつもりが有ったかもしれません。 しかし、ドロドロさんの捨て身の攻撃でオルグの地獄に引きずり落とされるガオレンジャー。 見事ガオレンジャーを葬ったラセツさんはヤバイバさんが持ってきたお弁当を叩き落としてしまいます。 実はこのお弁当。ヤバイバさんがテトムさんを言いくるめて作ったお弁当だったのです。 嫌々作ってやったにも関わらず口も付けないでお弁当を棄てたラセツさんにマヂキレしたテトムさん。 パワーアニマル達を呼び出してラセツさんを半殺しにします。 ガオレンジャーが操ってる時よりも遙かに強いパワーアニマル達。 来週から「百獣戦隊ガオ巫女さん」の始まりです。 そう言う訳にも行きませんね。 途方に暮れるテトムさん。 落ちた卵焼きを拾って川の水で洗うとアラ不思議。 卵焼きが輝きだしたでは有りませんか? 宙を舞う怪しい卵焼きを喰らうガオライオン。 何故か巨大化。 いくら東映スーパー戦隊でもそりゃ大嘘だろう? と、言いたいところですがこのお弁当はツエツエさんのレシピをテトムさんが再現した物。 中にオルグシードが入っていたのでしょう。 なんだか解らないうちに救出されたガオレンジャー達。 この後いつぞやのヤバイバさんみたくガオライオンが猛烈なオナラと共にしぼまないか物凄く心配です。 |
2001年12月25日(2002年2月10日) 「ちょっと枠の大きさ替えてみました」 |
さて、今日の日記はコスモス。 ウルトラマンコスモスが寄生しているムサシ隊員は科学調査組織SRCの怪獣保護を目的としたチームEYESに所属しています。 さて、この 副作用も解らないウチから怪獣相手に実験することに異を唱えるムサシ隊員。 一見筋は通っていますが冷静に考えて今現在使用している麻酔弾だってモルモットちゃん達の尊い犠牲の上で完成したことぐらい社会人なら気付いても良さそうな物です。 しかし、ここで実験を断わるといつもの 大雑把で脳味噌はおろか骨の髄まで鍛え上げた筋肉が詰まってそうな防衛軍の事、任せたら最後失敗するのは目に見えています。 思わず真剣に実験台になる犠牲者を吟味する非情なムサシ隊員。 そんなとき都合良く町に絶好の鴨が出現。実際には鴨とは似てもにつかないスッポンですが 以前出てきた怪獣の変種と言うことで以前にもまして凶暴性が増しています。 別に黄色いスプレーで色を付けただけの手抜き怪獣では有りません。 怪獣の出現現場に、悩んだ末駆けつけるムサシ隊員。 凶暴な怪獣の実体を調べるため近づくドイガキ隊員。 何故かスキャン光線は素直に浴びる凶暴な怪獣。 案の定変種の怪獣の中では謎の化学変化が起きており迂闊に強力な麻酔弾を打ち込めません。 頼みの綱のレーザーネットもエネルギーを吸収してしまう怪獣には通用せず。 そこへ待ってましたとばかりに登場する防衛軍。 指揮官自らEYESの基地へと乗り込んできますが相変わらず人相風体言動雰囲気全てがモロ軍事独裁政権。 なんか「軍隊」と言う物に過剰な偏見が感じられるキャラクターですが一も二もなく攻撃を開始する防衛軍。 ミサイルを撃ち込むとそのエネルギーを吸収してますます暴れる怪獣。 相変わらず防衛軍は出てくるたびに必ずヘマをします。 ちょっと悲しい宿命の防衛軍達に思わずホロリとさせられますが、肝心のムサシ隊員は効果の怪しい強力麻酔弾を撃ち込むのに躊躇してる間に飛行機を叩き落とされて踏みつぶされてしまいます。 その時漏れだした麻酔ガスのせいで怪獣は悪酔い。 忘年会の時のクソ上司と化した怪獣は大暴れしてしまいます。 因みにクソ上司にモデルは居ません。僕の職場の上司は清廉潔白で公明正大。上品で酒に飲まれてヤク中の包丁魔みたいな人は居ません。 みーんな凄くいい人です。ウソじゃ無いです。本当です。ウソじゃ無いったら。 すんでの所で飛行機から逃げ出したコスモスは責任を全て防衛軍に押しつけるためコスモスに変身。 怪獣が疲れ果てるまで暴れさせようと必死で殴る蹴るの暴行を加えますがここまで手に負えなくなったのは実は怪獣が防衛基地の化学工場から出る廃棄物でパワーアップしていたと言うのが真相。 もうなんでもかんでも悪いのは他人のせいという非常に解りやすい理屈で怪獣と戦うコスモス。 最後は必死で逃げようとする怪獣のしっぽを捕まえ、ブンブンぶん回します。 力を使い果たして瀕死の怪獣を捕らえたチームEYESは暴れん坊の怪獣を隔離して「こうするしかないんだ」と自己欺瞞。 最後はアヤノ隊員が怪獣に惚れられて追いかけ回されます。 新カップル誕生。 将来生まれてくる子供が楽しみです。 |
2001年12月24日(←クリスマスイブですが実際の日付は2002年2月9日) 「たまには余所の宣伝でも」 |
というわけでテッサ激燃え 誰が呼んだか、人呼んで地獄の毒々デンパ系美少女ことりゅーじ御大のページ。 楽しい毒デンパ垂れ流しでマトモに読めないワリに内容の濃い日記やら何をやりたいのかイマイチ釈然としない謎なコンテンツ群の数々に騙されてはいけない。 SSやNOVELSには確かな技術に裏打された作品の数々。 て、これ同じ人が書いてるのですよね? 僕騙されていませんよね?(大丈夫です) |
2001年12月23日(実際には2002年2月7日) 「小技が参ります。」 |
