妄言部陰謀課業務日誌
2001年11月31日は実際には存在しないはず(2002年1月2日) 「初日の捕捉」 |
と、言うわけでオフレポの捕捉です。 アキバを散策するオラクルOFF会参加者。 ♪ 引っこ抜かれて〜あなただけについて行くぅ 今日も運ぶぅ、戦うぅ、増えるぅ、そしてぇ食べぇられ〜る〜 「ピクミン〜あいのうた〜」のテーマに合わせて闘うスーパーロボット大戦インパクト。 ごめんなさいマヂ泣けます。 悲しすぎます。 皮肉が効きすぎて血涙がでそうです。 やっぱりマジンガーとかゲッターのころからアニメを見ているヲタさんにはスパロボシリーズは耐えがたい屈辱と感じるのでしょう。 次に第二の補足。 MP明PM邸での深夜のPOSTAL血のサバトが行われているその横で私は何故かシスタープリンセス。 チャットでオラクルにもキチンと参加していたので管理人に対する嫌がらせで彼のオリジナルキャラクターの名前を用いて正紀あにぃでまもを攻略。 ボクっ娘萌え〜〜! |
2001年11月30日(ハッピーνイヤー!2002年1月1日) 「食用ネズミ東京に立つ」 |
さて、生まれて初めてやってきた華の都大東京。 かぴかぴとアスファルトに刻む足音を踏みしめながら俺はヲタで有りたい。 そう願いました。 ああ、幸せのβブーストよ何処へ? お前は何処へ〜行ったのかぁ〜♪ と、微妙に長渕っぽくβブースト氏を探索。 まあ、元はと言えば名古屋で新幹線に乗り遅れちった愚かな田舎者が悪いのですが、悲しいことに学生で在らせられるβさんは携帯電話を持っていません。 このままβさんと合流出来なければ、この右も左も解らぬ東京砂漠で一人孤独に冷たい灰色の空の下彷徨い歩くことになりそうです。 真相:お互いに遅刻 既に前途多難な様相を呈しておりますが、まずはオラクル組のブルー&神有月の両氏と合流しヲタの聖地・魔都秋葉原を襲撃。 浮かれまくる田舎者の私はコミケに行く前に、2万円ほどのどーじんし(と、ふもっふなゲーム)を購入。 初日から重い手提げ袋を下げて地獄の苦行となってしまいました。 その後、皆でカラオケに行き、みんなでアニソンカラオケ つうか少佐の演説はアニソンじゃあ無いぞ(BGM:戦争を知らない子供達×2) カラオケ参加のみなさん「戦争!(クリーク)」の合いの手有り難う御座いました。 この後オラクル勢とは別れ、ここのHPの親元で有る、MistyhillのOFF会に参加。 案内役で有り、神聖茶色帝国の皇帝で有らせられるMP明PM氏と合流。 しかし。 茶色じゃない?Σ( ̄□ ̄;;;)!? 茶色じゃない?Σ( ̄□ ̄;;;)!? 茶色じゃない?Σ( ̄□ ̄;;;)!? 茶色じゃない?Σ( ̄□ ̄;;;)!? 茶色じゃない?Σ( ̄□ ̄;;;)!? 黒いコートに黒スーツの大男が…… メン・イン・ブラック参上!! ぼぼぼ、僕はUFOなんて見ていません。見ていませんよ。 まって下さい。僕を何処へ連れて行こうって言うのです??? イヤ 嫌 事務所はいやああああああああああああああああああああ!? にょ? ゲーマーズに連れて行かれてしまいました。 さて、本日のメインイベントミスティヒル焼き肉バイキングOFF 何故か大正時代から抜け出して来た様な。と、言うより一部の隙もなく怪人二十面相な黒いインパネスに丸帽子、黒いシャツに黒いズボンの玄武九十九翁(公称22京歳)を筆頭にミスティヒルの皆様がたくさん。 早速古武術使いの玄武九十九さんとハリセン使いでボクサーのえびわらー女史に凶器にも使える(真実)忍者の糧食名張名物かた焼きをプレゼント。 この不自然な硬度を誇る煎餅を用いて血で血を洗う凄惨な忍者バトルを繰り広げてくれることでしょう。 で、肝心のオフ会ですがご免なさい誰が誰だかキチンと記憶しておりません(爆) そんな情勢で始まった焼き肉OFF。 明らかに食べ負けておりますワタシ。 なんか誰とは言いませんが私の三倍は食ってる人が居ますし。 なんですかそのデザート全種類完全制覇って? そんなこんなでβさんと私はMPさん(M.I.B.)の導きにより今回の宿である神聖茶色帝国の本国に。 GO!POSTAL 警察官の家で深夜に繰り広げられる鏖殺の宴。 |
2001年11月29日(実際の時間は『さようなら2001年カウントダウン大晦日の12月31日) 「犯罪?」 |
そう言うわけでコミケから帰還しました。 これよりオフレポ執筆に当たりますが概要だけ。 初日の夜 警察のご厄介に(涙) 二日目の夜 コミケに備え徹夜(汗) 全て真実です! |
2001年11月28日(実際には12月28日) 「北へ」 |
と、言うわけで これより東京へ向います。 カピバラを食いに ただ誰もかぴ肉料理を食える店に心当たりがないようで困っています。 情報を求ム。 では東京行きでの詳細は掲示板にて逐次報告。 頑張ってなんか面白い事書ける様に頑張ります。 |
2001年11月27日(12月25日) 「A21」 |
ビッグサイトは俺が護る! というわけで年末は東京へ行きます。 ベヘモスの攻撃から東京ビッグサイトを護るために。 このクソ忙しいのにコミケってのは現実逃避に他ならないのでは無いかとも思いますが(滝汗) 一部の隙もない程、全身にびっしりと靴痕を付け、タクマだか靴痕だかいまいち判明しない微妙な物体はひくひくと痙攣していた。 「一冊も買えなかったよ。姉さん……何故だろう?」 今にも消え入りそうな、力のない声。 「言った筈だ。コミケの前で徹夜組など三流のする事だと」 ボン太くんと水着のかなめがイチャついてる絵柄のプリントされた紙袋に大量の『かなめ&テッサ×宗介18禁超絶エロエロ同人誌』を詰めた宗介がタクマを見下ろしながら勝ち誇った声で言った。 「黙ってなさい、アンタは!」 かなめは、得意そうな顔でグリグリとタクマの横っ面を踏みにじる宗介に向って『宗介×一成18禁凄惨触手陵辱汁ダクやおい同人誌』を一心不乱に熟読しながら叱りとばす。 宗介は心なしか肩をすぼめ沈黙する。 テッサはそのやりとりが聞こえていなかったかのように「テッサ×宗介18禁悶絶SM調教同人誌」を荒々しい鼻息で読みふけりながら応えた。 「あなたは負けていませんよ。ただ、コミケ徹夜組に人権は無いの」 「ひどいよ……そんなの」 「そうね……ひどい話だわ」 「もう……何も無いよ。ぼくにはスカト○18禁同人誌も何にもない」 彼女はひざまづきヲタク共の汗に濡れたタクマの頬に触れた。それから軽く目を伏せて、彼の耳元にささやいた。 「大丈夫よ。タクマ。私は同人誌を大量に購入したわ」 「姉、さん?」 「私がちゃんと。分けてあげるから」 「本……当?」 「ええ、安心して私の『カリーニン×セイナ全年齢向け激甘嬉し恥ずかしらぶらぶDEらぶらぶらぶらぶっ萌えー同人誌』をちゃんと分けてあげる♪」 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!!!」 タクマは体中の穴と言う穴から変な汁を吹き出すとそれきり絶命した。 テッサは泣かなかった。年末の微妙な時期にビッグサイトを破壊するようなチ○カス野郎に優しくしてると我が身が危ない。 自己保身の悲しい演技だ。 しかし……それでも…… こうしたほうが良かった、と思った。 |
2001年11月26日(24日) 「聖夜のちょっとイイ話」 |
||||||||||||||||||||||||
と、言うわけで。お久しぶりの更新です。 いまちょっと公私とも何かと忙しくてHPの更新が滞ってしまっています。 年が明けるとあんまり更新が滞ることも無いかと思いますのでもうしばらく見捨てないでくださいね(汗) それはともかく。 巷ではクリスマスイブと言うことで浮かれまくっていますが不肖ワタクシ華比原杜松三郎。異教徒の祭りにうつつを抜かす程不抜けてはおりません! 大和魂! これが日本男児の心意気です。 真意を推し量ったりしないように。 イブの夜は仕事なだけです。 けっして彼女が居ないからじゃ無いのですよ。 居ますよ…… 脳内にですが と、悲しいお話はちょっと置いといて。 時代は1950年代。アメリカの片田舎に有る教会でのお話。 その教会では毎晩、敬虔なクリスチャンで編成された15人の聖歌隊が練習を行っており、通常は開始の10分ほど前には集合していました。 ですが、有る寒い冬の日の事。 いつもで有れば決して遅刻をしない聖歌隊員の一人がその日はたまたま理由が有って遅刻してしまいました。 慌てて教会に駆けつけた聖歌隊員の目の前で教会がガス漏れのため爆発炎上! 九死に一生を得た物の、教会で練習している筈の仲間達の事を助けに行くことも出来ずに呆然とする聖歌隊員。 しかし、奇跡は起きた。 途方にくれる聖歌隊員が燃えさかる教会に次々と仲間達が駆けつけたのである! 普段で有れば決してサボったりしないハズの聖歌隊員達では有ったがたまたまその日に限り車が故障し、ラジオ放送を聞いていたら時間におくれてしまい、ある者はアイロンがけをしている間に時間が来たことに気付かず、、中には体の不調を訴え家を出ることが出来なかった者、手紙を書いていて遅れた者も居た。 こうして聖歌隊員達は運良く教会の爆発事故に誰一人として巻き込まれずに済んだのである。 神様は皆の行いをちゃんと見守っていてくれたのです。 奇跡と言う物は本当に有ったのです! まるで神の祝福する声が聞こえるようです。 高貴さも 信念も 理想も無く 決められた時間に集合することすら出来ない 具合が悪くなっても回復すら出来ない 大して重要でもないのにラジオにかじり付き あげく車が壊れたら来ることも出来ない
恥を知れ!! さあ、どうした? まだ教会が爆発しただけだぞ 練習を始めろ!! 腹の底から声を出せ!! 声色を変化させろ!! 教会を再構築して建て直せ!! 楽譜をひろって歌い出せ!! さあ、夜はこれからだ!! お楽しみはこれからだ!!
