2002年4月2日
「瀬古と小出のR&R」
 さて、今回は「猫と子猫のR&R」

 あんまり千鳥かなめの「良いシーン」が描かれないアニメタとしてはこういうお話をやっちゃうとどっちがヒロインか怪しくなってきます。

 

 今日はTDDの点検。
 よく見ればTDDの船体を保持してるジャッキのデザインがなんか……
 まさか3万トンの巨体をジャッキで持ち上げたんでしょうか?
 スクリューを覆っているカバーを取り外して点検しているようですが……サイズ的にどえらい労力が要りそうです。

 

 仕事で疲れ果てた大佐殿が自室に戻るとそこには酒をかっくらうマオの姿が。
 激しくなじるテッサ。負けじと言い返すマオ。
 映像が有ると余計に精神年齢が低そうに見える低次元の諍いが繰り広げられています。

 成り行きで決闘を申し込まねば成らなくなったテッサ。
 マオの携帯端末に送られてきた果たし状を見た宗介は
「あの温厚な大佐殿が……」
 等と驚いていますが、こないだいぢめられたのを忘れたようでしょうか?
 そう思ってよく見るとマオ、クルツ、ソースケのテーブル前にはよく似た缶が三つ。
 どうやらアルコールで脳細胞を破壊されちゃった模様です。

 調子に乗ったマオはテッサをガキ扱い。
 しかし、26の大人の女性が16歳の小娘を見下したところで何の自慢にもなりません。

 怒ったテッサは宗介にAS操縦のコーチを依頼。
 メリダ島の砂浜で特訓を開始します。

バックに映る海面の高さが時々違ってるのは実はメリダ島が火山島で始終海岸線が隆起したり水没したりしてるのでしょう。

 M9から降ろされた縄ばしごをよじ登るテッサ。
 しかし、ロープ最上段からのフライングボディプレスを敢行する甲斐性の無いテッサは縄梯子の途中から宗介に襲いかかります。
 テッサの下敷きになる宗介。
 瞬間移動する謎の蟹

 2人は卑猥すぎる動きで砂浜を匍匐前進して画面から消えています。

 夕暮れの海岸。
 半日かけてようやくM9に乗り込めたテッサ。
 実際の軍隊でも戦闘機に乗り込むだけで何時間も訓練を行なうと言うことですのでそれほど恥ずかしいことでも無いでしょう。
 M9寝そべってますが。
 
 もしかしたら先ほど画面から消えた後2人で何か青少年にあるまじき行為に及んでいたという可能性も否定できません。

 ようやくM9を動かすテッサですがいきなり転倒。
 でも原作の様にM9の胸に膝蹴りはしません。
 他のロボットにはあるまじき柔軟性、それこそがM9の魅力なのに。
 哀れテッサのM9は砂浜から海へダイブ。
 いきなり8Mの巨人が頭から順番につま先まで沈む深さのあるメリダ島の海岸。
 やはり火山島なのかも知れません。

 一方パブで飲んだくれるマオにクルツは「酒クセェ」と絡みます。
 他の場所ならともかく酒場でそう言う事言う人って喧嘩売ってるんじゃ無いでしょうか?
 


 そして決闘当日。
 今回初登場のM6「ブッシュネル」こいつも自衛隊の96式の様な無骨なデザインが逞しいです。

 そして、テッサと宗介の露骨な心理攻撃に翻弄されるマオ。

 しかし経験と技術の差は如何ともしがたく、ピンチに陥るテッサ。
 激励する宗介。
 なんか本当に誰が真のヒロインか解りません。
 


 そうして仲直りしたテッサとマオにセクハラを働くクルツに2人の蹴りが入ります。
 マオと肩を抱き合ったままクルツの顔に足が届くテッサって……


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