と、言うわけで。 ちょっとアニメのフルメタを見ていて思ったことなんかを。 言ってみれば第五話なんかは物語以外の部分。映像ならではの美味しいお話では有ったのですね。 小説では到底表現しきれないAS戦闘の部分。 空中でパラシュート切り離してどかっと普通に降下してくるクルツのM9よりも、やっぱり何かと仕掛けが有った方が楽しかろうと言うことで、足を曲げて衝撃を吸収したり、勢い余ってたたらを踏んでみたりとか、関節から衝撃吸収剤をブシーッと吹き出すとかそういう小技は用意して置いて欲しいとは思うのですよ。 このあたりが「リアル」と「リアルっぽい」の違いになってくるんですよね。 このリアルっぽいですが実際には現実と違う事をやっても良い訳で、銃声の音なんかを迫力出すために「ぱん、ぱん、ぱん」というような乾いた破裂音ではなく、「ドキューン」という音にするわけですね。 さて、アニメと言うのは実際には存在し得ない物を絵と動きと音で表現するわけでそこには味とか痛みとか臭いとか手応えとか重量とか、そう言う物をTV画面から感じる事が出来ないわけです。 で、アニメの作り手は考えるわけです、作品の世界をもっと身近に、ダイレクトに感じて欲しい、と。 そう考えて、TVでは解らない感覚をなんとか演出としようとします。 この辺のさじ加減は難しいようで視聴者の中には「当たり前のように」知ってる人も居ますので、このリアルっぽいを大嘘だと感じてしまうのですね。 他にも動画枚数の都合でどうしても端折らないといけないシーンを如何に格好良く手抜きするかとかそう言う技術も含まれるようです。 いや、まあここまで書いて置きながらフルメタアニメの第五話でTDDの全長70メートルある飛行甲板を覆う巨大なフライトハッチ、ズッガーンとカタパルトで射出されるM9よりも速いとんでもねぇ勢いで開いていたのは流石に悲しいなあと。 CG合成ってのは重量感出にくいみたいですねえ。 細かいところでは有るのですがやっぱり格好良い方が嬉しいのが偽らざる所 |
2001年12月22日(実は2002年2月6日) 「甘」 |
皆さんは「Key」と言う18禁ゲームメーカーをご存じでしょうか? あんまり念入りに紹介すると色々とヤヤコシイ事になりそうな気もしますが、わかり易く言うとやたらと甘ったるいストーリーが自慢の「泣けるが抜けない」ゲームをこさえてるメーカーさんです。 このメーカーの最新作が「CLANND〜クラナド〜」 いや、それはどうでも良いのですが。 皆さんは「喫茶マウンテン」と言う魔界の入り口をご存じでしょうか? あんまり念入りに紹介すると忌まわしい記憶が甦りそうな気もしますが解りやすく言うと常軌を逸した甘ったるいスパゲティが自慢の「吐けるが食えない」料理をこさえてる地獄の一丁目です。 この喫茶店の公認ゲームが「YAMANNAD〜山等〜」 なんかスパゲッティの画像を見ただけで鼻腔の奥から匂いと共に緑色の汁がわき出してきそうです。 メニューには甘口イチゴスパだの甘口メロンスパ、甘口抹茶小倉スパマンゴースペシャル(辛口)かき氷と言ったキワモノを始め150種類以上の なんでもマスターがいうには 「当たり前のことをやっててもダメ。思わず振り返ってしまうようなものを考えなきゃ。 客がわあーと喜んでくれたら嬉しいじゃないですか。商売は心を売らなきゃ。」 地獄の悪魔に魂売った模様です。 「おみゃーさん、ウチには体育会の学生が後輩をイジメるために連れてくるんだでぇ」 100%確信犯ですこの親父。 さて、不肖ワタクシ華比原も以前マウンテンを訪れ甘口メロンスパなる物を注文した経験が御座います。 これは「甘い」等というレベルなんでしょうか? まず、マウンテンと言えば量がやたら多いのが基本です。 ドコンと異様な極彩色に彩られたスパゲティが先制のジャブ。 その上スパゲッティ自体にシロップが錬り込んであるのか甘さが後頭部をえぐるほどに痛い! 続けざまに鼻面に電光のストレート。 「痛い」「黒い」「重い」というおおよそ料理にはあまり喜ばれない様な要素を満載しています。 さて、マウンテンの本質はここじゃあ無い。 食った後3日は濃厚にもたれる胃と鼻の奥にしみこんだ甘くてくどい臭い。 まるでボディブローの連打の様に後から後から堪えてきます。 なにはともあれYAMANNAD洒落で購入してみようかな? と思っています。 |
2001年12月21(最近日付の間違いが多いが本当は2002年2月5日だ) 「ケロメタル・パニック?」 |
アニメタ五話←クリックしてね。 さて、次週はいよいよアーバレスト登場。 軍用兵器なのに肩のヒーローっぽいトンガリがイカススーパーロボットちゃんです。 いや、兵器なのに肩のトンガリは流石に嘘じゃ無いかな(汗) |
2001年12月20日(今日はもう2月4日) 「ついに登場仮面ライダー龍騎!」 |
と、言うわけで…… AGITΩもめでたく最終回を迎え今週からは「仮面ライダー龍騎」が始まりました。 いくつか贔屓にしているHPを巡回してみましたが概ね好評な様で。 仮面バットマンナイト 龍騎・ザ・ブドー 龍騎王デュエルモンスターズ 電光ライダーグリッド龍騎 だのだの どうやら殆どの人がアレを仮面ライダーとは認めていない様子。 本当に誉めてんのか?をい。 とにかく驚異的な玩具売り上げを記録したクウガよりも視聴率では勝っていながら今ひとつ玩具の売り上げが伸びなかったアギトと同じ過ちを繰り返さないためか、体中に武器防具が装着出来るようになっています。 スポンサーは当然玩具会社なのでいくら視聴率が上がっても玩具売れなければ仕方が無いのですよね。 仮面ライダーに見えない見えないと言いつつ多分ナイトのフィギュア買うだろうし。 さて、仮面ライダーといえばしょっぱなは蜘蛛怪人が出てくるのが法律で決まっています。 龍騎でもミラーワールドから蜘蛛のモンスターが襲来します。 これをやぶった場合、公安に眼を付けられ四六時中監視されるハメに陥りますね。 そう言うわけでクウガの時には強力な味方だった警察がアギトでは必ずしも味方ではなくなり。めでたく龍騎では腐敗の温床に昇格。 この辺現代の世相を反映しているようでなんだか微笑ましいですね。 主人公もクウガからアギト、龍騎へとシリーズが進むに連れフツーの青年に。 それだけでは流石に物足りないかと思われて影の有るもう一人の主人公を設定しています。 主人公の勤めるWEBサイト上の新聞社OREジャーナル。 ズラリと歴代のマックを列べて架空のHPを……実際に造ってます。 肝心の物語ですが謎の行方不明事件の取材をしている主人公達。 何故か第一話から当たり屋をしてダンプの運ちゃんに突っかかってます。 