神が奇跡を起こすのなら、わざわざ教会爆破なんかしないよな。と、そういうお話。 |
2001年11月25日(12月19日) 「マヂこれヤバイかも?」 |
本気でここの更新が止まった場合はちょいのっぴきならない状況に陥ってる可能性が有ります。 更新が止まっていた場合は色々ブラックな想像を働かしてあざ笑ってやりましょう。 でもこういうときにも元気にガオレンジャー。私は社会人失格デスネ♪ さて、「お子さまにも解りやすい悪役」を演じることにご執心の親切なラセツさん。 新しいデュークオルグ、ドロドロさんを仲間に迎え、ガオレンジャーの基地、ガオズロックを強襲。 テトムさんを騙すためツエツエさんをシルバーに化けさせガオズロックに送り込むやり手のドロドロさんですが所詮はツエツエさん。 しっかりシルバーおネエ言葉で喋っています。 あっさり正体がばれて正体をあらわすかげろうお銀のようなくのいちコスプレのツエツエさん。 何故か異常に戦闘能力の高いテトムさんともみ合ううちにガオズロック内の聖なる泉に落っこちるツエツエさん。 泉の中は水棲生物のテトムさんの巣で有ったため、彼女の体内から染み出した猛毒のエキスで満たされていました。 そのためツエツエさんはもだえ苦しみますが、とっさに自分の角をヘシ折ることでオルグの力をわざと失い、見事テトムさんを捕らえます。 めでたく天才料理人のテトムさんを自分の物にしてご満悦のラセツさんですが、力を失ってしまったツエツエさんを非情にもお払い箱に、ドロドロさんは「角に再生能力が有る」等と大嘘をついてツエツエさんを騙していたのです! こういうドロドロさんみたいなタイプはちょっと大きな会社なら一人くらいは常備されているので社会人のお父さんお母さんは今のうちに目星をつけて置いて騙されないように注意しておきましょう。 いや、別に仕事で苦い経験が有るわけじゃ無いですよ。本当に。 言動不一致で威張るな馬鹿 そんなこんなでラセツさんにとって必要の無くなったツエツエさんは無能部下バリヤーとしてガオレンジャーの攻撃を防ぐのに便利に使われてしまいます。 きっとラセツさんの中に入っている人は、秋田禎信先生の『魔術士オーフェン無謀編』シリーズにでてくる陰険上司のダイアン・ブンクト部長でしょう。 こういう風に無能な部下を犠牲にして保身をはかる上司と言うのは……ちょっと大きな会社じゃなくても殆ど100%そうです。 先手を打って責任は上になすりつけられるようあらかじめ用意することをお勧めします。 |
2001年11月24日(12月14日) 「君の名は?」 |
と、言うわけで。 遅れ気味ですが先々週の分のアギトって見ましょう(動詞) さて、アギトと言えば、なんだか物語の黒幕っぽいスカした黒づくめの兄ちゃんが登場しますが物語も終盤に差し掛かろうかと言うにも関わらず未だに名前が解りません。 公式ホームページでも「謎の男」として紹介されていて正体はイマイチつかめないので便宜上『モジモジ君』と呼称させていただく事にします。 黒づくめだしな。 で、このモジモジ君。思わせぶりな言動と甘いマスク。謎に満ちた過去とダークな雰囲気でなんとは無しに若い女性に媚びていますが、そうは問屋が卸しません。 下僕で有る水のエルがアギト・アナザーアギト・エクシードギルスの三人に袋叩きに合い、絶命。 変な水の塊と化したエルはモジモジ君の所へ逃げ帰りますが力つきたのか破裂。 スカした格好付けで二枚目気取りの兄ちゃんを水浸しにしてしまいます。 「馬鹿な……」 お笑い芸人の様な無様な醜態を晒してしまった現実を認めたくないのかアギトの力を持つ物から力を奪い去ろうとみっともない逆恨みを始めるモジモジ君。 そのころ、記憶を取り戻した津上君は今更「俺の名前は沢木哲也」等と言いだし皆を困惑させますが…… どうやらいつもの死ぬほどクダラナイ洒落だと思われたらしく誰もその名で呼びません(爆笑) 一方もう一人のアギトである木野(自称失礼します)さんはアンノウンと闘っていますがそこへ乱入したモジモジ君に襲われ火だるま。 あげくの果てに木野さんは中年の売れた肉体をモジモジ君に腕づくで奪われ(注:アギトの力の事です。念のため)果ててしまいます。 そこへ駆けつけた葦原君はギルスに変身! このままギルスもモジモジ君のエロパワーの前に純潔(左翼ガキ、ガオゴッド風太郎)を奪われてしまうのか? というわけで次回に続く。 |
2001年11月23日(12月13日) 「最近胃痛が」 |
週刊少年マガジン読みました。 読み切りの漫画に「RAVE × 哲也」 ダンチとプルー(謎の生き物)が卓を囲んで麻雀しています。 笑えってか?(血涙) 大体こんな不思議生物と賭麻雀してるときだけイカサマばれたら勝ち分帳消しとかなんでそんな超特殊ルールで麻雀打ってるんでしょう? 人外が面子に入ったときだけ普通に麻雀をする「哲也」の世界。 |
2001年11月22日(12月11日) 「描写能力王開催中です」 |
嗚呼……癒されるのお(吐血) と言うわけで今私は某CYBER NET ORACLEの掲示板にて描写能力王選手権なるものを開催しております。 描写能力王選手権とは? 一般に素人のSSは描写が薄くて薄くて薄くて薄くてどおっしようも無い作品が多いです。 それは当たり前のことで脳内で妄想をするときの覚え書きに過ぎない作品が大半ですので質の高い低いは置いておいて「作者以外当然誰も知り得ない」ような大事で物語に関わる描写を平気なツラして省いたりします。 結果、作者以外の人間には何処がオモシレーのかさっぱりな作品が仕上がりますので読者としては当然「それってどういうことですか?」と質問をします。 当然作者からそれに対して明確な答えが返ってくることは有りません。 「いや、ちゃんと考えていますけど読みづらくなるかと思って省きました」 読みづらいも何も「なんでそうなったか?」察することも出来ないほど描写がありません。 「ネタバレになりますのでコメントは控えさせていただきます」 いや、だからって一行たりとも触れないのはそもそも説得力など発生しません。 悲しいかなこのような主張をする輩に限ってクライマックスの一番良いシーンが状況説明だけに終始するような地味な描写になったりします。 そこで、そのような後で作品外で補完する様なみっともない真似をしなくてもすむように脳内の映像を不足なく、なおかつ丁寧に格好良く描写する練習の場としてオラクルの投稿関連掲示板をお借りして描写能力王選手権を開催しております。 毎週、週替わりで提示されるお題を元に凝った拘りの描写でシーンを彩っていく。 なんでもないシーンを如何に面白く魅せられるか?皆さんもチャレンジされては如何でしょうか? 日常の辛い現実から逃避するのに最適ダヨー |
2001年11月21日(12月9日だったりする) 「芋虫愛」 |
というわけで先週はお休みしてしまったコスモス日記。 先週は見事にコスモスの活躍で守護獣に取り付いたカオスヘッダーをまたもや非情にも爆砕した慈愛のウルトラマン。 見事に遊星の衝突を防いでしまったせいで防衛軍のお偉いさんは逞しく格好良くて破壊力も抜群の太くて長くて固い白い迸り(新型ミサイル)を遊星に撃ち込む事が出来ずに残念そうです。 やはり男の子に生まれたからにはせっかく手に入れた玩具は使いたいというのが偽らざる所です。 さて、ソレはともかく今週のコスモス。 謎の怪電波を追って某所の大学で私服潜入捜査を開始するムサシ隊員とフブキ隊員ですが、流石は若い男の子、怪電波そっちのけで若い娘のケツを追い始めます。 その時謎のドッペルゲンガーが登場。口からやな粘液をジュルジュル垂らしながら構内を闊歩します。 さて、ドッペルゲンガーといえば未来の自分の姿だと一概に言われている怪奇現象であり。これを見た人は死へのカウントダウンが始まったと言う証拠だと言われたりしています。 未来の自分がダラリとこぼれ落ちそうになる量のやな粘液を口に含むと知って、絶叫してその場に崩れ落ちる人々。 何故かフブキ隊員は怯えだし、幽霊なんか居る分けないと主張、虚勢を張りますが、数週間前に武者の亡霊を見ているはずですので、この主張は明らかにおかしいのですが、一体先週地球へ帰還するテックブースターの中で何が行われたのかとても気になります。なんか事情が有って脳改造でもしたのだろうか? そんなこんなで謎のドッペルゲンガーを追う二人ですが、追いつめる途中でオカルト研究会に入り込んでしまいます。 そこへフブキ隊員を置いてけぼりにして別の場所に行ってしまうムサシ隊員。 脳味噌に変なチップを埋め込まれ闘争心を奪い去られた疑いのあるフブキ隊員はぽつねんと一人あれな部屋で押し寄せる孤独と恐怖に耐えますがそこへ怪しい電波系女が登場。 不安に怯えるフブキ隊員を言葉巧みにだまくらかし自分の同好会へ入信させようとするオカルト研究会(実は新興宗教?)の女。 そうこうしているウチになにやら敵を追いつめたっぽいムサシとフブキはドッペルゲンガーに些細なミスから細胞を異常増殖させる危険極まりないガスをうっかり浴びせてしまい巨大化。 自分の姿を自在に変えることの出来る怪獣はコスモスに化けて闘いますが所詮は宇宙芋虫、光線を出せないためあっという間にコスモスに浄化されてしまいます。 そこへフブキ隊員が宇宙芋虫の巣で有る謎の隕石を持ち出してくるのですが…… ピンクの雌芋虫。 いちゃついてます。 ハートマークが乱舞しています。 幼虫の分際で生意気だぞ芋虫! |
