2002年5月30日
「神楽坂先生萌え」
 と、言うわけでドラゴンマガジン7月号より長編
「踊るベリー・メリー・クリスマス」
 が連載の運びとなりました。
『踊る』って事はワリと暇な戦隊長の一日でマオがM9に仕込んでたダンスをラストに披露してくれるのでしょうか?

 それはともかくヤン復活



 ヤン祭りは終りましたがまだまだ元気です。
 今月もなんか活躍したわけでは有りませんが。

 そんな訳で修学旅行のやり直しをする事になった陣代高校の2年生達。
 なんでも、三島教育財団の兼山先生なる人物の計らいでハイジャックでお釈迦になった修学旅行の変わりに豪華客船のクルーズに招待されることになったそうで……
 この三島教育財団、慈善事業を数多く手がけていて、おまけに悪い噂を一つも聞かないという素晴らしい財団です。

 誹謗中傷すらなんらかの方法で全て押さえ込んでるのはそうとう凶悪な証拠ですが(汗)

 なにはともあれ修学旅行のリベンジに燃える2年4組ですが一人宗介のみが浮かない顔。
 再びテロの驚異に晒されることを心配した宗介は不用意に皆の恐怖を煽り、パニックを起こしてしまいます。
 こういうことは地震予知などでも、良くありますので後始末の出来る実力が無い人は不用意に恐怖心を煽らないようにしましょう。
 無能な味方ほど怖いものは無いと言うことでしょうね。

 幸い我らが主人公、相良宗介はスペシャリストでは有りますが、反対されたところでこっそり対テロ装備を持ち込むのは明白ですのでわざわざ恐怖心を煽る必要性が解りません。
 結局かなめによって教育的指導。



 所変わって絶海の孤島で作戦行動中のSRTの皆さん。
 海賊退治のためにアーバレストで潜入した宗介ですが、バニの祟りかかなめの怨念か、AIのアルに「緊張をほぐすため唄を歌え」だのジョークを聞かされそうになったりと有りとあらゆる嫌がらせを受けています。
 思わず機械に過ぎないアルに本気の殺意を抱く宗介。
 
 恐らくかれの脳裏では豊富な知識を総動員した一大拷問シーンが展開されている事でしょう。
 
 三角頭巾を被った相良宗介。
 アーバレストからアルのコンピューターユニットを引きずり出し、ケブラー芯のパラシュートコードで縛り上げられ、火責め、水責め、電気責め。
 しまいにはコンピューターウィルスで理性をはぎ取られるような下衆な妄想を展開していることでしょう。

 さて、宗介がアルをダシにして物凄いエッチなコト(?)を考えていたところ、少尉に昇進したマオから攻撃開始の命令。

 戦闘開始。

 しかし、事前の情報に間違いが有ったため大ピンチに陥るSRT達。

 宗介はアーバレストで大ジャンプすると腕のワイヤーガンを敵の高速艇に撃ち込み着地。
 バランスを取るために単分子カッターを撃ち込みます。
 短い時間にASの性能を巧みに引き出し敵の高速艇に乗り込むと頭部の12.7ミリ機関銃を撃ち込みなんやかやで作戦終了。
 一人前に歩兵部隊の指揮を取っていたヤンから通信が入ります生意気な。
 しかし、所詮はヤン。
 ツメの甘さを露呈して敵の司令官を取り逃してしまいます。
 物陰に潜んでいた敵の司令官はアーバレストめがけて対戦車ミサイルを発射!
 アーバレストは避けようとしますが後ろにはミスリルの歩兵と捕虜が……
 咄嗟に思いとどまりミサイルをその身に受けるアーバレスト。
 


 さようなら相良軍曹。
 
 ありがとう相良軍曹。

 我々は君の貴い犠牲を忘れない。

 と、二階級特進したかと思いましたがラムダドライバをあっさり駆動。
 いつのまにか随分と成長していた宗介。

 しかし、宗介が戦死したと勘違いしたクルツのせいで情報を握っていた敵の司令官は爆裂四散。

 責任を追及するマオと言い訳するクルツ。
 一言多いアルの抹殺計画を脳内で立案する宗介。

 次回は宗介のアル暗殺極秘ミッションが展開されるのでしょうか?


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