いきなり落ちるところまで落ちている主人公。 編集部に戻った主人公は見習いの分際で水玉模様なimacに不正アクセス。 行方不明者のアパートに向かうため、上司に虚偽の報告を行い職場放棄。 挙げ句の果てにアパートの大家を謀って他人の部屋に無断侵入します。 ところが侵入した部屋は何故かミラーワールドではなく浅間山荘につながっていました。 窓と言う窓。ガラスや鏡に至るまでベタベタベタベタと新聞紙を貼ってます。 もしかすると自分のマズイツラが写りこむのが耐えられなかったのかも知れません。 我らが主人公。ここでもなんか曰くありげなトレーディングカードをくすねます。 しかし、因果は回る糸車、ついに数々の悪行の報いを受ける主人公。 なんか謎っぽい龍が登場して主人公に襲いかかります。 しかしカードホルダーを掲げると龍は退散。 ヒロインっぽい職場の先輩が駆けつけると今度は主人公ガラスを叩き割っていました。 いい年して先輩に責任転嫁しちゃう駄目駄目な主人公。 しかし、編集部に戻ろうとした先輩の車をミラーワールドからやってきた蜘蛛のモンスターが襲います。 何故か主人公と、遠くから見ているストーカーカップル以外にそれを見ることが出来ません。 なんやかんやでついに主人公は龍騎に変身。 本来は真紅のボディの筈が死斑が浮いているのか真っ黒です。 そのまま訳も分からず連れ去られた龍騎を追ってストーカーカップルの男は仮面ライダーナイトに変身、変なバイクで後を追います。 ところがこの変なバイク。走行時はCG合成なのですがおそらく仮面ライダー龍騎やナイトのあのヘルメットでは前がよく見えないため実際には危険なので運転出来ないのでしょう。 モンスターに簡単にあしらわれている弱い龍騎とアメコミヒーローっぽく活躍して敵をうち倒す龍騎。 OPの映像では眼に変な線の入ったキャラクターが数人いますがナイトが噛ませ犬として活躍しないかちょっと心配です。 |
2001年12月19日(本当の日付は2002年2月4日) 「音程は悲しく舎弟はヤン」 |
『番組の途中ですが臨時ニュースです』 14インチのおんぼろTVの画面に映し出されていたお笑い番組から、突然ニュースに切り替わる。 『発砲事件を起こしたのは住所不定・無職のヤン・ジョンギュ容疑者25歳と椎原那津子容疑者38歳と言うことです』 クルツはぽかんと馬鹿のように口を開けいやに冷静な顔でニュースを読み上げる女性キャスターの口元を凝視していた。 『ジュンギュ容疑者は新宿区で起きた連続婦女暴行殺人ピーーーーッ!事件の重要参考人とされており警察でも行方を追っていました。両容疑者は調布市陣代のマンションに人質を取って籠城している模様です。現在も捜査員が説得を試みていますが……』 クルツは背中を向けたままなのでマオには顔色が伺えない。 仮に見えたとしてもこの場合気の利いた事を言ってやれる自信は無かったが。 (そもそも知らないウチにあの男は一体何をやっていたのよっ) マオはいつもの人の良さそうなヤンの笑顔を思い出し、その内面に隠された暗く冷たい物を想像し、思わず寒気を覚えた。 ニュースはやがてリポーターを現場のマンションを映し出す。 「え?」 そこに映し出されたのはマオも見覚えが有る風景。 「カナちゃあ〜〜ん! う゛ぇええんッ!! がな"ぢゃあああん"!!」 「こ、こらっ!君危ないぞ。現場に近づくんじゃ無い」 「がーな"ーぢゃーんーがーー」 人質の友人と思われる少女が、警察官に引き留められながら、大きな瞳から涙を流し絶叫していた。 その番組は人質の名前と写真こそ公開しなかった物の立て籠もった二人の写真はしっかりと映し出してくれた。 やがてニュースは終わり、元のお笑い番組が何事もなかったように笑えないギャグをかます。 「なんだこりゃ?」 しばらくしてクルツがぼそりとつぶやく。 「冗談にしちゃあタチが悪いし、笑えねえ、俺は体調万全。錯乱もしてねえし幻覚もみてねえ。酒もクスリも……」 「ちょっと、なんでそこで一旦止まるのよ?」 マオがジト目でクルツを睨む。 「因果なもんだよ……俺って女運悪いのかなあ」 「いや、酒とクスリは?」 その時、控え室になっている物置にズタボロになった宗介が転がり込んできた。 ぜいぜいと荒い息を吐き出しながら額から流れ落ちてきた血液を眼に入る前に拭う。 「だが、お前は音楽家ではない……む? なにやら間違えたか」 「いやなんの事だかさっぱり解らないんだけど」 思わず2,3歩後ずさるマオを後目に宗介は布をかけた大きな包みを杖替わりに立ち上がる。 「クルツよ、何があったのかは知らない。いや、大体知っているがお前の友人を二人連れてきた」 宗介は抱えてきた布包みをほどくと重そうに掲げて見せた。 左手にはドイツ製の高性能スナイパーライフル。 そして右手には国際法で対人への使用が禁じられている南アフリカ製20mm口径アンチ・マテリアル・ライフル。 「どちらかと出かける。選ぶといい」 宗介は露骨に右手の対物ライフルを前に突き出す。 クルツはホンの少しだけ、躊躇した後『それ』を手に取った。 「チキショウ! あのアマ9歳も年齢サバ読んでやがった! 高校時代の俺の純情弄びやがって絶対ぇ許せねぇ!」 眼を血走らせ口から泡を吐き散らしながらクルツは椎原那津子のことを口汚く罵りながらすっ飛ぶように出ていった。 宗介はその後に続き、いそいそと控え室を後にする。 一人残されたマオは落ちていたドイツ製の高性能スナイパーライフルを拾い上げ。ぼそりとつぶやく。 「そっちかい」 どうやらヤンの事はクルツにとってどうでも良いことらしい。 マオは憂鬱だった。 有る程度の年令となった女性達にとって若く見られたいというのは当然の欲求である。 もし何かの拍子に自分の年令がばれたとき、クルツや宗介。他の仲間達は笑って許してくれるだろうか? ため息を付きながらマオは二人の出ていった控え室の出入り口をぼんやりと眺めた。 了 |