2001年11月22日(最近滞りがちの為12月7日) 「カ○ダ人が悪い」 |
というわけで最近ORACLEへの投稿SS(悪のボン太くんによる狂気の鏖殺SS)を執筆中のため日記が滞りがちの華比原です。 さて、SS執筆中の時に気分を高揚させようとサブのマシンでDVDアニメを流しているのですが、モノは「サウスパーク劇場版」 R−15指定の猛毒ギャグアニメです。 ミュージカル仕立ての古き良きアメリカ映画の様なスタイルを取っていますが歌詞が凄い。 「カナーダーのせい〜アホのカーナダー軍隊の力で懲らしめよう」 タイトルもズバリ「カナダ人が悪い」 流石15禁。表現が異様にストレートです。 曲は凄く良いと思えるだけに尚更怖いです。 主人公の一人である「カイル」のママが自分の息子の言葉遣いが悪くなったのは「親でもない」「社会でもない」「TVのせいでもない」みんなカナダの下品なギャグ映画が悪い! となるたけ自分に関係の及びそうのない所を糾弾して、映画の主人公であるカナダのオナラ芸人を捕らえて処刑します。 とにかく子供達は無菌状態で育てないと親の責任になるから大変だと、有る意味非常に正直で好感が持てます。 んでドンドンお話はストレートしていき子供の脳内にV−チップ(ケーブルテレビ等の子供の教育に有害なシーンをカットしてくれるチップ)を直接手術で埋め込んだりととにかくやりたい放題。 こんな作品を横で流しながらSS書いている物ですから悪の主人公がもお、感情移入出来ないこと出来ないこと(汗) 流石に主人公なのでここまで「退く」キャラクターは拙かろうということで、もちょっと悪の美学を追究しようと考えています。 悪者を書くのは楽しいのですけどね。 |
2001年11月21日(12月3日ですが) 「真っ赤なお鼻のトナカイさんはいつもみんなの笑い物でもその年のクリスマスの日」 |
その年のイブ(クリスマス前夜)の日にはだんまりで傷心のトナカイを一晩中働かせていたようです、サンタクロース。 あわてん坊のサンタクロースもクリスマス前にやってきたということですがイブ(前夜)に配らないと意味がないのでおかしくないです。 それはこっちに置いておいて(’/_’)/ 先週足手まといのガオレンジャー達の力を借りてガオハンターブルームーンに変身したせいで力をガオレンジャーに吸い取られ、ついに過労で倒れてしまったシルバーさん。 全く役立たずにも分け隔てなく仕事と手柄を立ててやらねばならぬので先達と言うのは大変です。 そんな大変な思いをしているシルバーさんですがブルーとホワイトはシルバー行きつけのプールバーの椅子に寝かせて置き去りです。 ガオレンジャーに営業妨害を喰らったマスターはシルバーに「仲間ってイイもんだよな」と、爽やかに嫌味。 ブルーとホワイトは帰宅途上子供達に玩具を配るクリスマスオルグを発見します。 怪しんだガオレンジャーはそこに殴り込んでガキに説教された腹いせか玩具の時計を「時限爆弾だ!」と投げ捨てたりクリスマスオルグがプレゼントを配るのを妨害したりオルグの誹謗中傷を始めたりします。 まるっきり悪役のガオレンジャーに子供達は一斉に帰れコール。 本当にクリスマスオルグはいい人なのかも知れませんが何しろ頭がトナカイ。 顔がガオディアスにそっくりな奴なんざ一ミリも信用できません。 先週もガオディアスの奴は正義の為に闘ってるわけでも無いくせにちゃっかりガオゴッドに付いていくという調子の良さを見せていました。 わざとらしく登場したツエツエさんとヤバイバさんは美人局丸出しのわざとらしい演技でクリスマスオルグを蹴りますが斉藤レイさん(35歳)はさりげなく生足を披露してヤバイバさんとの差別化を図っています。 そこへ現われたラセツさんの前で「人間とオルグの共存を」等とやらかしてガオレッドを騙そうと見え見えの露骨に嘘臭い三文芝居。 すっかり騙されたガオレッドはクリスマスオルグに歩み寄りますが非武装を訴えるクリスマスオルグはガオレッドが変身の為のGフォンを所持していることを批判し自分の自衛アイテムで有る死ぬほど臭い靴下を脱いで犬に近づけ使用法を説明。 犬は可哀相にあまりの不潔な臭さに悶絶してしまいます。 BC兵器です。 BC兵器を持っているくせに他人に説教です。 しかもそれをガオレッドは鼻をつまみながら受け取りポケットにしまい込み。 完全にクリスマスオルグを信じ込んだガオレッドはGフォンをガオディアスそっくりの顔をしたオルグに渡して一緒に玩具を配ります。 時同じくしてクリスマスオルグとガオレッドの配った玩具が入っていた靴下に子供達が吸い込まれるという事件が発生。 そのころガオレッドは和平会談の為にラセツの元を訪れ、勝手に人類代表としてオルグとの和平を申し込みます。 なんだか感動したラセツさんはガオレッドに歩み寄りますが、ラセツさんは全身が口の怪人二枚舌どころの話では有りません。 哀れガオレッドは手かせ足かせを付けられてとらわれの身に。 番組から視聴者の皆さんに素敵なクリスマスプレゼントのお知らせ。 なんとあのガオレンジャーのリーダー不意打ち芸人ガオレッド(調教済み)を抽選で一名に! ウソですが。 そんなこんなでようやくクリスマスオルグの演技に気付いたガオレッド。 所詮、顔がガオディアスです。 得意げになって自分の計画をばらすクリスマスオルグ。 配った臭い靴下にガキ共を吸い込んで半日ほど熟成。蒸れてしたたり落ちたエキスをラセツにクリスマスプレゼントとして捧げると言う物です。 腹壊すぞラセツ…… 得意の絶頂のラセツさんは囚われの身のガオレッドを前に「騙される奴が悪いのだ」と正論を吐きますが騙した本人の台詞では説得力などかけらもありません。 そこへ駆けつけたガオレンジャー達ですが仲むつまじいガオレッドとオルグ達の幻に騙され網でケダモノっぽく捕らえられ、ヤバイバさんに「おたんちん」扱いを受けます。 そのときクリスマスオルグは自らの正体を現し。 「俺はクリスマスオルグではないクルシメマスオルグだ!」 ちなみに今週の脚本は酒井直行。名前は覚えておきましょう。 手裏剣やら銃やら剣やら次々と武器を繰り出すクルシメマスオルグ。 ガオレッドは今更のように「武器いっぱいもってるじゃんかー」と泣きが入ります。 そこで有ることに気付いたガオレッド。ポケットから人智を越える臭い匂いの靴下をヤバイバさんの顔に押しつけGフォンを奪い取ります。 変な菌が靴下から飛び散りもだえ苦しむヤバイバ。 変身したガオレッドは自分の友情を踏みにじったクリスマスオルグにいきなり必殺の破邪百獣剣を喰らわし斬殺。 「一人っきりのクリスマスってなんでこんなに悲しいんだろう?」 と、断末魔の叫びとともに死亡します。 くどいようですが今週の脚本は酒井直行。名前は覚えておきましょう。 大きなお世話だチクショウ。 案の定巨大化したオルグですが今週のイカロスダイナマイトはひと味違います。 なんと。 ガオマジロが爆死せずに帰還しました! ばんざーい、ばんざーい。 そして邪魔者を消したガオレンジャーは街に繰り出し玩具を配り始めます。 シビリアンコントロールとはこうやってなされるものなのだなとちょっと嫌な気分になりました(笑) |
2001年11月20日(ついに12月1日どんどん離されていく) 「ついにガオゴッドアギトに乱入?」 |
と、言うわけで。 責任転嫁のエキスパート風太郎君はとうとうアギトでも責任転嫁を始めました。 先週。古いマッキントッシュの如く叩いたらCPUのフリーズが直った津上君。 ついにあかつき号での記憶が戻り他の面々との関係が明らかになります。 なんかやたらと偉そうな真島君やらアンノウンに命をねらわれる前からテンパっていた事が暴露されてしまった眼鏡っ娘の関谷お姉さん。 そんなこんなで愉快な面々の前で謎の変死体登場。 どうも白服を着込んでいる辺り覚醒した風太郎君が成長した姿のようです。 速攻で第一発見者の亜紀さんに罪をなすりつけようとしている真島君が死ぬほど怪しいですが記憶を失う前から天然だった津上君に「そんな人には見えないし」とあっさりあしらわれてしまいます。 そこへ水のエルロードが登場。 死んだ筈の風太郎青年(暫定)が突如よみがえり津上君を無理矢理アギトにしてしまいます。 相変わらずやっかいごとを押しつけるだけ押しつけて自分は何にもしない風太郎(ぽいもの)。 この後津上君は「アギトだから」という身も蓋もない理由で海にたたき落とされ。他の面々は「白い服のお兄さん(風太郎?)から光を浴びたと難癖を付けられ命を狙われるハメに。 ところで葦原君のお父さんは何故かあかつき号の船内で皆に蜜柑を配っていました。 もしかすると偽風太郎の光ではなく、葦原君のお父さんの蜜柑がアギトへの変身のカギだとすれば…… |
2001年11月19日(29日) 「戦力外通知」 |
現在も色々と現実逃避実行中です。 人間生きていると色々と辛いこととか茶色い事が有るのよ。 そんな訳で今日はウルトラ(中略)スモス。 先週チームEYESが主にムサシ隊員の夢をかなえるために必死で守ったテックブースターですが今週ヤケにあっさりメンバー全員が乗り込んでしまいます。 可哀相な宇宙パイロットを助けるため、先週の感動を踏みにじるチームEYES。 かつての同輩を救出に行くのはひとまず置いておいてついに積年の夢が叶い宇宙へ飛びだした感慨に耽ります。 コスモスとムサシは全くの別人の疑いが発覚! この野郎は今までにもたびたびコスモスに変身しては宇宙へ気軽に出ていたはずです。 そんなこんなで地球に接近する遊星で行方不明になったかつての同僚を救いに向かいます。 なんていうのか飛行機も真っ青の安直さであっさりと遊星ジュランに到着するEYESの面々。 お約束とばかりになんの盛り上がりもなく登場する怪獣と当然の様に出てくるコスモス。 まあ今回は前後編でいわばAパートなので後半の盛り上がりに期待したいところです。 で、本日のタイトル「戦力外通知」なんですが…… まあ、詳しく書く必要は要らないでしょう。戦力外なんですから(笑) アヤノ「私にはみんなが失敗したときに一人で責任を取らされるという重要な使命が有ります!」 |
2001年11月18日(引き続き28日) 「現実逃避実行中」 |
↑てなわけで。 ドラマティックドラゴン、フルメタルパニック「女神の来日」ゲット致しました。 なんだかやたら楽しそうな皆さんの演技が印象的です。 特にマデューカス役の大塚さん。 貴方もしかすると本気で宗介(森久保)嫌いですか? それからやはりなんと言ってもテッサ役の南央美さん。 スタッフはどうやって言い訳するつもりなんでしょうか? あのキャスティング。 人工呼吸の際に呼吸の確認をしないのは野望の成就の為仕方のないことかも知れませんが口腔内の確認くらいはしたほうが良いかも しかし、なんだね。時期的にこのお話は揺れるイントゥ・ザ・ブルーのすぐ後。終わるデイ・バイ・デイ(上)の前のお話なんですがテッサも仕事のストレスでテンパって居たんじゃ無いかなーとか考えると思わず涙を誘います。 そういう訳で「女神の来日」はとっても悲しいお話なんじゃ無いかなーと思いました。 |
2001年11月17日(すでに十日遅れの27日) 「ちびっ子ギャング」 |
と、言うわけで私が一押しの漫画に講談社週間ヤングマガジンで連載している「頭文字D」という走り屋漫画が有るのですが。 ついに格下のライバル出現。 軽自動車のSUZUKIカプチーノが、秋名のハチロクの敵です。 燃えます。 敵の性能を次々強化していけばいいというイタタな格闘漫画とは違い知力を尽くして強敵を討ち倒さんとする姿勢に好感を抱きました。 さて、このカプチーノという車。バブル経済華やかりし頃、金が儲かって儲かってしょうがないと言った当時の自動車メーカーから発売された「HONDA ビート」「MAZDA AZ−1」「SUZUKI カプチーノ」と三車種の軽スポーツカーのうちの一台です。 コンパクトで軽量な軽自動車のボディにハイパワー(と、いっても68馬力ですが)を積み込んだ実用性に乏しい遊び心満載の楽しい車で、かくいう私もスズキカプチーノにはドライビングの楽しさを随分教えてもらいました。 色々とな(吐血) そう言うわけで頭文字Dの今後の展開に期待しています。 |
2001年11月16日(25日) 「嘘左翼を抹殺せよ」 |
ガオゴッドは腑抜けです(挨拶) そう言うわけで自分の無能っぷりをガオレンジャーのせいにして逃げ出したガオゴッドこと風太郎のガキ。 甘ったれています。 駄目社長のせいで問答無用のリストラを喰らったガオレンジャーは中間管理職のテトムさんを通じ再考を依頼しますがガオゴッドは自分の取り巻きを引き連れて雲隠れ。 計画倒産です。 一面の砂漠と化した天空島で途方にくれるテトムさん。このまま部下の元に還れば袋叩きは必至です。 チャンスとばかりにやる気マンマンだぜぇなオルグのみなさん。 ガオレンジャーが働く気力を失った隙にいつも襲ってる工場を襲撃します。 今週のオルグはいつものハイテンションなのとは違って寡黙なブリキオルグ。中身はほぼ間違いなくパントマイマーが入ってると予想されます。 シルバーに至ってはガオゴッドが弱かったせいで体をロウキ様に乗っ取られたり散々な目に合わされたあげくに棄てられヤサグレています。 そこへ流石にシルバーまで見捨ててはやり過ぎだと思ったガオゴッドは「自然を破壊する人間の味方などしてはならん」とか「パワーアニマルの世界に一緒に連れて行ってあげよう」だの、やっぱり自分の落ち度を必死で隠して証拠(シルバー)を隠滅します。 そのころ左手の凶悪な面構えのちょきんぎょがかっちょいいブリキオルグにズタボロにされるガオレンジャー。 ブリキオルグの攻撃に巻き込まれ鉄骨の下敷きになるおばちゃんと女の子。うろたえた仲間達は姿を消します。 それを見たラセツさんは得意になって「見たかこれが人間達の正体だ! 自分たちの事ばかりで仲間の事など構いもしない」等と得意満面。 さすが、毎週不遇の死を遂げる部下の事を気にもとめない外道はガオゴッドと気が合うはずです。 しかし、そこへ鉄の棒を取りに行ってた工員達が戻ってきて梃子の原理で瓦礫を撤去見事におばちゃんと女の子を救出します。ラセツさんの立場は有りません。恥ずかしい奴…… そのころガオゴッドは自分の力が足りなかったせいで地球が駄目になった責任をガオレンジャーに転嫁しようと甘言を弄してシルバーを連れ去ろうと企みますがショタよりもたくましいアニキがお好みなシルバーはその誘いを突っぱねます。 遅ればせながら駆けつけたシルバーと力を合わせてオルグを倒し巨大化したブリキオルグもパワーアップしたガオハンターブルームーンでボコボコに。 そこへ現れたガオゴッド。人間側の旗色が良くなった途端に「成長したなシルバー。千年前に今のオマエと闘いたかったぞ」 この野郎……あくまでも他人の責任にするつもりです。 『負けたのは千年前のシルバーが弱かったから』 ということに決めた言動不一致でその都度言うことが違ういい加減なガオゴッドはブリキオルグに全ての責任をなすりつけ白服の風太郎に変身。 「人間は過ちをただすことが出来る。此度の試練。お前達に知ってもいたかったのだ」 禅寺に放り込んで一日中正座させて説教したい。 「最初っから全部計算づくだよーん」とあくまでも自分の落ち度を隠し通したあげく「もう、私が居なくてもお前達だけで戦えるだろう」 偉そうな事言うほど助けては居ないと思いますが。 そうやって自分の都合の良い理屈を捏ねて自分の仕事をほっぽりだして適当にケツをまくって逃げたガオゴッド。 嘘左翼は自己弁護だけは上手です。 |
2001年11月15日(23日) 「マサトマニア」 |
さて、実生活で精神的に追いつめられたり他のHPでの活動が忙しくて更新が滞りがちですが今日の日記は仮面ライダーアギト 「アギトの会」なるものを発足して自分の料理を葦原君と木野(自称:失礼します)さんの口に自分の料理を無理矢理口に詰め込もうと企む横暴な主人公。 アギトの会の補欠である氷川さんを手下にして木野さんとコンタクトを取ろうと葦原君に会いに行きます。 すると木野さんの正体は「患者がすべて死んだマサト君に見える」奇病に冒された無免許医師で有ることが判明。 こんな×××イに手術される患者はとっても可哀相。 そのころ鏡に入り込む変態性癖を持った訳知り顔で喋る謎の男と会話する沢木さん。 それは訳が分からないので放っておいて アギトになりたい氷川さんは何故かギルスの葦原君に弟子入り。 知らぬ事とは言え。無知で有ると言うことは悲しいことです。 そもそも自分が変身できるようになったことで将来の夢は絶たれるは恩師には見放されるは恋人には逃げられるはで散々な目に遭ってるというのに無邪気に未知の能力への期待感でいっぱいの氷川さん。 そんな氷川さんを気味悪がった葦原さんはバイクで逃走しますがまあ仮面ライダーですのでアンンノウンが襲来。空間をねじ曲げて仲間同士で攻撃をぶつけ合います。 そのショックで津上君の脳内で映像が逆回転。どうやら今までの津上君の脳味噌は停まっていた用です。 なんか納得。 |
2001年11月14日(21日だよ既に) 「ガキの使いやあらへんで」 |
というわけで、華比原屋にお越しのお客様でそろそろいい年になっている方にご質問です。 「ガキに説教されたとき例え筋が通っていても殺意を抱いたお客様はおられますか?」 今週のガオレンジャーはそんなお話。 そんな訳で環境問題に関するニュースを見ている風太郎ぼっちゃま。 「人間ってこの星を壊してるんだ〜人間にこの星を護る資格なんか無いんじゃ無いの?」 等と終末思想丸出しのお子さま発言をブチかましてくれます。 しかし、ガキよりさらに脳味噌が可哀相なガオレンジャーにはそんな真摯な風太郎君の意見など通じません。 なんせ獣ですから。 傷ついた心で街をさまよう風太郎を懐柔しようとラセツさんは同じ様な偽左翼思想を掲げて近づきます。 すっかり出来上がって「人間であるガオレンジャーに地球を護る資格なんか無い」とかデビルガンダムみたいな事をいい気になってのたまう風太郎君。 自分は食い逃げ犯の分際で生意気です。 そして今週の怪人、モニターオルグと闘うガオレンジャーですがガオキングを呼び出しますがそこへすかさずラセツさんが風太郎君に「人間共に無理矢理闘わされて可哀相」とかなんとか耳打ちします。 なんと、風太郎君はガオゴッドに変身。 「お前達人間に操られパワーアニマル達は深く傷ついた」 だの 「これいじょう無益な争いでパワーアニマル達を傷つけたくない」 とか 「人間に地球を護る使命を任せたのは間違いだった」 等と言いだして事の発端である自分の責任を必死で隠す所が非常に小さいです。 偉そうなナリをしていたところで所詮は食い逃げの浮浪児。そもそもガオレッドなんかこのガキのおかげで誘拐されるし他の四人のメンバーは一度死んでしまっています。シルバーもガオゴッドが不甲斐ないせいでロウキ様に体を乗っ取られたり散々な目に遭っているというのに決して自分の落ち度には触れようとしません。 流石にこれ以上長居しては自分の理論のアラを指摘されると思ったのかパワーアニマルをつれてさっさと逃げ出すヘタレのガオゴッド。 次週からは新ロボット「ガオキョロちゃん」が登場。やさしさを忘れた人間達に天誅をくらわします。 「五つの銀のエンゼルが天空に舞い散るとき巨大なるキョロちゃんの王が誕生するのです」 シルバー「ってお前ら俺のスーツを気って銀のエンゼルを作るんじゃ無い!」 |