2001年12月18日(本当の日付は2002年2月3日) 「友情の壊れるとき」 |
さて、前回新たなる姿「エクルヴィス」を手に入れたウルトラマン・コスモス。 ザリガニの力を持つウルトラマンですので両手が赤いです。 さて、このエクルヴィス。今までのコスモス以上に差別意識が強く、同じ光線を同時に浴びせても怪獣に全く害を与えず、取り付いたカオスヘッダーウィルスのみを破壊します。 流石は横顔がなんか微妙にイビツなだけの事は有りますね。 ここまで読んで「いや、新しいコスモスはエクリプスだろう? ヴァッカじゃねえのおー」とか思わないように。 ヲヤヂギャグです。 さて、寒すぎるつかみの後は今週のコスモス。 前回吹っ飛ばされた恨みからか、ついにムサシ隊員を襲う、カオスヘッダー。 早速、ムサシ隊員は貴重なサンプルとしてSRCに運び込まれ、非人道的な実験材料として解剖されてしまいます(一部誇張表現有り) ご存じの通り、このムサシ隊員は体内にウルトラマン・コスモスが寄生しています。 タダでさえ、カオスヘッダーに取り付かれたかも知れないのにこの上コスモスで有ることがばれてしまったら二度とお天道様を拝むことは不可能。 焦るムサシ。 そんなムサシの心配を余所に口を開く医者「おまえは……うるとら……」 「ウルトラマンモス健康体?」 ヲヤヂギャグです。 思わず視聴中止にしようかと思わせるような腰の砕けるギャグをかましてくれましたが幸いにもムサシの正体が全長40m以上有る全身ラバースーツ男であることはばれずに済みました。 しかし、ムサシをかばった親友のロボットはカオスヘッダーに取り付かれて巨大化。 その体を維持するためのエネルギーを車から奪い取るため屋上の駐車場を襲います。 新しい姿のコスモスでなんとかロボを助け出そうとしますがいかんせん相手は超精密機械。 うかつに光線を浴びせては電子頭脳を破壊してしまう恐れが有ります。 ムサシを信用出来ないコスモスは変身を拒否。 そのせいでムサシ隊員はロボに襲われて大けがを負ってしまいます。 しかし、人間の友達が少ないムサシ隊員にとっては大事な大事な親友です。 なんせ幼なじみは全員ムサシを嘘つき扱いして追い回していましたし 勇気と信頼こそがロボを救う手段で有ると確信したムサシはコスモスに変身。 「僕を信じてくれ」 等とヒモ男のような事を言って近づきますが首を鷲掴みにされ宙づりに。 すんでの所で腕をふりほどき光線をブチかましてカオスヘッダーを倒しますが元の姿に戻ったロボは高空から地面に落着。 一名はとりとめましたが雑な扱いを受けたロボにヒビが入ったりしていないかとても心配です。 友情とかな。 |
2001年12月17日(実は2月2日なんすよ) 「間違った常識アナザーサイド」 |
さて、前回27日の日記で、何故批判したら怒られるのか?というお話をしました。 華比原の結論としては「他人の掲示板を使ってもめ事起こすな」という所でしょう。 でもこれだとあんまりにも管理人に有利ですよね? なぜこういうことが起きるのか? さて、前回も申しました様に管理人は掲示板の利用客の言動に対して全責任を負う立場にあります。 しかし、当然ながらどんな人気HPの管理人もとーぜん聖人君子では有りません。 どこの馬の骨だか解らないような奴のクソした汚ねえケツを拭うのはまっぴら御免です。 管理人というものはお母さんでは無いのでそこまで面倒見切れません。 結果。 責任逃れと自己弁護が異様に巧くなります。 あー、断わって置きますがここの管理人じゃ無いですよ?つつかれても頭下げて泣くしか能がないです。ここでいってるのは日計のカウンターが1万とか稼ぐ超人気ページの事です。 ……嘘だと思うなら批判してみやがれ。うすらみっともなく泣いて謝ってやっから(怒) と、言うわけで大したことのいHPの管理人の常套手段に「被害者ぶる」という禁断の荒技が有ります。 ……問題外ですね(苦笑) 客同士のいざこざならいざしらず、当事者が管理人自身だったらHPの存亡はおろか、告訴にまで発展する恐れのある方法です。 そもそもの落ち度を改善せずに全責任を他人に押しつけている様では人間関係というのはあっという間に破綻します。 王様と言う物は民衆に首を落とされるためだけの存在だと言うことにいち早く気付かないと延命は難しそうです。 必ず捨て台詞を吐くのも首切りの対象ですね。 腹が立ったときは無理に度量の大きさをアピールするようなケツの穴の小さい真似も辞めておいた方が無難です。背伸びせず、身の丈に合わせようって事ね。 さて、HPの管理人などを長くやっていると責任逃れが巧くなる。と申しましたが有る程度人気が出てきて経験を積むとたまーに悲しい勘違いをしてしまうことが有ります。 それは何か? 管理人が自分の言動にまで責任を持たない。 こういう日記系のサイトを運営してると、ほぼ百%全員が一度はやります。 良いですか? ちょこっと人気が出て有頂天になるとほぼ百%全員がやります。 ええもう悲しいぐらいに(血涙) さて、この掲示板で培った責任逃れの方法。当然の事ながら自分が意見を発信するときにも使えます。 なにしろ自分は百戦錬磨の強者だと勘違いしていますので滑稽なほど増長します。 えーい、その肉をよこせ! ワンワン(ぽちゃ) ああ、肉を池に落としてしまった。ぐっすし(涙) と、悲しい一人芝居はさておき。 主語をぼかしたり違う話題にかこつけて個人に当てこすりしたり、批判をかわすために自己批判のふりをしたり、とにかく嫌いな誰かをコキおろすために全力で安全地帯から石を投げます。 ところがどっこい。 確かに反撃の来ないように苦心はしていますが、所詮インターネット上ではヤサの知れた存在。 いくら責任逃れに腐心しようと当事者の怒りは決して消えません。 この辺も勘違いですねー。 当初は人の顔色伺いながら運営していたのが有る程度安定した動員が見込めるようになる。 人の出入りが安定するって事はすなわち同じ価値観を持った人間の集まりが出来ると言うことです。 まず、無茶を言わない内は他人の反感を買いません。 したがって周りは一見自分のイエスマンで固められた様な錯覚を起こします。 ハーイ、これも勘違いですねー。 HPに来るお客様と言うのは大半が物言わぬ赤の他人です。 決して物は言わないが感情は当たり前のように持った人間です。 責任逃れを繰り返し言いたい放題言うということは、この物言わぬ他人の神経を逆なでしたままほったらかしにしている可能性も有るのですねん♪ 結局の所自分が一番イタイ目に遭う覚悟が出来ていないからイタイ目に遭っちゃうのだな(血涙) |