2001年11月13日(19日) 「ムサシの空。テックブースターの夏?」 |
と、言うわけで今週もコスモスです。 いつも人員不足で激務の続くチームアイズ。 一番下っ端のムサシ隊員はいつもいつも忙しいときにコスモスに変身して居なくなってしまうせいかみんなにコキ使われてとうとうぶっ倒れてしまいます。 ムサシ隊員が医務室から戻ってくるとなんと倒れたムサシ隊員にブーデーでモーホーでヲタで坊ちゃん刈りのドイガキ隊員が人工呼吸を施したとの事で絶望のどん底に落ちるムサシ隊員。 結局は大嘘だったのですが露骨にドイガキに汚されたと被害者ぶるムサシ隊員の姿に劣情を抱いたブーデーでモーホーでヲタで坊ちゃん刈りのドイガキ隊員は腕づくでムサシ隊員を陵辱しようと襲いかかります。 しかし、すんでの所でヒウラキャップが登場、ムサシ隊員のケツの穴は危ういところで貞操を護られますが非情な体育会系上司であるヒウラキャップは先ほどぶっ倒れたムサシに向かって宇宙開発事業にも携われと要求します。 脳味噌筋肉のヒウラさんにはどうやら「疲労」という単語が理解できない様子。 そこへわざとらしく怪獣が出現。 ムサシは怪獣を捕獲してみせると息巻いていますがレーザーネットのエネルギーを吸収してしまう怪獣に加え肝心な所で目眩はしてまんまと逃げられてしまいます。 自己管理の出来ないムサシをなじりまんまとEYESを追い出してしまうフブキ。 なんか強がって余裕をかまして去っていくムサシの後ろ姿が痛々しくて笑えます。 転職先の宇宙開発センターで劇場版に出てきた教授と語らいながら宇宙ロケットのテックブースターの試験を開始しますが。それによって発生するテクノプラズマを餌にする怪獣が再び出現。 死んでもムサシに帰ってきて欲しくないヒウラキャップは生身で怪獣に特攻! ムサシの事が死ぬほど嫌いな他のメンバーもいつになく必死で怪獣を止めようと必死です。 しかし、努力の甲斐なくムサシはみんなを助けるために帰ってきます。 所がどっこいヒウラキャップはそのくらいではへこたれません。これ幸いと自分のヘルメットを渡して怪獣に特攻を命じて謀殺を企てますが案の定コスモスに変身して怪獣に対抗チームEYESの陰謀はもろくも滅び去ります。 高エネルギーを怪獣に食らわせてあっさり事態を納めてしまうコスモス。 ちゃっかり帰ってきてしまったムサシを迎え入れるためフレンドリーを装うメンバーですがブーデーでモーホーでヲタで坊ちゃん刈りのドイガキ隊員だけはムサシの帰還を祝っているらしくいつもムサシを謀殺しようと企んでいるフブキ隊員と体育会系で脳味噌筋肉でヲタとは決してそりの合わないヒウラキャップを真ん中に配置して記念撮影。 魂を吸い取ってしまいました。 |
2001年11月12日(15日) 「超買い!フルメタル・パニック!」 |
大迷惑のスーサイドから 「犯人は貴女よっ!東海林さん」 かなめは自信たっぷりに東海林未亜を指さすと断言した。 いきなり…… 「どうして、解ったの?私が犯人だと」 東海林未亜は観念したようにうなだれると力無くつぶやいた。 「え”?えーと」 当てずっぽうであったのにいきなり核心をついてしまいうろたえるかなめをよそに未亜は続けた。 「絶対にばれないと思ったのに!こうしてキチンと練習もやって、○ブフレックスとブル○ーカーを通販で買って、貧弱なボウヤと呼ばれないようにプロテインを山ほど飲んで体を作っていたのに!」 そう言うと、未亜は肩の筋肉をもりもりと動かしてごっつい手のひらでもって顔面を覆うと、「わっ」と泣き出した。 「もう終わりだわ、バレたら私は退学になるのっ、そしたら学歴偏重の腐った世の中の犠牲になって社会の底辺をはいずり回るこの世で最も劣ったクソ虫として生きて行かなくちゃならないんだわっ! そう、まるで日下部侠也の如くっ! そうして毎晩毎晩いつものクソ不味い中華料理屋のゴミバケツを漁ってウジ虫の湧いた客の食べ残しを漁るハメになるのよっ、んでもって物音を聞きつけた眼鏡バンダナのチビ店員に聞くに堪えないような卑猥な悪口雑言をまくし立てられたあげく大導脈流とか言う妙な拳法の餌食になって頭蓋骨陥没と胸骨複雑骨折両腕の解放性骨折と膝の粉剤骨折! もう体中の骨をバラバラに砕かれたあげくその躯をミンチにされて餃子の具にされちゃうのよっ!そんなことになるくらいなら退学になるまえに死んだ方がマシよっ」 一気にまくし立てると未亜は異常なまでに筋肉が発達した体躯を翻し階段のコンクリートを踏み砕きながら猛然と屋上に向かって駆け上がっていった。 「ちょ、ちょっと待ちなさいよっ、ソースケっとにかく追うわよっ」 かなめは階段を駆け上りながら後ろを振り返り怒鳴る。 「ふむ、しかし、先ほど君が首を絞めていた稲葉はどうする? 見たところチアノーゼを起こし、もう長くは無いようだが?」 それを聞いたかなめは髪をぐしゃぐしゃとかきむしりヒステリックに叫んだ。 「あああああっ!もう良いわよそんなの好きにしてっ急ぐのよこっちは!!」 「了解」 大慌てで二人が階段を駆け上がると分厚い鉄製の防火扉を体当たりでブチ破り、屋上の安全柵を乗り越えこちらを睨んでいた。 「東海林さん、あなた……なんでこんな事を? あなたは、その運動も得意だし、球技大会なんかは格好の活躍の舞台だったはず……」 かなめの台詞を途中でうち切り未亜は叫ぶ 「そうよっ! そうだったわ」 「じゃ、じゃあ一体どうして……」 「あなたのせいよ千鳥かなめっ!」 不自然に日焼けしたてかてかの顔を歪ませ未亜は怒鳴った。 「そう、私。あなたに勝てる気がしない!去年、大勢の観衆の前でズタボロに敗北して大恥をかかされたあげくあなたの靴を舐めさせられ謎の水玉象ダンスで日が暮れるまで町内を練り歩かされたあの屈辱の日から復讐を誓って人生の全てをなげうって、有りとあらゆる科学的トレーニングを取り入れ一日が40時間にも感じるほどの密度の猛特訓を球技大会のためだけに来る日も来る日も繰り返してきたわ。でも、駄目。どうせ去年と同じように散々こけにされたあげく今度は両の鼻の穴に桜島大根を無理矢理詰め込まれたあげく白蛇のナーガ(注:スレイヤーズ)のコスプレでドジョウすくいを踊りながら豪雨の中万里の長城を行進させられるに決まってる! 私そんな恥をかかされるくらいなら死んでやるわっ」 「そ、そこまで言うならあなただけ休むとか」 むっつりとした声で宗介がつぶやく。 「『そんな事はしない』とは言わないのだな」 (まさか去年のアレが原因だったとは……) かなめは未亜の様なタイプは大雑把で恥知らずの上記憶力はにわとりなみのため今年も平気な顔をして恥をさらすものだと思っていたのだ。 「妙な理屈だな」 二人のやりとりを聞いていた宗介は土気色をした稲葉瑞樹を小脇に抱えて屋上のフェンスに近づいた。 「ち、近づくとここから飛び降りるわよ?」 未亜がおびえたように言う。 「安心しろ、これ以上は近づかん」 言うやいなや宗介は軽々と稲葉瑞樹を放り投げると何処から取り出したのか巨大なバルカン砲を取り出し、瑞樹に向けた。 束ねられた六本の銃身が甲高い音を立てて高速回転し、長く、腹の底に響く重低音を奏でながら凄まじい量の薬莢を吐き出していく。 バルカン砲を向けられた稲葉瑞樹は端から赤い霧と化して消滅していった。 地面へは稲葉瑞樹の肉片すら落ちることはなくただ赤いしぶきとなって校庭に広がった。 「え?」 東海林未亜と千鳥かなめは呆気のとられてその一部始終を見ていた。 「残念だが君は決して自殺することが出来ない。君が飛び降りた瞬間、俺は毎分3000発の勢いで弾丸を撃ち込む。結果はご覧の通りだ、ミンチ肉すら残らない。椿一成は歯がみして悔しがるだろうが仕方がない」 「ちょっ、ちょっとあんた一体何を考えてるのよっ」 かなめが青い顔をして詰め寄る。 「何故に止める?千鳥。君も見ただろう?人体が雲散霧消する様を。爽快では無いか。気にくわない物は一瞬にして大気へと帰す。これこそが強者の愉悦だ」 べろり、と宗介の口から血のように赤い舌が覗く。 『ヨウコソ・エラバレシモノノ・セカイヘ』 (それは……) かなめの瞳が闇色に染まっていく。 (確かに……) 口の端がニヤリとつり上がる。 「イイワネ」 宗介は得意そうに頷くと再び未亜にバルカン砲を向けた。 「さあ、東海林未亜よ屈辱か、それとも死か好きな方を選べ。もっとも出来うることなら見事に陣代高校を吹き抜ける赤い疾風となって欲しいところだがな。FRY HI!」 「ふむ、恥を取って生きながらえる道を選んだか……オマエのような役立たずにはお似合いかもしれん」 憮然とした宗介に吐き捨てる様に罵られながらも未亜は恥を選んだ。 結局厚顔無恥な東海林未亜は何喰わぬ顔で球技大会に参加するも禁止薬物をドーピングしていたため即座に失格となり生徒会の実行委員会の手によって地下の秘密尋問室、通称「もかもか室」に連行されることとなった。 了 |
2001年11月11日(14日) 「可燃ライダーAGITΩ・バーニングフォーム(意味は無い)」 |
長らくの間ご愛顧いただいた華比原屋(仮称)の仮面ライダーアギト日記ですが、今回は皆さんに悲しいお知らせが御座います。 ついに。 ついに氷川さんがアギトの正体が津上君で有ることを知ってしまいました。 なんという非情な運命。 いつかは訪れると知っていたこの日ですが、まさかこんなに早くとは…… チキショウ。 チキショウ。 氷川さんのくせに生意気だぞう! と、いうわけで。 ついにアギトの正体が天然系のお調子者で有ることを目の当たりにし、生きていく気力を粉々にうち砕かれた氷川さん。 人間不信に陥った氷川さんは上司や同僚にG3−Xを装着したまま襲いかかろうとしたりと、とことんやさぐれますが見かねた小沢さんは傷心の氷川君をつれてラーメンの屋台へ。 そこにはなんだかこの間の炭火焼きオルグを彷彿とさせるオッチャンが待ち受けていてナルト占いなる妖しげな宗教儀式で信頼していた人に完膚無きまで裏切られるとか占って氷川さんにトドメを食らわします。 慌てた小沢さんは部下に見えないこともない尾室さんに不吉なナルトを代わりに食べるように強要。 尾室さんは信頼していた上司に裏切られてしまいます。 いつもの事ですが。 そうやって津上恐怖症が悪化していく氷川さんですが、最近生意気にも努力の甲斐が実りつつあるため余裕のある北條さんに諭されて津上君に会いに行きます。 しかし、津上君がアギトで有ることを死んでも認めたくない了見の狭い氷川さんはインターホンの前で津上君に挨拶をする練習を繰り返したりインターホンを押そうとする右手を左手で必死に押しとどめたりと言った振り付けの有る。正調・津上翔一大嫌い音頭を踊り狂います。 そんな嫌がらせをしている所を運悪く津上君本人にばれてしまった氷川さんは、この後出てくる素早いアンノウンも真っ青の超スピードで逃走します。 しかし、津上君に運悪く捕らえられた氷川さんは観念して実は津上君は立派な青年なんだと思いこもうとしていろいろ質問しますが次々に「氷川誠の描く身勝手なアギト像」を粉々にうち砕かれる何処にでもいそうなお調子者っぷりを見せ付けます。 やがて津上君栗を茹でて二つに割って持ってきたため氷川さんは食べようとこころみますがいい年してスプーンすら満足に使えない様子。 ボロボロみっともなくこぼしたあげく業を煮やした氷川さんは栗を鷲掴みにして殻ごとバリボリとむさぼり喰います。 その姿を見て本気でおびえる津上君。 そんな折り、大雑把でぶきっちょな氷川さんが殻ごと鷲掴みにした栗をむさぼり食う等という超能力を使ったせいで町ではアンノウンが出現。 さっそく現場に駆けつける二人ですがG3−Xはガトリングガンの暗証番号をまたもや忘れてしまいます。 ボタンが1,2,3の3つで三桁なので9種類しかないのに。 あきれたアギトとガトリングガンの取り合いを始めるG3−X。 いくら無我の境地に達していないとその力を存分に発揮できないとは言え、氷川さんの脳味噌を使わないのはあんまりにもあんまりだとは思いました。 年末商戦に向けて今のうちに玩具を売りきってしまいたいのか久しぶりにマシントルネイダーをスライダーモードにチェンジさせてアンノウンを追跡。 この間は法定速度を遵守して現場に向かっていたのにスライダーモードはバイクじゃ無いとでも言いたいのかG3−Xとアギトは二人してマシントルネイダーに立ち乗りです。 こんな雑な二人の仮面ライダーに殺害された可哀相なアンノウンをよそにその頃北條さんはついに真実へたどり着こうとしています。 とは言え所詮北條さんですから肝心なところでイモ引いて結局失敗するんじゃ無いかなーとなんだかドキドキです。 |
2001年11月10日(引き続き13日) 「17歳体育会系少女を鞭で調教」 |
と、言うわけで。 今週のガオレンジャーですが、今回の怪人はのっけから猫ちゃんを調教しようとしてシカトされる情け無い「 この如何にも役立たずそうな しかも戦いが始まると火の輪を出現させガオホワイト(空手家・17歳)が飛びかかってくるや否や鞭を撃ち鳴らし、ガオホワイトを操って火の輪をくぐり抜けさせます。 見事な火の輪くぐりに喝采を上げる他のメンバー。 これほどまでに見事な芸を披露されては他のメンバーも負けては居られません、猛然と猛獣使いオルグに襲いかかるふりをして鞭の音を合図に「お座り」 ケダモノ達との差別化を図るため鷲のイエローは何故か体育座り、鮫でおまけにホモでショタのブルーは「俺はお前達雑魚とは違うぜ!」と、変わり者っぷりを発揮してうつぶせに寝ころんで反り返っています。 流石は鮫。 獣でも無いくせに百獣戦隊に身を置いているだけの事は有ります。 でも、それは決してお座りでは有りません。 ま、所詮は魚なのでこんなもんでしょうけど。 それはさておき、調子に乗った幹部二人は猛獣使いオルグに「命の保証は出来ないけど」と腕づくでオルグシードを食わせます。 流石は悪の幹部。 巨大化した猛獣使いオルグの相手をさせるためヤバイバはガオキングを要求。 「リクエストには応えるもんだぜ」というガオレンジャーらしくない正々堂々とした態度でパワーアニマルを呼び出しますが猛獣使いオルグの鞭で操られてしまいます。 ナレーションまで肩代わりする猛獣使いオルグ。 ナレーターのおじさんは台詞を盗られてふてくされています。 そこへ乱入するシルバーの操るガオハンター。 期せずして始まる最強ロボ決定戦。なんだかガオレンジャー共の乗り込んでいないガオキングはいつもより強いです。 なんかノリノリで机とマイクを用意して実況中継を始めるツエツエとヤバイバ。 猛獣使いオルグはガオハンターをも操ってしまおうと鞭を撃ち鳴らす!しかし、流石はガオハンター、意にも介さず猛獣使いオルグに襲いかかります。 しるばー「俺達は一匹狼の集まりだ! そんなモノは通用しないぜ」 相変わらず協調性に欠けています。 ガオキングに対抗するためガオマッスルを呼び出すガオレンジャーですが、ガオキングだって負けてはいません。 虐ゲラレシモノノ恨ミ今コソ思イ知レ!! 日陰者として苦汁を舐めてきたガオエレファントが日頃の鬱憤をはらすため、久方ぶりにガオキングの腕に装着されます。 強い、強すぎるガオエレファント。 今まで自分の価値を無視してきたガオレンジャー共を亡き者にせんとバンバン斬りつけます。 これにはガオマッスルもたまったモノでは有りません。パワーアニマル一仕事の出来る気分屋の鹿を呼びだしてガオキングを懐柔しようと企みますが多勢に無勢。 ガオレンジャーはコックピットから叩出されてガオマッスルまで猛獣使いオルグに操られてしまします。 そこへわざとらしく現れた謎の少年風太郎の呼びかけに応じてすんでの所で正気に戻ったガオキングとガオマッスルですが、すでに信用を失った2体のロボはばらされて、ただ一体裏切らなかったガオファルコンの指揮のもとパワーアニマル再編成。 案の常ガオエレファントは放置を食らいますが、またも仲間に蹴り飛ばされたあげく炎に包まれて敵と共に爆殺されたガオマジロの悲惨な末路を思えば不幸中の幸いとも言えなくもないです。 虚空に猛獣使いオルグとガオマジロの断末魔の悲鳴が吸い込まれ、慌てふためいて逃げ去るツエツエとヤバイバ。 気を失った風太郎を抱えたシルバーはショタの気に目覚めてしまいましたザンス。 |
2001年11月9日(13日) 「こみゅに毛」 |
同人SSで全員を楽しませるモノなんか書けると思っているのでしょうか? また素人なんですからその作品が好きなら他人を楽しませる事なんて考える必要無いんじゃないの? はい、全く持ってその通りですが…… そんな事するくらいなら「プロ作家にでもなれば?」と言ってあげたい(笑) えー、「相手とコミュニケーションを取る意志が有る」くらいではプロにはなれませんよ? (笑)ぢゃねえよこのバカ(滝汗) |
2001年11月8日(最近は忙しくて日記が滞りがちのため11日) 「ご利用は計画的に」 |