2001年12月16日(実際の日付は2月1日) 「地震雷バキ親父」 |
さて、本日はお久しぶりの「バキ(週刊少年チャンピオン)」ネタで行ってみましょう。 前作「グラップラー刃牙)から数えておよそ10年、ついに我らがヒロイン、梢江ちゃんが主人公の刃牙と結ばれます。 簡単に言うと繁殖行為に及びます。 ここで「バキ」を知らないお客様の為に断わっておきますが。この漫画のヒロインの位置づけというのは、 『下着姿で屈強なロシア大男に連れ去られロープで縛りあげられたあげく、主人公を含む登場人物全員から忘れ去られ、そっちのけでバトル開始。挙げ句の果てに作者の板垣先生すら下着姿の小娘の事なんざ綺麗さっぱり忘れて全裸の巨漢ロシア人死刑囚の筋肉に覆われたケツを描くのにご執心』 と、言うキャラクターです。お忘れなきように。 その全裸ロシア人死刑囚以下の性的魅力しかないと噂される梢江ちゃんですが刃牙はドキドキです。 下着姿の梢ちゃんを背に寝たふりを決め込む刃牙ですが脳内では素っ裸の梢江ちゃんとリアルシャドー。 先走る青い17歳の若造のイタイ妄想。 ついに刃牙の布団に潜り込む。梢江。 この辺所詮少年漫画ですから克明に説明したところで害はなさそうなのですが他人のラブシーンを文章にするには不肖華比原、人間が出来ては居ません。 格闘漫画の筈が一週まるまるラブシーンを展開した今週のバキ。 ついに覚悟を決め刃牙が布団の中で向きを変え事に及ぼうとしたその瞬間! 仁王立ちで二人の共同作業を見守る勇次郎 (注:勇次郎=刃牙の親父で地上最強の生物) |
2001年12月15日(2002年1月30日) 「机上の空論(きじょうノくうろん)」 |
と、言うわけでアニメタ4話。クリックでGOで有ります。 ちょい風邪気味で不調の上、今回は突っ込み所が少なかった様です。 さて、次回は念願のAS戦闘。サベージもあの鈍重なシルエットで軽快に動き回ったり、いろいろとアニメならではのギミックも用意されていそうです。 |
2001年12月14日(2002年1月28日) 「尾室隆弘ついにAGITΩ化」 |
と、言うわけで。 ついに大団円を迎えた仮面ライダーアギト。 変なモジモジ君を垂直上昇するキックでうち倒したアギト。 案の定先週ついにG3−Xを手に入れた北條さんはあっさり氷川さんに取り替えされて見せ場無し。 見事なまでの完全敗北です。 それから一年後、それぞれの道を歩みだした面々。 小沢さんは警察を辞めてイギリスの大学教授に。 北條さんは小沢さんに嫌味を言うためだけにイギリスへ。 氷川さんは目の障害を抱えていたはずですが裏側からくりぬいて銀紙でも貼ったのかごく普通に捜査一課へ。 葦原さんは世捨て人として人生裏街道まっしぐら、でも心配要りません。世捨て人の葦原さんですが子犬は拾います。 さて、我らが津上君(本名沢木哲也)ですが念願の自分のレストランを持つこととなりました。 レストランの名前は「AGITΩ」そのまんまですこの馬鹿。 スカーフにアギトマークを刺繍してクウガ気取りの津上君。 イヤに幸せそうな笑顔が爽やかですが彼は何故、記憶が戻ったにも関わらず未だに津上翔一を名乗っているのでしょう? これは恐らく死んだ大金持ちの本物の津上翔一になりすまして遺産を横取りしてレストランを開いたのであると推測されます。 ああ、何という悪辣な手段。やはりアギトは人類に仇なす存在だったのです。 姉の婚約者だったからと言うだけの理由で莫大な遺産と豪邸を横取りです! 妄想ですが。 そして! 某所(ココ)でバッテリー運搬係だのシャドーボクシングする怪奇現象だのと言われ続けていたあのオムロンこと尾室隆弘君ですがアギトに進化! 新たに創設されたG−5ユニットの教官としてしたり顔で偉そうな訓辞をたれる尾室さんの鼻の下にアギトマークが!?ヒゲだけどねー |
2002年12月13日(現実には2002年1月27日) 「間違った常識」 |
私のHP「華比原屋(仮称) 職場の上司にばれてやがんの(血涙) まあ、あれだ。見られて困るようなうすらみっともないサイトを運営してる私が悪いのですが、せっかくなのでたまにはまともなお話もやっておきましょう。 さて、長くインターネットをやっていたら「ネチケット」なる造語を聞くことが有るかと思います。 このネチケット。非常に始末に負えない難しい部分で守っていたら大丈夫とか守らなかったらなんか酷い事になるかというとそうでもない様なのです。 ネチケットと言うやつは「有る一定のルール」では有りますが明確に根拠や基準が有るわけでもなく、基本的に自己責任によるものとなっています。 はい、困りましたね。 例えば他人の掲示板に批判的な内容を書き込みに来る人が居ます。 確かに世の中には批判的意見と言うのも有りますのでそれを無条件で排除するわけにもいかぬでしょう。 一見、筋は通っています。 さて、この場合の問題点は別に厳しい批判意見をした事なんかじゃあ無い。 一体、この言動は誰のものとして処理されるか? と、言うことになります。 答えは「その掲示板を置いてる管理人」 よっぽど人格に異常性が見受けられる場合を除いて基本的に掲示板の利用者が責任を問われることはまず有りません。 そもそもIPはプロクシ使って隠してるわ、メールアドレスは公開しないわでは言動に責任など発生する訳も無い。 