毎週、毎週メンバーの失恋話を楽しく放映してくれる。ウルトラ(中略)スモス。 今日の生け贄は昨今の特撮モノの中でもTOPレベルの足りないっぷりを披露してくださるアヤノ隊員。 どうやらなんぞムサシ隊員の弱みを握ったらしく休日にムサシ隊員をコキ使うアヤノ、傍目には何だか恋人に見えない事もないですがそうは問屋が卸しません。 幸せそうなカップルが死ぬほど嫌いなスタッフは突如車の運転手を狂わせアヤノ隊員を轢殺。 しかし、そのたくらみも死ぬ程女を食ってそうなフェロモン兄ちゃんがすんでの所でかっさらいます。 案の定如何にも女騙してそうな兄ちゃんにコロリと惚れちゃう足りないアヤノ隊員、なんだか30年くらい時代設定を間違えていそうな安直な展開とは思いますが、あっさりと恋の病を罹患したらしく精神をアッチの世界へ旅立たせてしまいます。 その時わざとらしく施設見学に現れた兄ちゃん。 実はというかなんというかこの人、物語の冒頭で軍事衛星に撃ち落とされた宇宙人らしく、その時恋人が死んじゃったとのことで復讐のために軍事衛星で地球を攻撃しようとします。 むじんくんの分際で。 ららら♪むじんくん。ららら♪むじんくん。らららら〜♪です。 色合いとか別に似ているわけじゃ無いですがこの宇宙人なんかむじんくんに見えます。 んでこのむじんくん、ついでとばかりに腕時計から取り出したカプセル怪獣で暴れますが、それを止めるためにムサシがコスモスに変身します。 地球人を滅ぼそうと息巻いているむじんくんに「彼女がそんなことをして喜ぶと思うのか!?」等と利いた風な口をきく青臭いコスモス。 しかし、死んだ恋人の言葉を勝手に代弁したところで説得力などかけらも有ろう筈が無く、全くむじんくんは聞き入れません。 さすがはむじんくん、借りたものはきっちり返す性分の様です。 ところがどっこいさっきまでノビていたアヤノ隊員が突如復活、ムジンクンノカノジョ・コスモスに変身しててきとーなことくっちゃべるとアラ不思議。 むじんくんは借りを返せず光となって消えちゃいました。 |
2001年11月7日(10日) 「超変身」 |
と、言うわけでメインマシンのシンクパッドのメモリが512Mにパワーアップ。 デュアルディスプレイですのでサクサク窓を開けます。 私のパソコンは エロ専用マシンですが |
2001年11月6日(9日に執筆) 「悪気は無い」 |
「悪気は無い」 自己申告じゃ「解らない」 「悪気はない」 事後報告じゃ「意味がない」 「悪気はない」 善人のくせに「謝らない」 「悪気はない」 他人の権利は「認めない」 「悪気はない」 相手の感情「配慮しない」 「悪気はない」 集団の中に「馴染んでない」 「悪気はない」 ヤなヤツなのに「気が付かない」 「悪気はない」 「言えばいいってモンじゃ無い!!」 |
2001年11月5日(七日なんですけど秘密ですよ?) 「陸戦ユニットの作戦指揮官と昼食、談話。より一層の混迷を極める」 |
「と、言うわけで、また特製のボルシチを作ってみました。もし良ければ召し上がっていきませんか?」 当然の事ながらボルシチとは有名なロシアの料理だ。ビーツ言う赤カブの色が鮮やかな、牛肉と野菜を煮込んだスープだ。 が、カリーニンがフリルをたっぷりとあしらったピンクエプロンを付け、ボン太くん型の鍋つかみをはめて銅製の鍋を持って来た場所というのが多少問題と言えば問題であった。 「あの、カリーニンさん? ここは『ミスリル』の戦隊指揮官執務室でおまけに今は勤務時間の真っ最中。ついでに言えば私は小一時間ほど前にピザとカレーライスとカツ丼と子豚の丸焼きをそれぞれ五人前食べたばかり、えーと。ありがたく頂戴いたします、サー。」 テレサ・テスタロッサは直立不動の姿勢で立ち上がると執務机を挟んで敬礼した。 彼女はミスリル南太平洋戦隊「トゥアハー・デ・ダナン」の戦隊指揮官である。彼女が戦隊の基地の有るメリダ島において敬礼する必要が有る人物はへべれけに酔っぱらったヤン伍長を除くと本来存在しない。 ただ、今回ばかりは部下であるカリーニン少佐に敬礼をしなければならない必要を感じた。いや、この場は彼のご機嫌を損ねるのはかなり拙い。 アブトマティク・ピイストレート・スチェッキナ。 ソビエト軍が第二次大戦後開発した古いご禁制のフルオート拳銃だ。 「まあ、嬉しいそろそろ小腹が空いてきたところなんです。ゼヒトモゴチソウニナリタイデスワ」 脇の下に冷たい汗が滲む。 カリーニンはひとつ肯き、にこやかに微笑むと右手で木製のおタマを掴み銅製の鍋をかき混ぜ始めた。 (出来れば、眉間に銃口を向けた拳銃のトリガーから指を外して欲しいです) のどが渇く。 「あのー、ちょうど良い機会ですのでサガラさんも呼んであげては如何でしょう?」 テッサは掠れた声でなんとかしてこの自体を打開しようと、もっとも頼りになる人物の助けをさりげなく求めてみる。 「残念ですな。彼なら『先約が有る』などと申しまして先ほど『痛快!愛情たっぷりかなめちゃんの特製昆虫カレー』を食しに東京へ舞い戻りました。ええ、それはもう喜び勇んで」 (あのアマ……) テッサは理不尽にわき上がる燃え上がる様な激情に身を任せ、千鳥かなめに殺意を募らせた。 (ついでにサガラさんのお給料70%カットですっ! ボルシチを食べた後でも生きていたらですけど……) とりあえず『昆虫』は深く追求しないことにした。 「後345.52549秒後に完成の予定です」 (以前よりさらに細かくなってる……) テッサがぽかんとした顔であっけに取られていると、カリーニンは火にかけられていない銅製の鍋の中を慎重に、正確におタマで撹拌していく。 丁寧に。 放射性物質でも取り扱うかの如く丁寧に。 きっかり345.52549秒後におタマを動かす手を止めたカリーニンはボン太くん鍋つかみをはめたまま『ふも、ふも、ふもっふぅー』などとご機嫌な顔でシチュー皿を列べていく。 そしてお鍋の中身をおタマでシチュー皿によそいながら言った。 「毎日毎日妻にお尻を蹴飛ばされピロシキを買いに走らされて、私が呼吸困難を起こしてまで必死に帰ってくると、イリーナは遅いと私のことをなじったものです。酔っぱらったヤン伍長よばわりもされました。それでも私がピロシキを買って帰ってくると、妻は黙ってこのボルシチを出してくれたものです。それも今では……」 ごとっ! カリーニンの懐から先ほどのフルオート拳銃が滑り落ちる。 「おっと、食事前だと言うのにうっかり」 何故か壮絶とも言える笑みを浮かべて拳銃を拾い上げ、懐にしまう。 (今の、一連のアクションには何か意味が有ったのかしら?) なにやら良からぬ推測を思い浮かべてしまうテッサであった。 「どうぞ、お召し上がり下さい大佐殿。今は亡き妻の料理の最終進化形態を、究極にして絶対唯一、無敵にして必殺の完成形を貴女に最初に味わってもらえることを光栄に思います」 何故か舞台俳優のような大仰な身振りでテッサに料理をすすめる。テーブルに上に置かれたシチュー皿の中を覗き込んだテッサは目を丸くする。 「シチュー皿とスプーンしか置いてありませんが」 なんとなく安堵したような顔で訪ねるテッサ。 「はい、私は妻のボルシチの味を再現しようと、数々の実験を試みました。様々な食材を投入し、時にはウェーバー軍曹をボルシチの邪神『超電磁ロボ・ボルシチV」に生け贄として捧げ、暗黒魔法を駆使し、その都度詳細で偏執的なデータを記録。雨の日も風の日も職務をほったらかして入念な分析を行ったのです。」 「はあ」 「努力の甲斐あって特製ボルシチは完成の域に達しつつあります。そして本日ただいま、私は宇宙の心理に達しました。究極のボルシチに必要不可欠な要素、それこそがお皿とスプーンだったのです」 力強いカリーニンの声。 一片の曇りも、迷いも感じられない強い意志を秘めた眼光。 「ほえ?」 思わず間の抜けた声を上げるテッサ。 「おや、ご存じない? お皿もスプーンも食器の名前ですが」 「でもボルシチなんでしょう?」 恐る恐る訪ねるテッサ。 「はい、ですがシチュー皿とスプーンは欠かせません」 「いえ、それはそうでしょうけど……」 「何か、問題でも?」 「えーと、私の記憶に間違いがなければ、通常ボルシチといえばビーツとか言う名前の赤カブとか、牛肉とか入っているのでは?」 「なんですとおっ!?」 荒々しく椅子を後ろに蹴飛ばし立ち上がったカリーニンはボン太くん鍋つかみをはめたままの手でテッサの柔らかそうなほっぺをむんずとつかむとえいやっとばかりに左右にむにむにと引っ張った。 「ひふあっ!?」 「くぉの、小娘がっ。この口か? この口が言うのか? 我が最愛の妻が考案した究極のボルシチに赤カブだぁ? 牛肉だとう? 馬鹿にしとるのか『毛』も生えとらんメスガキがっ! 神聖にして侵すべからざるボルシチを汚す許し難き大罪! ロシア正教をなめとるとブチくらわすぞヴァチカンの豚メ!!」 「ひたたたた、イタイひらい痛いッ! 辞めてヤメひゃめふえええええええ!」 ボン太くん鍋つかみがテッサのつきたてのお餅のように暖かい白くて柔らかなほっぺを力一杯ぎうぎう引っ張る。 オーエス。 オーエス。 赤勝て白勝て。 「むきーっ! 謝罪しなさい。亡き妻にっ、いくら大佐殿でも今の暴言は許しません。さあ、床に額を擦りつけて」 「ひああああったすけれっ助けてっサガラふぁーんっ!!」 なんだかテッサのほっぺたで綱引きをする二匹のボン太くん鍋つかみは、とっても楽しそう。 「さあ、謝罪するか? 謝罪しろ。五秒以内に謝罪すれば許してやらん事もない。54321」 「ごえんらさい、ごふぇんなふぁい。もう言いませーん」 「解ればよろしい。今後は上官だからといってあまり部下の人権を無視した発言などしないように」 ふんぞり返って椅子にかけ直すカリーニン。 「ひっく、えぐ、はい。ぐしゅん」 赤く腫れたほっぺたをさすりながらうなずくテッサ。 「さあ、どうぞ。冷めないウチにお召し上がり下さい」 カリーニンは向かいの席に座ってゆったりとテッサの様子をうかがっていた。普段は陰気で実直なだけの彼であったが、このときばかりはほのかに柔和でくつろいだ様子に見える。対テロ戦争という殺伐とした日常を離れて、ひとときの、はかなく、得難い平穏にひたっているような。そんな顔だ。 いったいどうして、頼りにしているこの部下の、貴重な時間を破壊できようか? テッサは『それって夫婦じゃなくてただ単にパシリにされていただけなんじゃあ』と思わず言いそうになったが黙っておくことにした。 (下手に逆らわないでおくなら面白そうだし) 自分の無力感を悟ったテッサは壊れていく部下を温かい目で見守ることに決め、空のシチュー皿にスプーンを突っ込み。美味しそうに想像のボルシチを口にした。 一方そのころ東京都調布市陣代のかなめのマンションでは。 「あわわわ、ソースケが。ソースケがぁ」 かなめが冗談でこさえた昆虫カレー(レシピはナ・イ・ショ)を口にした宗介が人間外の存在にその身を変じようとしていた。 了 |
2001年11月4日(本当は6日) 「アミウダケのスープ」 |
|
えー日曜の朝といえば当然「百獣戦隊ガオレンジャー」ですよね。 夕食の材料の買い出しに出ていたと思われるガオブルーですが帰宅途上我が家であるガオズロックに謎なデザインのキノコが生えているのを発見し早速採取します。 そのキノコですが何だかこの間からガオレンジャーの周りをうろついている○○○の少年、風太郎君にそっくりです。 一目でキノコのデザインが気に入ったガオブルーは若いツバメとして栽培しようと企みますがみんなは難色を示します。 仕方なくブルーはキノコが本来生えるべき場所をさがして街に出ます。 純真な大人達を欺いて遊園地に連れ込み遊びほうける風太郎風太郎キノコ。 元自衛隊の戦闘機乗りだったガオイエローは「操縦桿の付いていない乗り物は怖い」と阿鼻叫喚の悲鳴を上げフラフラに。 せっかく日曜日は家でのんびりくつろごうと思っていた良い子達のお父さんは息子二人に引き回されるイエローお父さんの姿に鬱になっているかもしれません。 しかし、イエローお父さん。ワニ叩きの下手な二人の息子に業を煮やしてハンマーを奪い取ります。 思い切り向きになるイエローお父さんの姿に冷めてしまった二人の息子はほったらかして遊びに行ってしまいます。 そこへ現れた可愛らしいうさたんとぱんださんの着ぐるみ。 子供達の遊び場を占拠するイエローに正義の怒りをぶつけるためにナイフを次々に投擲しますが、何故かイエローがワニを叩くタイミングに連動して一発もあたりません。 壁の一面が投げナイフでびっしりと埋まる頃、最高得点を叩き出してご満悦のイエローが辺りを見回すと二人の息子の姿は影も形も…… 我に返るイエローお父さん。吹きすさぶ秋の風がその身に堪えます。流石は孤高の荒鷲ガオイエロー。 そのころブルーは風太郎キノコを人質に取られ可愛い遊園地の着ぐるみに襲われています。 なんと!実は可愛らしい着ぐるみの正体はヤバイバと弟分のジャグリングオルグ。 「兄貴分の俺は頭脳労働! そして弟分のジャグリングオルグは肉体労働」 「それでギャラは同じ」 染之助・染太郎にの手に掛かり今生涯を終えようとするブルーとイエロー。 こうなったらイエローもモホのブルーとのコンビネーションを嫌がってる場合では有りません あんまり意味は無かったようで風太郎キノコを人質に取られたブルーとイエローはすぐにピンチに。 そこへ駆けつけた残りのガオレンジャーと協力してジャグリングオルグを瞬殺。 ヤバイバがツェツェから奪った杖で巨大化させるも手も足も出ません。 覚悟を決めたヤバイバは自らオルグシードを食べて巨大化。 しかし、なんの前触れもなく現れたガオハンターによって相棒のジャグリングオルグはあっさりと瞬殺。 身も蓋も有りません。 悲壮な決意でガオハンターとおまけのガオキングに挑むヤバイバ。 しかし、その時ヤバイバの体にオルグシードを食べてしまったことによる異変が……
謎のガスを噴出し見る見るしぼんでいくヤバイバさん。 ガオハンターとガオキングも突然の出来事に顔を見合わせて困っています。 そうして頑張ったけど今回も良いところの無かったヤバイバ。 ツェツェさんに慰めてもらっていますが仕事の出来る奴に本当の悲しみは理解できないと思います。 頑張れヤバイバ。 負けるなヤバイバ。 道化ってのは普通、演技でやる物だぞ? |
2001年11月3日3日(5日) 「子供」 |
エー日曜の朝といえばまずは「激闘!クラッシュギアターボ」 1,のっけから主人公の所属するクラブの経営難。 2,主人公は資金集めのために大会を主催。 3,景品は液晶TVなどの超豪華ラインナップ。 4,ただし箱だけ。 5,主人公は自分が優勝すれば問題ないと企んでいます。 6,そこへ現れたライバルの手下が悪事をばらそうとします。 7,バトル開始。 8,手下君惨敗。 9,哀れ手下くんは恥をかかせたとしてライバルのクラブで一生雑用係として生涯を終える 10,メデタシ、メデタシ。 えーと、これはアニメを見ているボクちゃんたちのお父さんへの婉曲な嫌がらせでしょうか? いやー、こどもって本当に無邪気ですね(爽) |
2001年11月2日(11月4日ですけどね、本当は) 「源平討魔伝」 |
むかーし、むかしの事じゃったあ…… 有るところにナムコというゲームメーカーが有ってな、そこで業務用ゲームの源平討魔伝ちゅうのがあったんじゃあ…… 当時の基準での事じゃったが超絶美麗なグラフィックのそのアクションゲームは大人気を博しておったあ…… あれよあれよという間にファミリーコンピューターへの移植も決定し、ゲームセンター等というのは夢物語の田舎者の少年達は発売を心待ちにして、おった…… じゃが、しかし。 すでにファミリーコンピューターも壮年期にさしかかり、到底、当時の先端技術を投入したアーケードゲームの魅力を再現するなど不可能なこと、何故か横スクロールアクションだった筈の源平討魔伝は当時のファミコンのはやりだったあまり頭を使った形跡のない3DアクションRPGに、一応横スクロールアクションの面もあるには有ったが別になんて事のない偽スーパーマリオじゃった…… 祇園精舎の鐘の音諸行無常の響きあり。 落ち武者なデザインの主人公がそれはそれは哀れを誘ったもんじゃったのお…… それはさておき。 今週のウルトラ(中略)スモス。 今週の今週のメインはトウのたったシノブリーダーです。 彼女の男性遍歴に関していろいろな噂を立てるチームEYESのみなさん。 どうやらあそこの職場にはセクハラという単語は存在しないようです。 なんだかダム建設現場の山村では呪いを怖がる地元民と建設会社がもめています。 なんでも戦国時代に「敵国同士のお姫様と若殿が恋に落ちたあげく、駆け落ちして自害して逆恨みで魔物と化して両国を滅ぼして退治されちゃった」というあんまり悲しいお話と言うより笑っちゃう伝説があったらしく、建設現場に有る怨霊を封印した岩をどけてはならないと地元民が猛抗議。 そのころシノブリーダーは休暇を利用して件の山村でかつての上司とドロドロした大人の恋愛を満喫していました。 業を煮やした建設会社のいかにもボンボン風の真ん中分けの悪そうなオッサン。 手下のコソドロっぽいヲヤヂに命じて村人もろとも封印の岩を爆破しようとします。 しかし、力及ばず大岩を爆破しただけに留まり、怨霊出現。 アヤノ隊員の切り火で見送られた 怨霊は自害した分際で狡猾にも折れた矢を体にブスブス突き刺して被害者のふりをしてあばれまわります。 怨霊の元になった悲恋のカップルは自害する際、至近距離からビシュビシュ弓矢を撃ち合ったのでしょうか? 是非とも詳しい経緯を問いただしたいです。 根暗な怨霊は仲の良いシノブと元・上司のカップルに嫉妬して捕まえようとしますが、そこへ救出にやってきたのはムサシ隊員の変身したコスモス。 この間ゾンビの彼女と死に別れたばっかりなのにカップルを救いに来るとはイイ奴です。 しかし、彼女の居ないコスモス(注:ムサシ)は怨霊に容赦無い一撃をお見舞いします。 そこへシノブリーダーは「逃げた上に八つ当たりとは巫山戯るな」というようなニュアンスの説教を食らわします。 旗色の悪くなった怨霊は死んだふりをして今度は宇宙へ逃亡。異星で八つ当たりをすることに決めたようです。 すべてがまるく収まり、シノブリーダーは分れた元恋人の上司の娘に「シノブねえさんと呼びなさい」などと年齢から鑑みるにちょっと信じられない無理難題を要求し冬の日本海を見に電車に乗って傷心のぶらり旅へ。 一方彼女の居ないムサシは「やっぱ性欲より食欲だよね」とばかりに番組終了後のCMでコスモスパンを喰って変身し大暴れ。 オマケのカードを納めるカードフォルダーを手にしてイヤに陽気な笑顔の無邪気なムサシが哀愁を誘います。 おまけに次週は脳天気小娘のアヤノにまで彼氏が出来るらしく、こうやって制作スタッフは全メンバーの失恋話を演出していくのでしょうか? 彼女の居ないワタクシとしては非常に身につまされてなんかイヤです(笑) |
2001年11月1日(11月3日でヤンス) 「記念!」 |
○且○ ● ● ( ω ) ∞ ふもっふ! |