これは「メアドを公開しろ」「プロクシ差すな」という意味では決して有りません。 自分の安全を守るため、セキリュティに気を配るのは当然です。 メアド非公開でプロクシ差して掲示板やチャットに来ている人たちからすればメアド公開したり自分のHPのURLを公開しているようなやつなんざ家に鍵をかけ無い事を公言しながら外出している田舎者と同義です。 さて、ここでキチンと家に鍵をかけて外出している人間の悲しい勘違いが発生します。 自分の家に鍵をかけた人が上がり込んで我が物顔でくつろいでるのはその田舎者の家です。 言ってみれば田舎者が善意で家に上げてやってるのですね。自分で金を稼いで一生懸命建てた家に。 田舎者にしてみれば我が家の様にくつろいでくれるのはOK、むしろ望む所です。なんせそれが目的で玄関開けてるのですから。 ところがどっっこい。 悲しいかな決してそこは自分の家にはなりません。 家の主が「くつろいでください」とは言いましたが。当然出来ないことも有ります。 当たり前ですね。くつろいでくれってのは所詮建前。本音は客を入れたい、カウンターを回したいと、願っている人が大半です。 私的なページで気心の知れた仲間だけ来て欲しいと言う場合は別ですが…… で、こういったたくさん人が来て欲しいという性格のページ。こういうページにも来て欲しくはないお客というのが存在しています。それはどう言った人か? 答えは「客の動員に貢献できない奴」解りやすく言えば客を減らしちゃう奴ですね。 自分に危険が及ばないように徹底的にガードを固めているうちは自分がどのくらい他の客にとって迷惑な存在で有るかを察知するのは困難です。 家に上げてる人間の痛みなど参加者には理解する義務など有りません。 ですから自分がやっちゃいけないほど好き勝手やって傍若無人でも全く気付いていない恐れが有ります。 何せ責任は全て何処の馬の骨だか解らない赤の他人が自動的に請け負ってくれます。 良いですか? 管理人は掲示板での発言に対して自動的に責任を負います。 お客様が「どーしても言いたいから」という我が儘な理由で無神経な発言を行い、おっぱじまった喧嘩は管理人が後始末をせねばなりません。 HPはダメージを負うわ、客は減ったわ、当事者に罪をなすりつけようと思ってもちゃっかり姿消しちゃってるわで、一人泣き寝入りです。 いくらなんでもそれはイヤなので管理人は行儀の著しく悪い人間に他のお客と同じ権限を与えたく有りません。 結果、自分の言動に有る程度の責任をとれない人間には批判をする権利が与えられません。 とばっちりが来ないように一生懸命気を付けているからと言ってもめ事起こして良い理由にはならないのですね。 さて、今回管理人側の視点から見てみましたが当然客側の視点からみるとまたひと味変わってきます。それはまた次の機会に。 |
2001年12月12日(ウソ付いてご免なさい本当は2002年1月26日なんです) 「投稿」 |
迷作フルメタル・パニック! シェアードワールド作品として例のオラクルに作品投稿してきました。 極悪ボン太くん虐殺SS名付けて! 「糾うBONN TA KILL」 ボン太着る? |
2001年12月11日(実際の日付は2002年1月24日) 「こんな仮面ライダー龍騎はイヤだ!」 |
1.変身しても素顔(仮面じゃない) 2.バイクに乗れない(ライダーですら無い)しかも高価なMTBを誇らしげに乗ってる、ジョークでやってる様にはとても見えない 3.登場するライダーは13人だそうですが構成は龍騎お兄ちゃんと12人の義妹(チェキ!) 4.スーツに継ぎ目が無い。全くない。本当に真剣に無い(バイオテクノロジー万歳!) 5.変身後は毛ずね丸出しの半ズボン。 6.巨大化して怪獣と闘う銀色の仮面ライダー(円谷プロ制作) 7.あちこちまばらに毛が生えてる。 8.13人のライダーのウチ玩具の売り上げが芳しくないライダーの役者は突如消息を絶つ。 9.新機軸!禅問答で敵を倒す。 10.龍騎はカードを使って闘うそうですが、レアなカードを巡って仮面ライダー同士が陰惨で血なまぐさい諍いを……当然TVを観ている子供達もレアカードを巡って…… 11.やたらと青臭い精神論をぶちあげる理想論者だが、手を汚すことはせず、自らを危険に晒すことは無い。全くない本当に真剣に無い。 12.バイクが日章ペイントのロケットカウルに絞りハン。 13.ちゆニュースで毎週欠かさず取り上げられてしまう。 番外:仮面ライダーりゅーじ(観たいかも?) |
2001年12月10日(本当は2002年1月22日) 「さびしい熱帯魚」 |
と、言うわけで。 アニメタ第3話←クリックをお願い致します。 公式掲示板がちょい荒れ模様になる気配 厳しい批判も時には必要でしょうけど……ガトードットコムの掲示板は別にWOWWOWやGONZOの掲示板じゃないのですよね(^^;) |
2001年12月9日(一日早いが2002年1月21日) 「重要なお知らせ」 |
貴官らに重要な通達が有る。 アニメ版フルメタル・パニック! の第三話は2002年1月22日(火)1630時に放映時間が変更になった。 ビデオの録画時間の変更は良いか? 時計のタイマーは狂ってはいないか? 万が一の自体に備えて再度放映時間の確認を済ませたか? 万難を排し、有りとあらゆる障害に対して備えを怠らず、忠実に任務を遂行出来る者のみが勝利の栄冠みたいな感じの良さげな何かを手に出来るのでは無いかな〜? と、そこはかとなく考えさせられる今日この頃。皆さん如何お過ごしでしょうか? では健闘を祈る! 以上だ。 |
2001年12月8日(←そろそろ取り返しがつかないし実際の日付だけにしようかなあ? というわけで2002年1月20日) 「仮面ライダー隆起」 |
↑もっこりとね。 ところで次週いよいよアギトも最終回ですがちゃんと収拾、付けられるのでしょうか? さて、しばらくアギトネタもお休みしている間にいつの間にか木野さんは他界して津上君はレストランに就職。 葦原君も世話になっていたバイク屋に就職してオマケに新しい彼女が出来ちゃいます。 死にましたけど。 なんていうか。葦原君に惚れた女は大体不幸になります。注意しましょう。 一方氷川さんですがアンノウンが居なくなったら。いつの間にか仕事が無くなってしまいました。ビバ寄生生物。 お情けで捜査一課に回してもらい、怪事件の捜査。 なんでも死ぬまで延々とメシを食い続けるという不気味な自殺が有ったそうで、氷川さんは何か得体の知れないことが起きているような不安に駆られました。 その不安は的中し、北條さんがなんかアンノウンの保護を訴え始めます。 なんでもアギトが増えると人間が滅ぼされると言うことだそうで、その根拠が凄い。 「自分が恐怖を感じているから」 なんでも自分の怖い物は他の人も怖いはずだと言うことだそうです。 居ますね。こういう人、良くTV番組の内容にケチつけて抗議のメールをTV局に送りつけたりします。 まあ、その気持ちは解らないでもないですが、ついに念願のG3−Xを手に入れてウキウキ気分の北條さん。 「私が人類を守る!」とか息巻いて本当に嬉しそうです。アギトが怖いだけのくせに。 横にバッテリー運搬係の尾室G3が再び登場していますが恐らく活躍の場は用意されていないでしょう。 さて、そんなこんなで地球に向かってやってくる蠍座のアルタイルとか無茶な設定を放り投げて(いや、もしかしたらキチンとケリつけんのかも知れないけど)いよいよ最終回。 ところで『仮面ライダー龍騎』って被ってませんか? |
2001年12月7日(既に実際の日付は12月19日) 「ドメスティック・ヴァイオレンス」 |
さて、ここしばらくお休みしていたウルトラ(中略)スモスネタの日記ですが、主人公のムサシ隊員も社会人として大変な模様。 実体を持ったカオスヘッダーにコスモスは手も足も出ず、仕事が巧くいかないせいで、やりきれない怒りを痴話喧嘩で解消。 哀れフブキ隊員は空手の稽古にかこつけて人間サンドバッグ。 見かねたヒウラキャップはムサシをたしなめますが、「怪獣保護には力が必要」とか環境テロリストみたいな事を言って聞く耳持ちません。 案の定。コスモスに変身したムサシ隊員はカオスヘッダーに取り付かれた怪獣を勢い余って殺めてしまいます。 うなされるムサシ。 寝ていても現実逃避に余念の無いムサシは「ボクは悪くない! みんなウルトラマンが悪いんだ!!」とばかりに夢の中でルナとコロナのコスモスを闘わせて対消滅。 こころの平静を保ちます。 そんな折り、ムサシの幼なじみの弟がムサシの励ましにより手術を受け、歩けるようになったというメールをもらい。幼なじみに会いに行きます。 そこで、かつてムサシは劇場版で嘘つき少年として一世を風靡し、ロボしか信じてくれる友達が居なかった孤独な少年時代を思い出しました。 自分の原点を思い出したムサシですがそこへくたばった筈の怪獣が出現。 先ほど夢の中で抹殺した事は忘れて、再びコスモスに変身。 決死の覚悟でカオスヘッダーに取り付かれた怪獣を救い出そうと試みます。 またもやボロ雑巾の様に無惨な醜態を晒すコスモス。 ついにムサシとコスモスの融合が解かれ絶体絶命のピンチ! この後、ムサシの憂さ晴らしに使われるフブキ隊員の運命や、如何に!? |
2001年12月6日(久しぶりの二日続けて更新2002年1月17日) 「哀の豚」 |
♪僕たち貧愚民はあなたの後〜付いてぇいく。 今日も〜 労働。 税金。 兵役。 そしてえ騙ぁされぇるう〜 |
2001年12月5日(いや、2002年1月16日なんですが) 「フルメタル・ぱんちら!?」 |
と、言うわけでアニメフルメタ(以下アニメタ)第二話感想 クリックしてちょ。 |
2002年12月4日(既に2002年1月9日ですけどね) 「善意のイン・トゥ・ザ・ブルー」 |
「聞きましたかー、皆さん? 変な事、しない方がいいですよー。例えば警報ならすとか。そう言うことすると、かわいいかわいい艦長さんが、とてもヒドい目に遭います。どれくらいヒドいかというと、X指定です。未成年は、見てはいけないような事をする方針です。了解?」 小さな劇場の様な構造をしたトゥアハー・デ・ダナンの発令所に突然大きな声が響き渡った。 当直していたクルー9名は何事かと一斉に発令所の入り口付近に目を向ける。 そこには。 右手に鈍い銀色の光を放つ凶器を手にし、左手で艦長の首をギリギリと締め上げる、若い男。 「は?」 いきなり何事が起きたのか理解できないクルー達。ただ一人、副長のマデューカスだけが額に脂汗を滲ませ、青い顔をしてわなわなと肩を震わせている。 「き、貴様……」 マデューカスは喉の奥から掠れた声を絞り出す。 「な、な何のつもりだっ、貴様。私の艦長に一体何をするつもりだ!?」 激しい叱責を軽く聞き流し、にやりと不敵な笑みを浮かべ左手の凶器を見せびらかすように動かす若い男。 「言っただろう?酷い事をするって。こいつを使ってアンタの大事な艦長さんを素っ裸にひん剥いて、内蔵を引きずり出し、その後ナイフでバラバラに刻んだ後、グラグラと煮えたぎる熱湯の中にでも放り込んでやるさ……クックック」 男が艦長の首を締め上げている右手に力を込める。 袖をまくった腕に欠陥が青い筋となって浮かび上がり、指先が血の気を失って白くなるほど艦長の首に食い込んだ。 「……!?」 艦長は声を出せずに口をぱくぱくと開け、アッシュブロンドの魚体がびくびくと跳ねる。 「や、止めろ! 止めてくれ、後生だ。私はどうなってもいい。だから艦長を助けてくれっ、頼むっ!!」 マデューカスは発令所の床に手を着き、額を下にこすりつける。 「ダメー。こうやって不自由な思いをさせておかないと頭のいいアンタの艦長さんはいろいろ悪巧みして逃げ出すだろうからな」 若い男の手の中で艦長はしだいに力を失い小刻みに痙攣していく。 「カスヤ上等兵。昨夜、夕食の煮魚を残してしまったのが気に障るなら謝罪する。だから、その鯉を料理するのだけは止めてくれえええぇぇ」 カスヤは冷酷な笑みを浮かべたまま、左手に持ったうろこ落としを灰白色の鯉にあてがうと手際よくうろこを剥がしていった。 「そんなことをしては鯉が死んでしまう……お願いだ、少しで良いから水槽に戻してくれ」 消え入りそうな声でマデューカスはつぶやくと、涙と鼻水で顔を汚し額をガンガンと何度も何度も叩き付ける。 やがて額の皮膚が割れて派手に流血する。しかしマデューカスは構わず懇願した。 「好き嫌いするなよー。さもないと今度は本当に料理しちまうぞ? 鯉の丸揚げなんかも面白いな。すり鉢で潰れるまで何度も何度〜も念入りにすり下ろしてカマボコにしちゃうのも楽しいかも知れないねえぇ……ククク」 長い長い航海にでる船乗り、特に海上に浮上することもままならぬ潜水艦乗りにとって食料の備蓄は重要な死活問題だ。 大所帯のトゥアハー・デ・ダナンでは、さらに食料の価値は跳ね上がる。 軍艦の副長という重責を担う立場の人間が貴重な食料を粗略に扱うなど有ってはならぬ事なのだ。 「あのー。さっきから気になってることが有るんですが、質問いいですか?」 それまで呆気にとられたような顔で二人のやりとりを眺めていたテッサが遠慮がちに口を挟む。 「なんです?大佐殿」 カスヤがにこやかな、しかし血走った目で応える。 その何とも言えぬ迫力に気圧されたテッサは艦長席のシートに背中を押しつけるように後じさる。 「あ、有り難う御座います。カスヤさん。それで、あのマデューカスさん。そのお魚はマデューカスさんが飼育してらしたようですけど、この際。無断で館内に生き物を持ち込んだ事については不問にします」 そこでテッサは一旦言葉を切り、やさしい、まるで女神のような微笑みを浮かべる。 「なんで、そのお魚の名前が『艦長さん』っておっしゃるのでしょう? 返答次第によってはそれなりの対応をとらせていただくことになると思いますが?」 他のクルー達は発令所の空気が一瞬で氷点下に下がった様な錯覚を覚えた。 その頃調布市、陣代高校では…… 「聞きましたかー、皆さん? 変な事、しない方がいいですよー。例えば警報ならすとか。そう言うことすると、かわいいかわいい艦長さんが、とてもヒドい目に遭います。どれくらいヒドいかというと、X指定です。未成年は、見てはいけないような事をする方針です。了解?」 「千鳥。何故ダイクウマリュウキングガイに艦長さんなどと言う名前が付いているのだ?」 アイスピックでサザエの剥き身をえぐり取った千鳥かなめが相良宗介相手に何故か凄んでいた。 了 |
2002年12月3日(2002年1月8日) 「フルメタる」 |
というわけで。 フルメタル・パニック! 最速レビュー |
2001年12月2日(どんどこ遅れて2002年1月5日) 「オフレポる」 |
そういえば…… まだオフレポ中でした。 と、言うわけで警察で一夜を過ごした私とβブーストさん。 残念ながらカツ丼は出ませんでした。 で、二日目は東京見物。 アキバで購入したエロ同人やらエロげーやらガオガイガーのフィギュアなどをゆうパックで送り返し、東京タワーへ。 なんかもう、「私は田舎者です」と、大声で公言しているようなコースですがまあ仕方が有りません。 なんたって333m、東京タワーの下には南極の越冬隊が見捨てたカラフト犬の銅像を誇らしげに列べています。 東京タワーの入り口では「Dr.スランプ」に出てきたうんちみたいな変なのが子供と記念撮影をしています。 どうやらタワーをかたどったマスコットキャラクターのようですがどう見ても排泄物。 てっぺんが曲がっているのが良くないようです。 さて、当然の事ながら東京タワーで有りますから展望台に登る筈なのですが田舎者共が行列を作っています。 仕方がないので心の中で「ゴジラに倒されてしまえ」と捨てぜりふを残し涙をのんで退散。 夜は賀東招二後宴会のOFF会。 事前に申し合わせた訳でも無かったのですが不思議な事に二日続けて立ち読み愛好家さんに遭遇。 二日続けて焼き肉食い放題です。風呂にも入れないのに(夏だったらエライことだ) 何かとここでバラしちゃっても大丈夫なのだろうかとちょっと心配になってしまう楽しいお話やらも聞けました。 詳しくは明かしませんが一言だけ。 ヲタクさんは不慮の事故でおくたばりになりやがられた時のことを考えて信用のおける友人に遺書を書いておきましょう。 負の遺産は死後速やかに処分すべし。 そんなこんなでコミケに備えてエネルギー(牛肉)をたらふく補給した後、柄打さんと合流しオラクル徹夜カラオケOFF。 案の定偏りに偏ったジャンルですが心配ないです。 なんせ時期はコミケ。場所はビッグサイトへ向うゆりかもめの始発駅である新橋駅。 まわりは全員ヲタです。 深夜のビッグエコーはアニソンまみれ。 そして本番冬コミ。 いや、しかし。 コミケの暗黒面に触れることになろうとは思いもしませんでした。 それはこの世の地獄。 私も自分の生涯において、あれ程の…… 尿意を堪えたことは有りませんでした(血涙) 早朝の冷え込むビッグサイト前での行列。 ちょいとした村ほどの人口がここに集まります。 結果、数少ないトイレに真っ青な顔をして奇妙な内股で足をよじらせる怪しい前衛舞踏の集団が行列を作ります。 トイレに入るのに行列1時間。 尿意を覚えてから並んでいてはどうにもなりません。 では、どうすれば良いか? 一回目を済ませたら即、最後尾に並ぶ! これぞスーパーの特売生卵お一人様一パック作戦!! 既にコミケそっちのけ。 |
2001年12月1日(2002年1月4日なんですが) 「お茶を濁す」 |
不肖、ワタクシ華比原がクリスマスにオラクルの掲示板に書き込んだサンタクルーツなお話(記事番号189) こういう酷いお話を書いたらドラマガではクルツの外伝やってるんです(ほろり) |